後味の悪い話　その157

749 ：1＠＼(^o^)／：2015/07/15(水) 17:19:20.76 ID:BRuDSyqr0.net

>>682>>687では、自分もバイオショックインフニットをクリアしましたので、ご説明してみます。既出ですが

１９１２年。アメリカ
喧嘩の腕っ節だけが取り柄のろくでなしの私立探偵ブッカー・デュイット(38歳)。彼は「少女エリザベスを救出してほしい」という依頼を受けます
そしてブッカーは謎の男女ルーテス兄妹に導かれ、上空１万５千フィートに浮遊している天空都市コロンビアへとたどり着きます
なんとコロンビアは地上の文明を遥かに凌駕する様々なオーバーテクノロジー(スチームパンク風)を有していていました

天国のように神々しくて美しいコロンビアは、一見すると理想郷のように見えました
しかしコロンビアは白人至上主義であり、奴隷制度が存在したり、まるで18世紀フランスのように貧富の差が激しかったりと、歪んだ社会が形成されていました

コロンビアの支配者であるザッカリー・カムストックという老人は、未来を見る能力を持ち、偉大な預言者としてコロンビアに君臨しています
カムストックは予言します
『地上は穢れた世界であり、浄化しなければならない。その役目を担うのが私の娘であり、彼女は私の意志を継いで地上を焼き尽くすであろう』

ブッカーは「娘」が幽閉されている巨大な塔に潜入し、17歳の少女エリザベスと出会います
エリザベスには、時空の裂け目を開き、そこから「この世界に存在しないもの」を取り出す事が出来るという不思議な能力がありました

ブッカーとエリザベスはコロンビアから脱出するために大冒険を繰り広げます。苦楽を共にしていくうちに、２人の間に強い友情と絆が生まれます

カムストックは本当は預言者ではなく、天才科学者ルーテス兄妹の開発した時空間移動装置を使って未来を覗き見しているだけのペテン師です
しかしカムストックは装置を使い過ぎた副作用によって急激に老化してしまい、癌を発病してしまいます
このままでは地上を浄化する野望を達成できないと考えたカムストックは、どこからかさらって来た赤ん坊のエリザベスを自分の後継者として塔に幽閉していたのです