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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?337
- 566 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/18(月) 14:52:58.02 ID:t9GG0G6K0.net
- 特に怖くもない短い話だけど投下。
小学一年生の時、親にはじめてゲーム機を買ってもらった。そのゲーム機というのがスーファミだったんだけど、世は1997年、プレステやセガサターンが大流行してた年で、「貧乏なうちの家計ではひと世代前のこれが精一杯なのか」って子供ながらに寂しく思ったのを覚えている。
その時に合わせて買ってもらったゲームソフトがドンキーコング3だった。
ロックマンXやバイオがやりたかったオレとしては「子供じみたゲームだ」ってここでも親のチョイスに不満を持ったが、いざゲームを始めてみるとさすが任天堂の傑作ゲー、俺ら兄弟はすぐに画面を縦横無尽に駆け回るサルの姉妹のトリコになった。
俺には一つ上の兄がいて、ゲームは俺と兄の共有物だった。うちはテレビが一台しかなく、ゲームは1日30分と決められ、母親はパートに行く際コントローラーを持って行ってた。
それくらい環境が厳しかったので、ゲームをできる時間帯は母が帰ってきた17時から、父が帰ってきてテレビを見出す19時までの2時間しかなかった。
そのため、一方がゲームをしているときはもう一方がその終わりを待って隣でジーと待機することになる。
一方のゲーム時間が30分をオーバーしたり、一方がゲームを始める時間にちょうど好きなアニメの放送時間に被ってしまうことも多々あり、俺ら兄弟はゲーム関係の争いが耐えなかった。
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