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山から石持ち帰るとヤバい

1 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/20(火) 14:52:16.17 ID:GC/dBqNb0.net
そんな話聞いたけど本当なの?

2 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/20(火) 15:06:59.63 ID:oFRGwQPb0.net
海や河原とかもそう言われるなぁ

3 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/20(火) 15:39:21.85 ID:GC/dBqNb0.net
>>2
河原はマジ良くないらしいな
墓石だとか

4 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/20(火) 15:39:27.12 ID:NU1tXAWX0.net
月ならいいのか

5 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/20(火) 15:40:27.61 ID:hNOlRWdF0.net
神社の境内の石を持ち帰るのもオススメしませんよ

6 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/20(火) 15:57:27.54 ID:OYOO2gtW0.net
普通に持ち帰ってるわ。黒曜石とか

7 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/20(火) 16:42:55.22 ID:VDgx8sy60.net
聞いたことあるけど詳しい理由を知らない

8 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/20(火) 16:52:42.57 ID:6JlAH5jq0.net
変な病原菌やら植物の種、虫の卵とかついてるからじゃね

9 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/20(火) 17:03:12.39 ID:Y1Ta1gqF0.net
聞いたことあるなあ
他所の石を勝手に動かしちゃいけない
的な意味だと思っていたが

10 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/20(火) 17:17:28.13 ID:IGc5FLdX0.net
>>1
山で持って帰りたくなるような良い石でも見つけたん?

11 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/20(火) 17:36:12.77 ID:zAphlcKS0.net
持ち帰るものじゃないから

12 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/20(火) 17:38:50.17 ID:GC/dBqNb0.net
>>10
水槽に入れたくなるような趣のあるのをね

13 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/20(火) 18:54:56.72 ID:jYc15Zc20.net
昔、研修で農家に2ヶ月くらい住み込むというのがあったけど
そこの家で2回強烈な金縛りにあった。当時はストレスだろうと思っていたけど
今考えればそこの主人が庭に川から拾ってきた岩や木の根っこを大量に置いていたな
自分も1度拾いに行かされて、その庭の隣の部屋で寝ていた。金縛りにあったのは今までその2回だけで
夜中に御主人を起こそうと思うくらい怖いものだった。

14 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/20(火) 18:59:32.77 ID:5NYlla4b0.net
>>12
墓石とかじゃなさそうなら大丈夫な気もするけど何かあったらと思うとなぁ
やっぱちょっと心配やんなw

15 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/20(火) 23:24:12.87 ID:c2kYSffE0.net
何か自然の綺麗な形の石とか素敵やん
色々拾って来てるけどなぁ 

前持って帰って洗ったら赤石wで、今日は遅いから明日戻しに行こうと1日外に置いてたら
翌朝見たら粉々に破裂してた事あってびびったけど

16 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/21(水) 12:42:31.91 ID:WFqguJ8X0.net
サンゴは?サンゴはダメなのかい?
もちろん、波打ち際に上げられてる死んだやつだよ。

17 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/21(水) 13:12:36.96 ID:U8p47ybh0.net
カズマなんか祟られまくりだな・・・

18 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/21(水) 16:34:03.57 ID:o05OAZS1O.net
>>1
殺生石みたいに強い念が籠ってたりしたら危ないからじゃない?

19 :神霊  神の御霊 @\(^o^)/:2015/10/21(水) 18:08:45.88 ID:cjEhjCke0.net
石と言えば神宮の参拝で地面の石が石段に落ちないように
ポイポイって職員の人が投げ戻しているのが…。
あれ、参拝者のほうで地面の石に気を使って欲しいんだけどw
仕事とは言え職務を遂行する方も見てる方もちょっと…。

20 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/21(水) 19:33:54.51 ID:U5VkYPaA0.net
参拝者で参道に痰はいてるお爺さんをみたことあるよ…
いい歳して恥ずかしくないのかとか罰当たりな、とかいろいろ思ったけど
神社にくるひとが全員信心深いわけじゃないんだなーって思った
神職の方も大変だよ

21 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/21(水) 21:09:04.28 ID:mu38gnhE0.net
石ではないが、学生時代に友達が恐山の寺から瓦盗んだが
金縛りに遭ったり、怪奇現象が多発。
ビビって深夜に返却しに行くミッションに付き合って行った
事がある

22 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/22(木) 00:02:13.46 ID:tP9LdYRk0.net
ボーちゃん…

23 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/22(木) 09:47:05.70 ID:JCHgDAn30.net
お地蔵さんを石としていいならひとつある
18歳の免許取立ての頃、学生仲間で車に乗って心霊スポットに行った
田舎の山のトンネルが心霊スポットなんだけど
そのトンネルの手前に意味ありげなお地蔵さんが3体ほど並んでた
仲間の一人がお地蔵さんと遊びたいというもんだから一旦停車して
イタズラ好きのやつ(そいつをAとする)なんだけど、
なんとなんの前触れもなく蹴り飛ばして破壊した
さすがに俺たち他の仲間はAがお地蔵さん相手にそんな遊び方をするとは
予想だにしなかったので固まった
その時はお地蔵様が倒れただけだったから、おれらは直してさっさとそこを去りたかった
だがAはもっと罰当たりなことをしようとしていた
こっから先は書いたおれが祟られそうなので一部略とする
…………
そしてなんとAはお地蔵様の一部分を持ち帰ってきていたのだ
しかも誇らしげに喜んでた
帰り道に車はパンクはするし、いやおれはパンクの修理くらいで済んだからいいけど
Aは

24 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/22(木) 13:41:30.73 ID:hUMZPHOE0.net
Aは地蔵になったのだ・・・

25 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/22(木) 17:55:39.91 ID:cdC8xCG20.net
Aは星になったのさ

26 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/22(木) 18:01:11.20 ID:WPACwIOB0.net
のちの神様である

27 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/22(木) 20:57:06.88 ID:n9nB3kAF0.net
続き書けやーっっ!!

