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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?329
- 1 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/08/02(日) 01:40:20.43 ID:i4FV2n2B0.net
- 貴方が聞いた・体験した怖い話や、2ちゃんの色んなスレから拾ってきた死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみませんか?
・ジャンルや、事実の有無は問いません。
・創作も歓迎です(創作と宣言すると興ざめてしまう方もいますのでご注意ください)
・要は最高に怖ければいいんです。
初めてきた方は必ず以下テンプレを読んでから投稿しましょう
【重要ルール】
・他の人が書き終えるまで投稿は待ちましょう。
・長文を投稿する時はメモ帳等で全部書き終えてから一気に投稿しましょう。
・煽り・荒らしは徹底放置・完全無視が基本姿勢。反応するあなたも煽り・荒らしです。過剰な自治も荒らしです。
・コピペの際には転載元を提示。2ch以外からのサイトからは許可を取ること。
・「怖い話まとめブログ」への転載は運営が悪質なため禁止します
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ほんのりと怖い話スレ その110 [転載禁止]©2ch.net
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何でもいいから怖い話を集めてみない?Part6
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/occult/1413974645/
〇洒落コワに拘るならまとめサイトの投稿掲示板もあります
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【質問】うろ覚えの怖い話を探すスレ 3
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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?327( 実質328スレ)
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- 308 :鮫島君の話1/3@\(^o^)/:2015/08/10(月) 00:48:09.36 ID:mKWfIBxA0.net
- これは私にとって思い出したくない記憶でもあるが、最近になって、この秘密を胸の内にとどめ続けることに息苦しさを覚え始めたので、是非この場を借りて書き綴ってしまおうと思う。
話は私が中学生3年の頃、ちょうど夏休みも間近という時期に、学校内でとある事件が発生したことに端を発する。
その日、私は他の生徒達と一緒に、普段と変わらぬ様子で授業を受けていた。
確か英語か何かの授業だった気がするが、いつものように教師が生徒の一人に教科書の朗読をさせていた。しかし、その途中で突然校庭から女子達の悲鳴が聴こえてきたのである。
ちょうど窓際の席に座っていた私はその理由を直ぐに察知できた。
ちょうど体育の授業の真っ最中だった女子達の集団の中に、変態ホームレスが飛び込んだのである。
そのホームレスはズボンも穿かずに、浅黒い下半身を露出しながら、一人の女子生徒にすがりついて叫んだ。
「助けてくれ!俺は狙われているんだ」
- 309 :鮫島君の話2/3@\(^o^)/:2015/08/10(月) 00:50:27.49 ID:mKWfIBxA0.net
- ホームレスは直ちに屈強な体育教師らによって取り押さえられた。
そして、けたたましいサイレンと共に駆けつけたパトカーによってあっさりと連行されていった。
この一連の騒動は、恐らくシャブ中の浮浪者が妄想に取り付かれた挙句の犯罪行為だと思われた。或いは、長年に渡る乞食生活にとうとう精神に異常をきたした上の暴挙かもしれなかった。
この変態ホームレスの乱入事件は、しばらくの間、学校中で話題になったが、月日が経つにつれ忘れ去られていった。
ここで話を進める前に、もう一人の登場人物について説明しておかなければならない。
それは同じクラスの鮫島君についてである。
鮫島君は無口で、体格もひょろっとしていて、いつも青白い顔をしていた。
鮫島君と私は小学校の頃に同じクラスになったこともあるが、だからといって大した交流もなく、一緒に遊んだことのある記憶もない。
むしろ、気味の悪い噂が広まっていたせいで、私も含め、みな彼のことを敬遠していた。
その気味の悪い噂とは、鮫島君は一人でカエルの死体を解剖しているとか、放課後に河川敷で子猫を虐待している、とかいったものだった。
中学3年に上がったころから鮫島君は不登校気味になり、次第に誰も気にとめる人もいない存在と化していった。私自身、彼がクラスにいようがいまいが、そんなことはまったく関係ない事とみなしていた。
ところが、そんなある日、塾の夏期講習を終えた私が薄暗い夕暮れの帰り道を自転車に乗って走っていると、突然、曲がり角の暗がりから飛び出してきた物があった。
危ない!私は、思わず急ブレーキをかけた。
私は、その急に飛び出してきた人物の顔を見て驚いた、そう、その青白い顔をした人物こそが
当の鮫島君本人だったのである。
鮫島君は、夏だというのに、黒いマントのようなオーバーコートを着ていた。
そして、その瞬間そのコートの中から、何か金属でできた鎌のような形をした物体が下に落ちた。
鮫島君は慌ててその物体をコートの中に隠し、私に顔を向けるとこう言った。
「キミ、同じクラスの○○君でしょ?」
- 310 :鮫島君の話3/3@\(^o^)/:2015/08/10(月) 00:51:47.80 ID:mKWfIBxA0.net
- 私は鮫島君と口を聞くのはそれが初めてのように思えた。
私がそうだと答えると、鮫島君は少し嬉しそうに口元を曲げるとこう続けた。
「そうだ、キミに見せたい物があるから、これから僕の家に来ない?」
私は戸惑ったが、申し出を断る言い訳が咄嗟に思いつかなかったのと、どことなく鮫島君の発する不気味なオーラーに圧倒されて、ついつい「少しだけなら」と答えてしまったのである。
私は鮫島君と一緒に自転車を押しながら彼の家へと向かった。
鮫島君の家は比較的綺麗な一戸建ての家だった。
しかし、もう夜だというに窓という窓に灯りが無く、まるで人が住んでないような廃屋のような気配さえ感じた。
鮫島君はガキを開けて、私を玄関の奥へ招き入れた。
「家族とかはどうしているの?」
私がそう質問すると、どうやら鮫島君の家には父親がいないらしく、母親は夜遅くに帰ってくるのだという。
鮫島君は二階へ上がっていき、自分の部屋へと入っていった。
私も彼に続いて部屋へ入ろうとしたが、部屋の中は真っ暗で、鮫島君は立ち止まったままだ。
「ようこそ、僕のコレクションハウスへ!」
鮫島君は部屋の電気を点けた、その瞬間、私の目に飛び込んできたのは
彼の部屋の壁一面に垂れ下がる異様な物体の山。
私はその光景を前にして、慄然として言葉も出なかった。
それらは全て乞食ペニスの剥製だったのである。
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