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後味の悪い話 その159
- 620 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/29(木) 17:32:07.42 ID:Jo1gzjl40.net
- 自分の読んだ子供向けの怖い話の本だとたしか、
寺の境内に甘柿がなっているのに、小僧に甘柿を食わせるのを渋る和尚がいて、小僧は残念に思っていたが
ある夜、化け物が出てきて糞をひりだし、小僧に食えという
化け物が怖いため、渋々小僧は糞を食うが、とても甘くてうまかったので、化け物にもう一つひりだしてくれと、化け物の帯をつかむが
化け物は「これ以上出ない」と帯だけ残して去っていく。
朝になって帯を見ると、それは柿の木に結ばれた紐かなんかで、和尚はそれを見て
「ああ、わしがお前に柿をやらなかったのを柿の精霊が不憫に思って、最後の一個をお前にやったのだな、
来年からはお前にも柿を食わせよう」
と嘆息したとかいう、よけいきたない話に
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