28 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/22(木) 23:24:33.03 ID:/zJz2tZ80.net
よさげな漬け物石見つからんのう

29 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/22(木) 23:26:03.97 ID:MfcG6QDK0.net
>>28
お地蔵さんの頭は止めなさいよ。

30 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/24(土) 00:37:53.61 ID:0LAlZIhd0.net
6年ぐらい前、家に石があったから妹に聞いたら海に遊びに行って拾ってきたって。
あんまり良くない気がしたのでそう言ったら
「えっ!ヤダ!コワイ!」って次の瞬間、そのままベランダからポイ!って…

投 げ た

「おい!!!ここ○階だぞ!?下に人がいたらどうするんだよ!」
と怒ったが本当に焦った。
妹は今も健在です

31 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/24(土) 19:48:37.45 ID:9c3ir2cy0.net
炭鉱町出身のおかんに言われたのが、山で死んだヒトは最期に水を求めて沢に出るから、川の石はそんな人たちが宿るのもある(地蔵のかわり?)から持ってきたらダメだよって小さい頃言われたな

32 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/25(日) 13:14:58.98 ID:Nhy2WUHF0.net
ふざけんな!!じゃあどこの石が安全だって言うんだよ!?

33 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/25(日) 13:22:43.60 ID:6Lhl8GAS0.net
>>32
胆石

34 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/25(日) 18:49:31.79 ID:fiW1P3ur0.net
石こえーわ 気をつけよ

35 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/25(日) 21:40:37.63 ID:+0HuE3wo0.net
昔 父親が友人家族と山とか川に大きめの庭石探しに行った。
友人家族の奥さんがちょっと厚かましい人で、めぼしい石は殆どその家族が持って帰ってしまった。
結局父親は運転手役をさせられて帰った来た。

数年後 友人家族は奥さんがガンで死亡。その息子はヤンキーになって色々悪さをしてたため更生施設に。残った父親の友人も病気がちで不幸感ハンパなかった。

もし父親が石を持って帰っていたら…と、このスレ読んで怖くなったわ。

36 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/25(日) 21:50:09.65 ID:qFmKgS5p0.net
>>35
有名な話スコねぇ…

37 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/25(日) 21:52:55.05 ID:VaTqsFC50.net
何よりも恐ろしいのは尿結石

38 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/25(日) 23:43:37.61 ID:XcQKWRAb0.net
昭和も終わりごろまで、河原から石を拾ってきて、それを
道端で売って生計を立ててる人も普通にいたんだが、
ああいう人たちって、どうやって災い除けをしていたんだろうな
実家の近くにも、一人で毎日石を並べて稼いだ金で建てた
石御殿って言われる家があるけど、当人が生きているうちに
話聞いておけば、何か興味深いエピソードが発掘できたかもしれない

39 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/25(日) 23:50:40.78 ID:Svn2zcED0.net
>>38
四国出身なのですが、身近に、その「石拾いビジネス」をやっていた
人がいました。すでに鬼籍に入られていますが、なかなか面白い話を
聞けました。彼は、高額で売ることのできる石を求めて、深山幽谷
(といっても、四国の山は程度ものですがw)に分け入るのですが、
石自身のみならず、その場所でも怪異に遭遇したとのこと。
四国は東西に何本も断層が走っていて、それを境にして東西に帯をなして
ことなった地質体が分布していて、いろいろな石が採れるのだそうです。
花崗岩(御影石)、三波川の緑色岩、珪石(チャート)、火山岩、
砂岩、泥岩、石灰岩、それに化石もたくさん見つかったとのこと。
「見る目があれば、金にはこまらんけんねぇ」というのが彼の主張。
「やまで、おかしなもんにつれていかれなんだら、だいじょうぶよ」

40 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/26(月) 00:01:53.99 ID:NBIfpOWX0.net
>>39
四国に熊は居ましたっけ?

41 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/26(月) 00:45:59.55 ID:LC9L+scS0.net
>>40
熊は、いない、出会ったことがない、ということでした。

42 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/26(月) 07:39:13.46 ID:wIJoIURV0.net
石で生計をとるって石はなにに必要なの?御影石は墓石だっけ?大きな石?そんなのどう運んだの?

43 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/26(月) 08:40:24.40 ID:SDzTn5fj0.net
つげ義春の「無能の人」の世界が、リアルにあったんだな

44 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/26(月) 13:02:07.72 ID:NBIfpOWX0.net
>>43
橋下市長の悪口はそこまでだ!

45 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/26(月) 13:11:51.99 ID:qF0e18TZ0.net
>>43
安倍内閣の悪口はそこまでだ!

46 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/26(月) 16:48:35.04 ID:tY3SUYWe0.net
隕石なら持ち帰ってもいいのか?

