ほんのりと怖い話スレ　その109

112 ：本当にあった怖い名無し＠＼(^o^)／：2015/06/11(木) 07:06:50.78 ID:hc98h1o+0.net

旧正月に親戚集まり、本家で宴会するのが家の常であるが、そこの婆さんと普段は話をする事はないが、たまたま隣あったこともあり、話した。90近い。
平生あまり密に話をしないこともあって、婆さんは俺に接してテンション上がったのか、いろいろ話しかけてきて、俺も酒が進んで気持ちよくなり、死んだ爺さんや伯父さん話や昔の地域の事などを聞いた。
何の話からか、そこでオカルティックな「アンギャ」なる妖怪じみた話が出た。
土着（本家は高台の山奥であり、隣家は結構離れている）の守り神だか悪神だそうだが、まぁ分家が祟ってないから良い神？なのだろう。と思う。
「アンギャ」と書いたが「アンギェ」「アンゲ」が混じったような発音で、婆に紙に書いてもらったら「あんげや」との表記で本当の名前はわからない。