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∧∧山にまつわる怖い・不思議な話(避難小屋)79∧∧

616 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/08/23(火) 07:31:44.68 ID:oZiaqWPL0.net
石じじいの話です。

石じじいは、山中で大きな遺跡を見つけたことがあるそうです。それはそれで、
まああることなのですが、後味が悪かったと。山の沢を登って行ってかなり上の方
まで行ったとき、沢沿いの崖の下に、丸い石が落ちていたのを発見したそうです
。じじいは、沢を登っていても注意深く石をみているので発見できたのでしょう。
その石は、人工的なもので石臼のように見えたそうです。そこらあたりを見渡して
みると、磨いた石斧のようなものもあります。崖の上に何か遺跡のようなものが
あるのでは?とじじいは気づいて、その崖を回り込んで登りました。そこは枯葉に
地面が覆われていたが、それを広い範囲にとりのぞいていくと、そこかしこに石斧
や石器が露出したそうです。もう地面に顔をだしている土器もありました。土器は、
かけらがほとんどでしたが、保存の良いものがあり、かなり大きなものもあり
ました。石でできた長い棒のようなものもあったそうです。それらの遺物は、
かなり広い範囲に散らばっていて一部は林の中に続いていました。遺跡の上にあと
から樹木が生い茂ったのでしょう。珍しい!自分の発見に気をよくしたじじいは、
どんどん下草や枯れ草をはがしていきました。遺物は次々にみつかったそうです。
「これは貴重なものだ」と直感したじじいは、幾つかの石器や土器のかけらを
拾って、石探索を続けました。(じじいは、朝鮮に住んでいたころに、そこの遺跡
や古墳の発掘に立ち会ったことがあるので、その重要性を認識できたのでしょう。)
(つづく)

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