47 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/26(月) 16:56:14.99 ID:NBIfpOWX0.net
>>46
金になるぞ!(-.-)y-~

48 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/26(月) 21:37:02.53 ID:LC9L+scS0.net
>>42
「石拾いビジネス」のじいさん(故人)によると、珍しい石、形の良い石は、
庭石として売れたり、石を愛でる愛石屋が高額で買い取ってくれるのだそうです。
墓石は、流通機構と石種が確立しているので、商売にはならないのだそうで。
山奥から持って帰れるようなサイズの石を選ぶのだそうですが、大きなものは
そり(この地方では、きんま、と呼んでいましたが)を木で作って引きずって
何日もかけて運んだそうです。ただ、持ってきて売れないと無駄になるので
そのようなことは、それほどなかったと。
重い道具も、それほど持って行かなかったそうです。長い金属の棒(バール)
と石頭(せきとう)ハンマー、くさび、くらいで。基本的に割らないんですね。
価値が下がるので。
足回りは、ゲートルを巻いて、地下足袋に自分で編んだわら草履を履いていました。
そうすると、沢の濡れた石の上でもすべ選らないとか。わら草履は、すぐに
腐ってダメになるので、数を編んで予備をもっていくこともあったそうです。
現地での食料、資材調達が基本で。

49 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/26(月) 23:07:02.07 ID:LC9L+scS0.net
>>46
「隕石は落ちてないのか?」とたずねたことがあります。
おちていてもわからん。ということでした。
重くて磁石のくっつく石が可能性があるのだが、と言うと
磁石は持ってなかったとのこと。残念。
かんがえてみると
隕石は、落下する時を目撃しないと、落ちていても日本みたいに草木が
生えていると、見つかりにくいかもしれませんね。

50 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/26(月) 23:15:23.55 ID:LC9L+scS0.net
>>48
悪い石とか呪われる石とかなかったのか?ときいたこともあるのですが。
「石拾いビジネス」のじいさん曰く、「そのような石はある」と。
ただし、手を出さないようにすること。手を出していたら、今のわしは
おらんかったけん。ということでした。
どんな石が「悪い」のか?
その場所には、普通に見られる石の種類があるらしいのですが、
それらとはまったく異なって、一個だけぽつんと異質な石が転がって
いることがあり、それには注意せよ。と、石じじいよりもさらに
年配の先達から聞いたそうです。色は関係ない。表面の状態も
関係ないが、なんか脂ぎっている石というのがあり、それも危ないとか。
どうあぶないのか?
現象はさまざまだとか。持って帰るときに山の中で行き倒れて死んでいる
(通りがかりの猟師によって発見);持って帰ると本人が不審死;家族の
ものが不審死;手や腕が腐る;四六時中、石がしゃべりかけてきて本人
発狂(これは順番が逆かも);石を売却すると、もらったはずの代金が
いつのまにか消失(家族の犯行か?);購入した人も死亡;石を拾って
きた人の家の前を通りがかった通行人が死亡;など。

51 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/27(火) 03:08:17.46 ID:Qy1r/rqm0.net
うーん、すごい話がずらずらと並んでいるなあ

自分が知ってる人はもっと地味な仕事をしていた
道端の小さな私有地に石を並べて石垣や塀を作る人に売るってだけで、
やってることは普通の石材屋と変わらない
一点だけ違うのは、一切の加工無しの河原から拾ってきたそのままの
自然石で、一定の規格でそろえたものをストックしてるってこと
本来はそういう売り方は、整った加工品が買えない貧乏人向けのもの
だったんだけど、加工品が普及すると逆に自然石に価値を見出す好事家が
増えて、数がそろわないときは一年や二年も待ってくれて、むしろ待たされる
ほど高く買ってくれるくらいだったらしい
(手作業での仕事だったと聞くし、たぶん、正式な採石権とかも持っていなかった
んじゃないかと思う)

でも、売れるまでは収入がないわけで当然仕事は不安定で同業者もなく
家族以外にも特に親しい人もなく、別に嫌われていたわけでもないんだけど、
ちょっと孤独な人生ではあったらしい
自分の家はその人の家と町内会の班が一緒だったせいもあって、同年代の
祖父さんとかは、何かの行事とかに顔を会わせると、時折「この前、変な石を
ひろって、ひどい目にあってさ」とか「こんな面白い石があるんだが、売り物には
ならんからやるよ」とか言われたって話なんだけど、それ以上突っ込んで話し
たりはしなかった(そのときもらった石のいくつかは庭先に並んでる)

今でも石が積まれたままになってる私有地のそばを通ると、自分が祖父さんだったら、
もうちょっと詳しく聞いたのになと、ときどき思ったりする

52 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/27(火) 21:58:20.72 ID:l+sgjjy60.net
>>48
なるほど勉強なります

53 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/27(火) 23:03:52.44 ID:FPxF5CIi0.net
石じじい(妖怪の名前みたいですが)の話です。

「叫ぶ石」というのを見たことがあると言っていました。
なにそれ?という感じですが、或る日、それほど山奥ではないところ
で、ありふれた砂岩をハンマーで叩いたら、その石が叫び声を上げたとのこと。
長く尾を引いた「ぎゃぁーーーーーーーぅ」というような。
最初は、石とハンマーが出す音かと思ったそうですが、叩くたびに、
その衝撃音と合わさって叫び声が聞こえるので、怖くなったと。
ハンマーというのは、新調すると、すぐに強く硬い石を叩くと縁が欠けたり
するので、まず柔らかい石(砂岩や泥岩)や枯れ木などを叩いて、「慣らす」
のだそうです。そのときに起きた怪事でした。
ちょん、ちょんとこづいたくらいでは叫ばない。思いっきり叩くと叫ぶ。
男の声か女の声か区別できないような声だったとか。
その石はどうしたの?と訪ねると、そのまま置いてきたとのこと。
「そんな石、抱えてもってかえることができるか?」と。
その後、なにも祟りのようなものはなかったのか?とたずねたら。
「ああ、その後もなにも、叩いているときに鼻血が出始めて、とまらんで
おじょうしたわぃ」

54 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/27(火) 23:10:21.28 ID:pvkLdzEx0.net
こういう話って結構あるんだね
もっと色々聞いてみたいわぁ
でも山怖スレとかぶってるのかしら?

