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後味の悪い話 その157

949 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/07/27(月) 00:14:40.30 ID:wdQucHxA0.net
ブラックジャックで思い出した漫画

主人公は悪魔祓いとかも出来る特殊な医者
ある日、知人の監察医に呼ばれ、変死体を見せられる
その変死体の女性は性的暴行を受けた末に銃で心臓を撃たれて死亡していた
死体から摘出された銃弾は銀製で、呪文が掘られていた
監察医の検死によると犯人は「先端が三つに分かれた異形の男性器」を持っているらしい
さらに、同じような変死体はこれで四つ目
監察医は「こういう事件はあなた向けでしょう」と主人公に言う

主人公は事件を調査する
弾丸の呪文の言語をもとに、その言語を使う移民の少数民族に話を聞きに行く
少数民族は葬儀の最中で、仲間の死体が入った棺桶を土葬しようとしていた
少数民族の族長は「我々のやり方に口を出すな」と言った上で、四人の女性殺害について「死んだ四人は我々の仲間だったが、悪魔に付かれていたから殺した」と言う
主人公が棺桶を指して「彼もか?」と問うと、族長は「そうだ」と答える
葬儀の参列者には6歳の幼い少年もいた。棺桶に入っているのはこの少年の兄であるらしい
主人公は「何かあれば相談に乗る」と言って少年に紙を渡した

それから暫く経ったある日の夜、帽子とマスクで顔を隠した若者が歓楽街をさ迷っていた
若者は風俗店の客引きによって風俗店へと連れ込まれ、個室で風俗嬢と二人っきりになる
風俗嬢は若者がまだ少年だということを見抜き、「可愛い顔を見せて」と少年の帽子とマスクを剥ぎ取るが、少年の素顔を見て悲鳴を上げる

風俗店のヤクザたちが個室になだれ込むと、そこには化け物のような恐ろしい顔をした少年が立っていた

少年は偶然にもヒロインの所に逃げ込み、「助けて、○○」と主人公の名を口にする
ヒロインは電話で主人公を呼ぶ

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