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後味の悪い話 その159

724 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/03(火) 20:34:51.90 ID:Z+W7SsiJ0.net
「解剖医、ジョン・ハンターの数奇な生涯」
って本に載ってた
ジキル博士とハイド氏、のジキル博士やドリトル先生のモデルになったとも言われる解剖学者で、
当時のロンドンでは解剖献体希望者がいないもんだから葬儀屋や泥棒が墓場から死体を盗んでくることがよくあって、
死体欲しさにバークとヘアーという死体泥棒などは殺人するような時代。
チャールズ・バーンという2.5mくらいの見世物興業で人気を博していた巨人に目をつけたジョン・ハンターは
大金を出すから死後に献体してくれ、と頼むが、切り刻まれるのに恐怖を感じたバーンは拒否
友人たちに自分が死んだら棺桶ごと海に放り込んでくれと頼む。
そこでバーンが死んだ時、友人たちはその通り海に棺桶を放り込むが、
実は友人たちが酒を飲んでる間にハンターによって買収された葬儀屋が棺桶の中身を重りと入れ替えてたせいで、
ハンターはまんまと死体を手に入れ、急いで煮込んで骨格標本にしちゃいましたとさ。

ちなみに、この本を池袋のジュンク堂で探したら、なぜか医学のコーナーではなくホラーのコーナーにあった。

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