55 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/27(火) 23:16:08.79 ID:FPxF5CIi0.net
石じじいの話です。

彼が住んでいた村には真言宗のお寺がありました(さすが四国ですね)。
その寺の裏山(寺所有の山林)に、石切場があり、そこから砂岩がとれたそうです。
あまり硬くなく質が良いとは言えないものでしたが、加工が容易ですぐに手に入った
ので、その寺をはじめとして、村落の石垣などを築くときに、利用したそうです。
墓石にも使われましたが、年月がたつとぼろぼろになって、ほった文字が読めなく
なるようなしろものでした。
じじいは、その石切場での石の切り出しと加工も請けおっていました。
生前、彼の小屋で、ぼろぼろにさびた鉄製の大きなはさみのようなものを見せてくれた
ことがあります。これで、石を挟んで運ぶんや、と言ってました。

石垣用の石を割っていたときに、その砂岩のなかから、女性の顔が出てきたそうです。
たまに、化石がみつかることがある地方でしたが、その石切場からは、それまで化石
など発見されたことはなく、それにもまして、それがリアルな女性の三次元の顔(マスク)
だったので、たいそうたまげたとのこと。
それは、けっこう美人で、眼をつむっていたそうです。もちろん眼を開くようなこともなく。
石に割れ目があって、それにそってくさびを打ち込んだら、ぼろっとそこから二つに
分離して、顔が出てきたと。実際の人間の顔よりもちょっと小ぶりだったそうで、
雌型(モールドともいいますが)もしっかりと残っていました。
雄型(凸)は、気色が悪いということで、お寺でお経を上げてもらって、池の土手に
塚を作って埋めたとのこと。
雌型のほうは、じじいがこっそりと家にもってかえって置いておいたそうです。
漬け物石などに使ったそうですが、いつの間にか無くなっていた。

56 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/28(水) 10:28:16.52 ID:iM0xDZ0Q0.net
良スレ上げ

57 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/28(水) 11:15:09.15 ID:gYorZZqH0.net
石ですか・・・
海から石を持ち帰るのはこちらの地域ではタブーですね。
なんでも石に死者の思いがこもっている場合があるとか
山の場合はあんまり聞かないですが、山神やら神社とかある場所の山は安易に持ち帰れば
何か起きるんじゃないですかね。
だって自分の庭のものを持ち帰ったらいやでしょう。
それと同じです。
まぁ、外国でも石に関する話はありますし、神話の話でもあった気がするので興味がある人はいろいろと調べてみるといいかもです。
以上

58 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/28(水) 18:26:50.57 ID:3peOFBGN0.net
渓流釣りに行った時人工物としか思えないほど正確な球になってる石見つけたことあったんだけど
ポケットに入れてたら落としたのかどっかいってた

59 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/28(水) 20:15:23.61 ID:W/cvFSFP0.net
>>57
石じじいの話です。

私の故郷の四国の地域(=じじいのホームグラウンド)では、
海からの石を持ち帰るのを忌避する風習は無かったですね。
じじいは、平気で海岸へも石拾いに行っていたそうです。
曰く、「海岸は、崖が露出しとるけん、ええ石がよう見つかるんよ」
海岸を歩いていると、山側に露出している石(地層でしょうけど)が
変わると、海岸に露出、転がっている石の種類も変わるのだそうで
(当然ですが)
海岸には、いろいろなものが打ち上げられていたそうですが、
人間の腕があったのには驚いた!と。かなり腐敗していて骨も見えて
おり、他の部位はなかったそうです。近くの漁村の派出所に届けた
そうですが、結局身元もわからず、事件性無しと判断されたそうです。
水死か自殺か・・・
古い墓石が何基か海岸に転がっていたこともあるそうですが、これは、
その近くの崖の上にあった墓が波で削られて崩落してしまったあと
だったのではないか、とオカルト夢のないことを言っていたじじいでした。

60 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/28(水) 20:58:21.59 ID:W/cvFSFP0.net
>>58
石じじいの話です。

山で球形の石を拾ったことがあったそうですが、とても「運の悪い」石で、
もってくるのをあきらめたそうです。
その石は、まるで研いたように球形に近く,表面がなめらかで乳白色だったそうです。
硬いので瑪瑙ではないか?と思って「これは高く売れる!」と判断して、小さなウリほどの
サイズのその石を持って帰ろうとしたそうです。そこから、不運が始まったとのこと。
野外用に用意した弁当が腐っていた;沢を下るときに何度も転ぶ、とのかく転ぶ;
転んだひょうしに、肋骨を痛めた(後で病院の診察で判明);ズボンの軍用革ベルトが
ぶちっ、と切れた(ロープで代用した);やたらとハチがやってくる(攻撃的);
天候がいってんにわかにかき曇って雷雨になる;しきりに雷鳴がとどろいて、近くの
樹木に落雷。
これは、この石を持って帰ってはよからぬことが起こる!と思って、捨ててきたそうです。
どうやって?山道の目立つところに小石をくみ上げて、その上に置いてきたそうです。
その石は、後日、違う災厄をもたらします。

61 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/28(水) 22:23:02.56 ID:ef5yNp5N0.net
川の石はあれだけど
海って浄化できるじゃんね?
塩ってなぜ浄化できるかというと海からできてるからでしょう?
海の石って大丈夫じゃね?

