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後味の悪い話 その158

932 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/09/16(水) 10:54:03.48 ID:w6TkrGsz0.net
この流れで思い出した海外ドラマ『ブレイキング・バッド』のセカンドシーズン

登場人物
ウォルター 科学教師。誰からも愛される善良な男であり、妻と息子と共に貧しいながらも平凡に暮らしていた
ジェシー ウォルターの元生徒の落第生。麻薬製造や売人をしている麻薬ジャンキーのクズだが、根は良い奴で、子供に優しい
ジェーン 元麻薬ジャンキーで、厳格な父によって薬物厚生施設に通わされている女性。かなり美人

ある時、ウォルターは癌を発病して余命僅かの身となてしまう
一家の大黒柱であるウォルターが死ねば、残された妻と息子は生活に苦しむだろう
ウォルターは妻と息子に遺す金を稼ぐため、ジェシーと再会してコンビを組み、「麻薬の製造」に手を染めてしまう
元々科学の天才であったウォルターの造る麻薬は最高品質であり、高値で飛ぶ様に売れた
ウォルターとジェシーの間には親子か師弟のような奇妙な信頼関係が生まれる
ジェシーがさらに堕落することを心配したウォルターは、ジェシーの分の報酬を預かって管理していた

ジェシーは、ジェーンという女性と意気投合して恋仲になり、夢を語り合い、いけないと知りつつも二人で一緒に麻薬を吸ったりするようになる
やがて2人は駆け落ちしようと考えるようになり、ジェーンは「警察に通報する」とウォルターを脅迫してジェシーの分の報酬を全額支払わせた
報酬は一生遊んで暮らせるだけの金額であり、2人は「この金で国外逃亡し、そこで互いに夢を叶えよう!」と熱狂した
「もう麻薬なんて必要ない!捨てちゃおう!」
2人は麻薬を持ってトイレの前に立った

ウォルターがジェシーの家へ向かうと、家の中ではジェシーとジェーンが意識不明の状態だった
どうやら2人は最後についつい麻薬を吸引してしまい、過剰摂取による中毒症状を起こしてしまっていた
特にジェーンの症状が酷く、嘔吐し、吐瀉物が喉に詰まって危険な状態だった
この時、ウォルターは、ジェーンを助けようと思えば助けることが出来た
しかし、ウォルターにとってジェーンは、仕事の相棒であるジェシーを奪おうとし、さらに脅迫までしてきた危険な存在だった
ウォルターは激しく狼狽しながらも、ジェーンが死ぬのを黙って見届けた

この後のジェシーの荒れっぷりが見るに堪えなかった。観てて本当に辛かった

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