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∧∧山にまつわる怖い・不思議な話(避難小屋)79∧∧
- 512 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/08/12(金) 07:43:13.78 ID:QSWW6Xqi0.net
- >>511
(つづき)
彼は、淡い黄色い横笛を持っていて、それをしばしば愛おしいように吹いていた
そうです。尋ねると、それは「若い生娘の足の骨だ」と言うので、じじいは仰天
しました。(なんかチベット密教<ラマ教>にでてくる話のようですね)仙人とその
「生娘」との間になんらかの関係があったような口ぶりでしたが、それを詳しく
たずねることはしなかったし、する雰囲気でもなかったとのこと。じじいは、興味
を持って二晩その洞穴(仙人の住居)に滞在しました。他にもいろいろなことを
聞いたが、ほとんど忘れてしまったそうです。その後、彼が別れるとき、その
仙人は、別に名残惜しいという態度も示さず、淡淡と別れて、去っていくじじいを
一瞥たりともしなかったということです。
別れ際に、彼が自ら作ったという薬(丸薬)をくれました。頭痛や腹痛、発熱、
関節痛などのときに、それを少し削って服用すると不思議と症状が緩和された
そうです。
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