62 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/29(木) 10:55:17.47 ID:5frTOOZt0.net
その海の塩を使って誰かが浄化してくれればな

63 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/29(木) 19:22:25.18 ID:Z0Uhtr7T0.net
>>58
固い岩でできた川床に石がはまってゴロゴロ動いているうちに
削られて丸い石ができる。
川床には甌穴という丸い穴があく。

>>61
海の石は塩水で清められているので比較的安全だって
&ロ愛子さんの本に書いてあったよ

俺が昔読んだ本によれば。
山の神様が「高さくらべ」をしたという伝説が日本の各所にあり
石を持ち帰ると、そのぶん低くなるから山の神が怒るんだと。
だから逆に石を持っていって山頂に置いてくると、いいことがあるという

64 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/29(木) 19:30:35.35 ID:0H5aqoK60.net
あーやっぱり海の石はわりかし大丈夫なんだな
おれの口に出さない疑問みたいなもんがここで解消されたわ

でもさ海で死んだとかの霊がさ
足引っ張るって怪談話あるじゃんね
あの霊って年中海にいてもなかなか浄化されないのかな

65 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/29(木) 19:32:16.75 ID:0ggJpY+c0.net
塩は洗い流すってことで清めるだけで成仏させる効果は無いんじゃね(適当)
でも海の石ってベタベタするからあんまり好きじゃない

66 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/29(木) 20:37:26.83 ID:7ojrxe/t0.net
これ良スレやな

67 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/29(木) 21:03:15.03 ID:0H5aqoK60.net
成仏と清めるのとは違うんかな

68 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/29(木) 22:35:11.53 ID:Z0Uhtr7T0.net
>>67
迷惑な住人を地域から追い出すのと
住人を諭して迷惑行為をやめさせる
の違いじゃないかな

69 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/30(金) 00:15:21.23 ID:lgB3rcHG0.net
>>60
石じじいの話です。

石じじいには、ライバルと呼ばれる人物がいました。
近くの町に住んでいる割と金持ちの人間で、趣味で石を集めていました。
昔でも珍しい自動車を持っていて、機動力があったと。
(後に、じじいも、ものすごい中古車を買って、機動力を入手するのですが・・・)
彼が、山から帰って数日後、じじいのところにやってきてうれしそうに言いました。
「いやいや、山で良い石を見つけてな。丸い白石なんよ。これはみずらしいわい。
道ばたに祀ってあったんやけど、いつ誰がそうしたんな。前は無かったんだが。
いやしかし、得したい。」
じじいは、それは自分が置いていった、アノおかしな石だ!と気がつきました。
じじいは答えて「しかし、そりゃ、祀ってあったんやけん持って帰ると祟りが
あるかもしれんよ」
金持ち曰く「あ・る・かい、そんなもん。迷信、迷信じゃ。」
三日後、その金持ちの葬式があったのは言うまでもありません。

わたしは疑念をもって、じじいにたずねました。
「しかし、その石、目立つところに置いとったんは、じいちゃんやろ?
ほかの人に害がないように、見つからんとこに捨てたらよかったやない?」
じじいは、にやりと笑って「ほんでも、競争相手がおらんなったんよ。そのおかげで」

じじい!やったなっ!

70 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/30(金) 00:22:42.85 ID:lgB3rcHG0.net
>>69
石じじいの話です。

じじいが買った超中古車は、小さなボンネットトラックでした。白い。
子供の時に乗せてもらったことがあります。助手席にも、荷台にも。
さびてぼろぼろで、キャビンの床に大きな穴が開いていました。
道が砂利道だったので、はしると小石がとびはねて、どんどん床から車内に
入ってきました。
いくら石を集めて売るのが仕事だからといって、こんな石が入ってくる車を
買ってどうする?と子供心に当惑しました。
「じいちゃん、これなんぼしたん?」
「8,000円や!」

71 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/30(金) 00:36:13.08 ID:lgB3rcHG0.net
>>59
石じじいの話です。

海岸も歩いて、石をさがしていたじじいですが、「そのかいあって」、水死体も、数体
見つけたそうです。そこで、水死体の検死の豆知識。
「一緒に調べに来た警察官(鑑識係でしょうけど)に聞いたんやけどな。水死体には、
切り傷みないなもんがあることがようあるんと。それやけどや、それで殺人、ということには
ならんのと。水死体がフカに喰われて、切り傷みたなのができることもあるし、
船のスクリューに巻き込まれて、死体が切れたりばらばらになったりすることがあると。
それやけん、傷があるゆうて殺人ということにはならんのど。」

「フカ」とはサメのことで、地元では、フカの湯ざらしという料理がありました。
今も普通に食べられているようです。

72 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/30(金) 12:11:20.85 ID:Wny5R6GR0.net
>>61
>>63
自分の地域は逆なのです・・
なぜかというとお盆の時期に死者は海から来るとされています。
そこで海の石を持ち帰ると死者が来る可能性(憑りつかれる)があるから危険だとされています。
確かに塩があるから大丈夫じゃねという事は否定できませんが、逆にいえば海にいる霊は
塩になれており、聞かないかと
さらに塩でも効き目が違うのもありますし、はっきりいって浄化した塩のほうが効き目も違いますし。
まぁ、場所によるんじゃないですかね
以上

73 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/30(金) 17:07:55.60 ID:CBniucPd0.net
これか
http://www.youtube.com/watch?v=vnmYTBw2dvE

74 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/30(金) 19:03:17.45 ID:UQsV8o0G0.net
>>1
山の神に怒られるだろw

75 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/31(土) 01:20:35.45 ID:5vwoygth0.net
>>72
>確かに塩があるから大丈夫じゃねという事は否定できませんが、逆にいえば海にいる霊は
>塩になれており、聞かないかと

なんか、信仰の唯物論的な解釈ですねw
実家の寺の和尚によると、「お盆はまあ、風習なので、霊的な話を絡ませるとようないね」とか。
日頃無意識に行っていることが多い「殺生」をある機会に慎むことは、悪いことではありませんが。

