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後味の悪い話 その160

338 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/12/05(土) 02:09:41.61 ID:BV1WZ21I0.net
SCPとは、いわゆる超常的な物や現象を指し、
「それの顔を見てしまったものを追跡し殺害する何か」
「感染するとゾンビ化するウイルス」
「↑すらも直せる万能薬」
「自分の体をバラバラに分割して動かせる人間」
「人間の魂が封印されていて、身に着けた者の人格を乗っ取るペンダント」
「天狗」など多岐にわたり、SCP財団によって保護、管理されている。
・・・という設定のいわゆる「洒落怖」な創作話である。

その中でもかなり後味の悪いもので

SCP-089 トペテ

SCP-089は悪魔の形をした像であり、中は空洞で、扉がついている。
像は基本的に何もしないが、まれに言葉を発する。
言葉の内容は
@なんらかの大災害についての予言(大火災、テロ、大飢饉等)
A実在する8か月から6歳までの、健康で両親(特に母親)からの愛を十分に受けている児童の名前。
B「Aを探しだし、それの母親の了承を取ったうえでAを像の中に入れ、燃やせ(意訳)」

Bに従わない場合、@の災害が世界のどこかで発生する。
災害はBを終えるまで収束せず、Aの母親に了承を取らずに、Aを生け贄にした場合悪化する。

SCP財団はSCP-089の管理にあたって、言葉が発せられたとき、Aを捜索し、Aの母親を「説得」しBを実行する必要がある。「説得」に失敗した場合は[削除済み]

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