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ほんのりと怖い話スレ その114

976 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/03/16(水) 23:01:03.63 ID:RBtg1KG/0.net
流れを無視して投下

俺は趣味と実益を兼ねてゴミ漁りをしているんだけど
ゴミ漁りをしていいのを見つけてリサイクルショップへ売りに行くわけさ
まあ本業もあるので完全なこずかいかせぎなんだけどね

ある日の本業からの帰り道
とある団地群の横の道を通りかかったら引越しトラックを何台も見つけたので注意深く観察したよ
引越ししていくなら多くのゴミが出るはずだからね
観察していると気づいたんだが引越しは団地群のあちこちでやってんの
なので全部の団地を建て替えるので住民全員引越しするんだなと思ったよ
その予想通りどんどん住民が減っていって、見つけてから数日後には誰もいなくなった
それでもまだゴミはところどころに捨てられていて仕事帰りに漁りに行ったんだ

その団地群のとある棟の前にまだ大量のごみが捨ててあった
なので薄暗い中ゴミ漁りをはじめたんだけど
急に寒気がして鳥肌がブワーッっと立って同時に何かの気配を感じたんだ
なのでまだ住人がいるのかと団地の窓を下から順に上へ見ていったら
三階の窓から大人の男女、その間に子供の三人が俺を黙ったままでジーッと見下ろしてんのさ
しばらく見つめ合ったが何も言ってこないのでゴミ漁りを再開することにして
視線を下のゴミに向けようとしたときにエッ?と思った
だってそこの階段の一階の出入り口を封鎖してたんだよね

つまり出入り口が完全に封鎖しているのに
三階の窓からこちらを見ている一家がいたわけで・・・
もう一度そこを見たら誰もいなくて
他の窓と同じくカーテンもないから暗い室内が見えるだけでした

あれは一体何だったんでしょうね


長文失礼しました

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