「盂蘭盆経」でネット検索してみてください。以下のサイトも参考になります。
http://p-lintaro2002.jugem.jp/?eid=794

貴殿には難しいかもしれませんが、以下の論文も参考になります。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ibk1952/50/2/50_2_676/_article

76 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/02(月) 23:21:22.35 ID:v35S8p2O0.net
良スレ
子供の頃は石を拾うのが好きだったな
学校の帰り道で小石ばかりだけど
海や川の石は何故だか拾わなかった
石じいさんの話は味があるね

77 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/03(火) 00:18:04.66 ID:CttYhVFx0.net
石じじいの話です。

彼は、石を求めて山奥に分け入りましたが、いろいろな者に遭遇したそうです。
その一つ。
ある日の夕方、じじいが沢を登りきって、集めた石の入っているリュックサックを
背負って汗だくになって、尾根に出ました。そこは、はげ山になっていて、丈の高い
茅草が生えていたとのこと。日もだいぶ傾いてきて、今夜は野宿だと考えていました。
用意はできています。
山の斜面を吹き上ってくる風に涼しさを感じながら、あたりの眺望を見渡していると、
尾根づたいに、向こうから人がやってきます。黒っぽい。眼の良かったじじいは、
そのやってくる人物が、やせた黒衣の僧侶だと気がつきました。どんどんこちらに
やってきます。傘をかぶっていたので顔つきがわかりませんが、やせていたそうです。
「はて、このあたりには、修験者はいないし、あの坊さんはそんな山歩きの格好でも
ないが。いったい、どこから来てどこへいくのだろう?こんなところは地元の者でも
通らんが」と不思議に思いました。
僧侶は、どんどんこちらに向かってきて、もう一間ほどの距離になったときに、声を
かけました。「お坊様、お坊様、どこに行きならるん?」
(つづく)

78 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/03(火) 00:19:00.72 ID:CttYhVFx0.net
>>77
(つづき)
僧侶は、その問いかけにはまったく反応せず、歩く速度も変えずじじいの横を通り過ぎ
(じじいが道をよけたのですが)、尾根伝いに歩きさり、木立の中に消えました。
「なんと、無言の行でもなさっとるかのう?これから里に下りられても暗ろうなるが。」
と思ったそうです。
そのときに、おかしいな?とおもったのは、しょっていたリュックサックが、僧侶が
近づくにつれて重くなり、真横を通り過ぎるときにとても重くなったとのこと。
彼が通り過ぎると、再び軽くなったそうです。
その後は、その僧侶に会うこともなく里に下りましたが、里で、そのような僧侶は
こなかったと聞きました。
じじいは、その後も石取りを続けたのですが、その数年後、秋も深まった別の山で、
その僧侶に出会ったそうです。彼は、同じような衣装を着ていて、背格好も同じ
だったと。見間違いではないか?とも言ったのですが、あのような場所で会う人物
を忘れはしない、とじじいは言い張っていました。
それから、また数年後に、同じ僧侶にあったそうです。別の山で。同じ格好で。
このときには、心の中で「南無大師遍照金剛」と唱えたそうです。

79 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/03(火) 06:01:25.01 ID:j3+Xe0Xx0.net
四国だけにお大師さまか

80 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/03(火) 12:26:22.73 ID:CttYhVFx0.net
>>79
石じじいは、最初は、その僧侶を尊いひとだと思ったそうですが、
あとで、あの人物は人間ではない。なにか、モノノケのような怪異ではないか?
と考えたそうです。そのため、三度目に遭遇したときに、魔除けのために
「南無大師遍照金剛」と唱えたのだそうです。
何もしてこない者であったが、それまで、それ以後に遭遇した怪異よりも、
はるかに禍々しい雰囲気を醸し出していたと。

81 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/03(火) 14:36:35.72 ID:CttYhVFx0.net
石じじいの話です。

「殺生石」というのがありますが、それに近い話があります。
じじいが遭遇した石怪異で極めつけは、「獣を喰らう石」だったそうです。
どういうものか?
山奥を歩いていると、盛んに猿の鳴き声がしていました。猿の群がいる山でした。
いつも聞き慣れている声ですが、その日の声は、なにか尋常でない。叫び声だった
そうです。森をかき分けていくと、猿の声が大きくなってきます。
すると、急に開けた広場のような場所に出ました。そこに猿の群がいたそうです。
これは、あぶないか?と思って、じじいは腰に下げた鉈に手をかけましたが、
猿たちは、ある一カ所を見ていて、じじいには無関心でした。
その騒ぎの中心では、一匹の猿が大きな石の上で暴れていたそうです。
石の上で柔道の寝業をかけられたようにもがいていた。石から離れないのです。
じじいが、よくみると、猿の脚が石の中に埋もれています。
おどろいてじじいはその光景を凝視していました。
すると、石に細い裂け目ができて、ばかっと少し開いてさらに、猿の腰から胸に
かけて飲み込んだのです。さらに悲鳴を上げる猿。周りの猿も叫ぶ。
耳をつんざくほどの喧噪だったそうです。さらに、石は「口」を開いて、猿の
胸から肩の部分を飲み込み、ついには全部を飲み込んで、石の口は閉じたそうです。
そのとき、猿の群は叫ぶのをやめて、じじいに気づいて、彼を威嚇しながら去って
いったそうです。その後、石の口は現れず微動だにしなかった。
じじいは近づいてその石を調べてみましたが、普通の石灰岩のような石だったとか。
ただ、表面はすべすべしていたとのこと。触ろうかと思いましたが、あの猿のように
噛みつかれて喰われたらどうしよう!と思ってやめたそうです。
じじい、危機一髪だったのかもしれません。
石の周りに骨などが散らばることもなく、きれいになものだったそうです。

