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∧∧山にまつわる怖い・不思議な話(避難小屋)79∧∧

645 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/08/25(木) 15:38:47.83 ID:DHf8Telw0.net
>>644
(つづき)
じじいは、巨人の後を追いかけようかとも思いましたが、夜になるし、怖いし、
それに、その黄金色の石積みが気になったので、そこにとどまりました。
おそるおそる、その石積みに近づくと、それは、びっしりと積み上がっていて、
秋になって寒いのに、その石は、熱が発しているように暖かかったといいます。
じじいは、皮手袋をしたまま手に持ってみましたが、それは十分に重かった
そうです。しかし、金のような貴金属でなかったようです。軟らかくもないし、
それほど、とても重いわけでもなかったからです。割ってみようかとも思った
そうですが、音を聞きつけて、あの巨人が戻ってくるかもしれないと思い、それは
できなかったと。一つ持って帰ろうかとも考えたそうですが、まだ先の道中が
長かったので、それも諦めて、地図にその場所をプロットして、その場を後に
しました。じじいの見かけた「巨人」は、全身が黄色い短い毛のようなもので
覆われていて、コールテンのようだったと言っていました。それが、夕陽が
当たって綺麗だったと。衣服を身につけていませんでしたが、男か女か
わからなかったそうです。「チXコがついとらなんだけんねぇ」ほうとうについて
なかったのか?小さかったのか?(さすが朝鮮!と突っ込まないように)体つきは
男のようだったということです。顔は、目が円く、鼻が低く、唇が薄く、のっぺり
としていて無表情でした。
(つづく)

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