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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?332

1 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/12/12(土) 21:50:27.35 ID:CKGNWviI0.net
貴方が聞いた・体験した怖い話や、2ちゃんの色んなスレから拾ってきた死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみませんか?
 ・ジャンルや、事実の有無は問いません。
 ・創作も歓迎です(創作と宣言すると興ざめてしまう方もいますのでご注意ください)
 ・要は最高に怖ければいいんです。
初めてきた方は必ず以下テンプレを読んでから投稿しましょう

【重要ルール】
 ・他の人が書き終えるまで投稿は待ちましょう。
 ・長文を投稿する時はメモ帳等で全部書き終えてから一気に投稿しましょう。
 ・煽り・荒らしは徹底放置・完全無視が基本姿勢。反応するあなたも煽り・荒らしです。過剰な自治も荒らしです。
 ・コピペの際には転載元を提示。2ch以外からのアイカゴサイトからは許可を取ること。
 ・「怖い話まとめブログ」への転載は運営が悪質なため禁止します
 ・文での感想はOK。点数形式での採点はNG。ただし叩き、煽りと感想は違います。日頃気をつける程度に、言葉には気を遣いましょう。
 ・次スレは950レスを超えてから立ててください。

まとめサイト・投票所    (モバイル版)               まとめミラーサイト
http://syarecowa.moo.jp/  http://dokosyare.akazunoma.com/  http://mirror.bake-neko.net/

 ○余り怖くない話と思うなら以下のスレへお願いします
ほんのりと怖い話スレ その110 [転載禁止]©2ch.net
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/occult/1436891353/
何でもいいから怖い話を集めてみない?Part6
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/occult/1413974645/
 〇洒落コワに拘るならまとめサイトの投稿掲示板もあります
http://jbbs.livedoor.jp/study/9405/
 ※「◯◯な怖い話ってなんだっけ?」という質問はこちらで
【質問】うろ覚えの怖い話を探すスレ 3
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/occult/1412929172/

前スレ
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?331
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/occult/1443066502/

318 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/01/09(土) 14:32:42.82 ID:bAossUgj0.net
今まで、親しい友人にしか話していない話だけど、今でも気味が悪い話だから聞いてほしい。
俺は、ある地方で警察官をしている。
職業が職業だけに、仕事上の秘密やこれから話す話に出てくる個人情報の類は伏せさせてもらう。
当時、俺は3年目の若手警官で、歴が浅いながらもそれなりに仕事は任せてもらっていた
自動車警らが担当で、その日も管内をパトロールしていた。
冬のとても寒い日だった。数日前から降っていた雪がやんで、放射冷却が厳しい日だったと思う。
俺は市街地から山岳地帯に向かったところにある駐車場に行ったんだ
自動販売機や売店はないけど、トイレと水道は24時間使えて、
それなりに夏はトラックの運ちゃんたちが休憩するのに使っているんだが、冬はその先の山道が封鎖されるので人気はない
たまに、薬物なんかの使用場所としてそこが使われるので、冬でもそこはパトロールしていた
俺がそこに行ったとき、ワンボックスカーが止まっていて屋根やフロントガラスには20センチくらい雪が積もっていた
タイヤの跡もなかったから、放置車両か、もしかすると、中で・・・ということは考えた。
俺が車を確認している間、一緒にパトロールしていた定年間際の相勤者に照会をしてもらっていた
俺が車に近づいてドアの鍵を確認していたら、その人から、どうやら、自殺をほのめかして家を出て行ったと捜索願が出されている人の車のようだと聞かされた
もう、結末はひとつしか見えなかった

319 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/01/09(土) 14:34:02.07 ID:bAossUgj0.net
窓の雪を払ってみたら、やっぱり、いた。
後部座席に横になって目を瞑っていて呼びかけに応じない。足元には練炭が置かれていた
正直もうだめだろうと思ったけど、無線を傍受してくれていた本署が救急車を呼んでくれていたらしく、遠くから救急車の音が聞こえていたので、
窓を叩き割って、足をつかみ、外に引っ張り出そうとした時、
いきなりその人がクワッと目を見開いた。
俺は、とんでもなくびっくりして、少し固まってしまったけど、どんどん大きくなる救急車のサイレンで少し冷静を取り戻せたんだと思う
俺はもう、その人が生きてるのか死んでるのか、生死の境を彷徨っているのか、もうわからなかった
目を見開いたのを見てから、とても混乱していたと思う
体は冷たかったが、とりあえず心臓マッサージをして、もしかしたら助かるかもという希望を持っていた
救急隊員と本署からの刑事さんたちがほぼ同時に到着して、俺は、その人たちに状況を説明して、それぞれの担当に引き継いだ
しばらくして、仲のよかった刑事さんが近づいてきて、
「何で心臓マッサージなんかしたんだ。死後硬直の具合から死後1日は経ってる。
死因解明のためにも、今後は明らかに死んで時間が経ってる死体は、そういうことはしないでくれ」
と言われた。
その言葉を聞いたとき、目が開いたんですとは、言えなかった。
俺自身、ありえないことだと思っているし、言ったら、どうかしていると署内中の笑いものだろう。
あのときのことは今でもゾッとするし、これは不思議な体験だったなと今でも思う。

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