●このような鳥獣を喰らう石というのは、日本には昔から話があるようです。

82 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/04(水) 15:52:56.32 ID:W7Bn+ThG0.net
聞いた話なのに、
本人の五感で感じたような書き方をなさるなあ。
そんなに臨場感出さんでもええで。聞いたままで。

83 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/04(水) 17:21:39.37 ID:ioUMoWRi0.net
石で思い出した。山じゃなくて川での話だけど

自分が小さい頃、近所の川原で石を積んで遊んでいたそうな。
いくつか積む→隣にも同じように積む→その隣にもry
って。
付き添っていた父が「なんの遊び?」と聞くと、何もいないはずの隣を指して「この子とオハマ(オタマ?よく聞き取れなかったらしい)をしてるの」と答えたそうな。
なぜかその瞬間、(今すぐ家に連れて帰らねば)と思い、「おうち帰るよ!!」と私を抱え上げて連れ帰ったらしい。
家に着いてすぐ私は嘔吐、熱を出して寝込んだらしい…
川原では元気だったし、風邪とも思えなかったとか。
数日で熱は下がり、川原での事を私に尋ねてもサッパリ覚えていない様子で結局なんだったのか謎のまま。

先日もみじ狩りに行ったときに思い出した父が語ってくれました。
あらためて「あれ何だったの?」と聞かれましたが…そんなことあったんだ、初耳。って感じです(父さんごめんね覚えてなくて)

84 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/04(水) 18:21:39.20 ID:C2rCBEi+0.net
>>83
サイの河原の石積みかな?

85 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/05(木) 02:14:09.81 ID:+4MMQmaS0.net
魚石と呼ばれるものがあるという
石の中に生きた魚が居る
その石の表面を丹念に磨いていくとやがて中の水が光に透けて泳ぐ魚が見える

魚石の中の魚は千年は生きる
その魚を見た者も長生きできるという

86 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/05(木) 07:23:58.46 ID:8KJ8OpHPO.net
>>85御津郡円城村というところにあった「こそこそ岩」も魚石の可能性があったとか。

山の石は持って帰ると何かが家まで取り返しにくる、と教わったよ。
自分では持って帰れないから気付かせようと悪さするそうな。

87 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/05(木) 10:05:00.07 ID:TQwZ6Vj50.net
でも考えてみれば、建物に使われる石とか、何かに使われる石って全部自然から取られてるってことだよね
少なくとも、皆自分の家には山の石はあるでしょう
しかもどこから来たのかも知らないような石が

地鎮祭は別目的だし、皆呪われてんじゃね

88 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/05(木) 11:26:06.43 ID:9FYNG0Qi0.net
地鎮祭の目的とは?

89 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/05(木) 11:50:45.65 ID:rtOU6p6n0.net
仏に石積

90 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/06(金) 23:55:42.22 ID:2Bwd+M5R0.net
>>85
魚石、ついに話が出ましたねw 奇妙な石と言えば定番ですね。
あと、ぺらぺらと薄くはげる石で、焼くと魚の臭いがして猫がやってくる、という
石もあるそうですが。

石じじいの話です。

魚が入っている石ではなく、「虫」が入っている石は拾ったことがあるそうです。
それは安山岩(溶岩)の気泡の中に晶出している瑪瑙だったのですが、光にすかして
見ると、脚の長い虫(脚の数は正確にはわからず4本から5本あったとのこと)が
入っていたそうです。見ていても動かないのですが、時間をおいて光にすかしてみると
向きや脚の位置、本数が変わっているのだそうです。
ちょっとの間、自分で持っていたそうですが、奇妙なことが起きたそうです。
夏でもないのに、いろいろな虫がその石に依ってきたそうです。さすがに、カブトムシの
ような夏の虫は来なかったそうですが。
「これも、なにかいやな石だな」と思って、町の愛石家に譲ったそうです。
その後、その愛石家には、なにも不幸なことは起こらず、かえって、その人の事業が
成功して、豪の者になったとのこと。後に、その家は政治家を輩出しました。

じじい曰く「おしいことしたのう、もっとけばよかったかのう、しかしのう、石は
うってなんぼやけんのう、石売りが石にとらわれてもようないわいのう・・・」

91 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/06(金) 23:59:13.84 ID:2Bwd+M5R0.net
>>87
建材として使用される自然石は、普通、人から人の手へ転売されていますから、
そのために、「呪い」のような性質は、薄められる(消失する)のかもしれません。
まあ、人を呪うような石は、そうめったやたらには存在しない、ということでしょうねw

92 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/07(土) 14:31:34.02 ID:znpiKFWdO.net
山も川も他人様のものだからそこにある石や枝も持ってきちゃいけないとなら聞いたことある
オカルト的な話だと、意味があってわざと置いてあるものだから動かしちゃいけないとかなんとか

93 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/07(土) 21:40:49.84 ID:vzKQViEb0.net
石じじいや私の育った山奥の村は、煮炊きをかまどと薪で行っていたので、
山から川から、石や木材やらいろいろなものを得ていました。別に気にもして
いなかったし、特にそれに感謝することもなくw気にしていたら山村の生活は
成立しませんからね。

石じじいの話です。

昔の山村が山から得ていたものの一つに「水」があります。
普通は、水源池とよばれるため池が谷間にあって、そこから簡易水道を
引いていました。それに併せて(または、それがいきわたらないところは)
自宅の裏庭のわき水を溜めて水道としたり、井戸を掘って水を得ていた。

