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後味の悪い話 その160

908 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/01/09(土) 07:23:55.23 ID:07YJQRQH0.net
「この子の七つのお祝いに」という映画

昭和の日本で、ある少女・麻矢は母と二人で暮らしていた
母は麻矢を虐待し、その度に「お前の父親は私達を捨てた悪い人だ。憎んで恨んで大人になったら復讐をしなさい。絶対に許すな」と言い続けた
そして、麻矢が7歳の正月に、麻矢に晴れ着を着せた後、手首を切って自殺した

30年以上過ぎ、麻矢はバーのママとなっていた
色々事件が起きたりしたが、その一連の犯人がこの麻矢だった
父を探し出す過程で何人か殺し、更に復讐を止めようとした友人までも殺し、ついに父にたどり着く
復讐のため、かつて住んでいた古いアパートに父を呼び出すが、そこで全ての事実を告白される

父はかつて中国で軍人をしており妻もいたが、生き別れになってしまう
そして、中国から脱出するために偽名を名乗り、偽装結婚をする
その相手が麻矢の母だった
そのまま、一緒に暮らす事になり、子供・麻矢も産まれ、貧しかったが幸せな生活ではあった
しかし、産まれた子供が1歳にもならない内にネズミに齧り殺されてしまった
その事で母は気が狂ってしまう
ちょうど、生き別れの妻と再会した事もあって、父は母と別れる事にした
当時の預金を全て渡し、誠意を持って対応をし、親も表向きでは素直に従った
しかし、気が狂っていた母は数年後、父とその妻の間に産まれた子供を誘拐し、自らの子供として、復讐の道具として育てたのだった

全ての真実が明かされ、最初は否定するが、事実を突きつけられた麻矢は発狂するのだった

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