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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない? 335

586 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/02(土) 18:01:52.85 ID:gNaAzMnV0.net
二日目は特に問題なく進み、先輩が件のシミを薬品で落としたり消臭作業をしている間に他の方と
残置物を運び出してはトラックに積めていった。三日目の午前中には殆どの作業が終わっていた。
庭の広いお家だったことと塀に囲まれていたこともあって、お昼はそこで食べようということになり
先輩ともう一人が普通車でコンビニへ買出しに向かった。外注のおじいさんと二人でのんびりお茶を
飲みながら話していると、10分後位に突然おじいさんの顔色が段々悪くなり始めた。顔面蒼白で脂汗を流し始めた辺りで
背中を擦ってあげたけれどそのまま吐いてしまい、ぐううと唸り始めた。「病院にいきますか」と声を掛けても
返事がなくとにかく唸り続けていて、救急車を呼ぼうと携帯を出したらまたおじいさんがげえ、げえとえずき始めた

少しパニックになったけれど、背中をトントン叩いて「吐いたほうがいいですよ」みたいに声をかけていたら
おじいさんの口が目に付き手を止めてしまった。口からは何かが出掛かっているようで浅黒い物が見え隠れしていた
おじいさんがえずく度に少しずつそれが出てきて、何回か繰り返していくうちにそれが何か分かった。それはロープだった
全て出し切る頃には自分は傍で立ってロープを眺めていることしか出来なかった。50cmはあるロープで先がぼそぼそになっていて
途中で千切れているようだった。どうなったらお腹の中にそんな物が入るのか自分には訳が分からなかった
大丈夫ですか? と声を掛けてもおじいさんは知らない知らないと脂汗を垂らしながら俯いていた。

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