じじいは、ある日、村の水源池の脇を通って山に石を探しに行こうとしました。
池をみると、青い水面(深いので)から、大きな石(岩)が顔を出しています。
はて?あそこは池の一番深いところで、水面の上に顔をだすような大きな岩は
なかったはずじゃが・・・池の水位は、梅雨時ということもあり、ほぼ満水で、
両方の谷の斜面から石が崩れ落ちてきて池に入ったわけでもないようです。
これは、村の連中にゆうとかんといかんなぁ、と思って、山に入りました。
夕方、まあまあの石を得て、同じ道を下って池を通りかかると、その石がない。
あれ?のうなっとる。水のなかにもないが・・・崩れてしもうたんかのう。
気にしつつも、自宅に帰りました。
(つづく)

94 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/07(土) 21:43:09.11 ID:vzKQViEb0.net
>>93
(つづき)
数日して、また池に行くと、岩がある。水面から1メートルほども飛び出ている。
村の人間に伝えて、一緒に訪れると、石はさらに高さを増して、3メートルほども
水面上へそびえていたと。しかも、その岩石の上部側面には、仏様のような姿が
掘られていた、と。しかし、仏様のようでもあり、なにか仁王のような、異形の
もののような。次の日、皆で池に行くと、当然ながら(w)岩は消えていたと。
水面の下にも、岩があるようには見えなかったと。皆から嘘つき、酔っ払い呼ばわり
されたそうですが、仏像岩を目撃した他の村人たちは、みな、信頼されていた人たち
だったので、村人たちは非常に当惑感が残ったそうです。
そのあと、その池のよこを通るときは、ドキドキものだったそうです。岩が
あったらどうしよう、と。
その水源池は、他の大規模ダムからの水を村に引いて水道を整備するということで
使われなくなり、維持もされなくなって土砂にうまって沼となり、消滅しました。
村ではよく知られた池だったので子供の頃に訪れたことがあります。

まだ池があったとき台風で大水が出たときに、下流の川の河原に「石仏」の頭部
が転がっていたことがあるそうです。それは、かなり摩耗していましたが、
憤怒の表情であったため、祟りがあるのでは?と発見者たちは恐れ、村の寺に
持ち込みました。先々代の住職は、「こんなもん、持ち込まれてものぅ、
どがいせぇちゅうんじゃ?」と言って渋りましたが、引き取ってくれたそうです。
いまでも、寺の境内にあるかもしれません。

95 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/08(日) 08:47:14.58 ID:FjeMpO2y0.net
石爺は石を売ってちゃんと生計立てていたのか?
【-_-;】
魚石はつげ義春の漫画で知ったのだ。
河原で拾った奇妙な形の石を売る商売をしようとした無能の人も

石爺は風流人だったのではあるまいか?

96 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/08(日) 09:01:35.29 ID:NgoBVtYU0.net
水入りメノウや水入り水晶というのがあるから
魚石はそこから創造された話だろうな

97 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/08(日) 09:12:06.90 ID:NgoBVtYU0.net
長野県諏訪市に
「万治の石仏」という頭にくらべて身体がでかすぎる仏像がある
たぶん頭部だけがどこかから発掘されたか流されてきたんだろうな
で、そのへんの岩で身体をつくってくっつけたんじゃないかなと

98 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/08(日) 16:10:23.20 ID:K6FewYF+0.net
>>95
石じじいは、石取りで生計を立てていましたが、家を持ち、田畑も少しはもっていたので
食料などは自給していました。完全なプロレタリアートではなかったのですねw
器用な人でした。石工もできるし木工もできる。外科などの医療処置もできた。
子供の私に、立派な本棚や机を作ってくれたこともあります。安いお金で。
また軍隊にもいたので銃の使いにもなれ、また柔術や剣道も強かった。戦前は、朝鮮に
住んでいたそうで、朝鮮語も理解していたと思います。
いつも、ごつい自転車にのっていましたが、その後、日本のモータリゼーションに伴い
自動二輪(原付ではない)から、例の8,000円自動車を使って、機動力を活かした石取り
をしていました。

長期出張(w)で剣山に行ったときに、そこで宝を探している「阿呆」(じじい曰く)に
出会ったそうです。

99 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/08(日) 20:51:57.76 ID:FjeMpO2y0.net
>>98
石爺はスーパー万能爺やの。
【-_-;】

我が県は根尾の菊花石や東濃の壺石が採れたんじゃ。今は天然記念物になっとるがの。
自然の造形の驚異やの。
石にこもる念の話ではないがの。

100 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/09(月) 17:13:32.05 ID:AzuLo6nb0.net
石じじいの話です。

山奥で財宝を探している人もそうですが、石を愛でる人には常軌を逸した人が多いと、
じじいは申しておりました。石を探す人間もよっぽどだとおもうのですが・・・
石の影響を受けておかしくなるのか?おかしいから石に執着愛を示すのか?

じじい曰く、
石を抱いて寝る人;石と一緒にお風呂に入る人;石と会話する人;集めていた石を奥さんに
捨てられたため激怒して奥さんを撲殺した人;石にご飯をあげる人;石と結婚する人(役場が
届けを不受理);石を食べる人;大きな石を常に持ち歩く人;借金を自分の集めた石で払おう
とする人(石器人か?);大事な石で他人を殴り殺す人(武器としてならあり得るか?);
石が自分のことを見ていると騒ぐ人(野外でも);石とセッ●スする人(どうやって?);
石と一緒にため池で泳ぐ人(沈んだそうですが、自殺と区別がつかない);石の上に寝て
健康になる人(病気なる場合もあるとか);石の表面に文字を読み取ってしまう人;など

石に古代の文字が彫りつけてあるとする人はよくいますね。学術用語では、ペトログリフ
というそうですが、日本人のその道の先達(ちょっと●っている)はペトログラフと呼んで
いるようです。

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