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ほんのりと怖い話スレ その118
- 700 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/25(月) 01:37:25.25 ID:hz7tRw4Z0.net
- 大学時代、合同サークルのイベントで肝だめしがあり、サークル友達の2人に誘われ行くことになった。
その2人、a子とb子は実家通いで、私は当時1人暮らしだったからイベント後はうちにお泊りする手筈になっていた。
肝だめしスポットは、過去に災害などで多数の被害者をだした、いわくつきの旧道トンネル。
真っ暗でボロくて冷んやり不気味な場所だったけど、男子がおどかしてくる以外は特に何もなく終了。
a子b子を連れて帰宅し、おしゃべりしつつ軽くお茶。
でも、なぜか2人の顔が少しずつ歪んでいくように見えて。
怖くて怖くて、でもそんな事言えないし。2人に気付かれないように、着替えや入浴の合間をぬって、部屋の四隅に盛り塩を置いた。あとトイレで先祖とか神さまに祈りまくった。
その夜は寝られず朝をひたすら待った。
朝の光が差すのが、泣くほど嬉しかった。てか泣いた。
その翌日からa子が大学を休んだ。真面目でしっかり者なのに、誰にも連絡もなく、メールとかの返信もなかった。
一週間後、a子が必修の講義に来てたから私とb子とで話かけたけど、どこか上の空で、雰囲気も全く変わってしまったように感じた。
それからa子は休みがちになり、結局退学してしまった。
あの日以来a子変わっちゃったよね、ってb子は寂しそうに言ってた。あんなに仲良く楽しく3人で過ごしてたのにな。
a子からはメールも電話も手紙も返事はこない。
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