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後味の悪い話 その156
- 1 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/03/30(月) 07:54:58.14 ID:38xRoPVL0.net
- ■注意■
・ネタバレ必須です。 既出上等。
・知らない人にも内容がわかるように紹介して下さい。(>>2-5あたり参照)
・ageよりsage進行でおながいします。
・映画や小説、漫画、ネットの噂などのネタやコピぺも可です。
・1回で投稿しきれない長文は、投稿前にメモ帳でぜんぶの文章を書き終えてから、連続投稿してください。
・漫画ネタを見たくない人は「漫画」「まんが」「マンガ」「アニメ」をNGワード登録しておくと快適にご覧いただけます。
聞いた後に何となく嫌な気分になったり、切なくてやりきれない夜をすごしてしまったり、
不安に駆られたり、体中がむず痒くなるような話を語り合うスレです。
★重要!
【次スレは>>950 を踏んだ人が立てて下さい。】
※>>950 が立てられない場合は早めに申告して下さい。
次スレが無いのに埋める荒らしが居るため、スレ立ては最優先でお願いします。
>>950 を超えたらネタの投下は次スレまで待つぐらいが良いでしょう
- 987 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/01(月) 00:53:24.53 ID:ytRmC4YN0.net
- >>986
リリーが何者なのか
急に表れて急に消えてしまった理由は何なのかは一切明かされていないから分からない
作者はミステリー作家らしいから「後の想像は読者におまかせします」という仕様なのかもしれないけど
その辺も含めてモヤモヤした
- 988 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/01(月) 01:07:42.46 ID:47CLI93F0.net
- ケッチャムはミステリー作家ではないです
本来はエログロホラー作家です
- 989 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/01(月) 01:12:23.25 ID:vYx5RsRP0.net
- >>987
よく見たら、作者ジャック・ケッチャムやん…。(残酷な作風で有名な小説家)
連作で「リリーってだれ?」って後日談があるらしいけど、>>983-984にはそれも込みなの?
- 990 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/01(月) 01:54:24.12 ID:rzFdIqti0.net
- >>989
たしか
パトリック視点で一月ぐらい苦闘した挙句どうにもならなくて手を出すとこまでが「サムじゃない」
サム視点で目覚めて起こったことを突き止めてくのが「リリーって誰」だったと思う
でもその最後は二人の愛猫のおかげで関係修復の可能性が示されて終わったはず
心理ものという感じで、ケッチャムらしいエログロを期待すると作風が違うように感じるかな
もう一本おまけで入ってるやつはそれっぽかった
- 991 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/01(月) 05:52:26.39 ID:kZRXDIU90.net
- かなり昔、乗っていた朝の通勤電車が突然緊急停止した。
踏み切りで直前横断があったため安全確認をするというアナウンスが
俺は「迷惑なやつだな」と思っていたら、5分ほどで異常なしと言う事で走り出した
そして、その晩家に帰って夕刊を見ていたら地方欄に小さく
「○○鉄道の××地点踏み切りにおいて60代男性が自殺」との記事があり
よく読むと、場所は今朝緊急停止した踏み切りで、私のった電車の次の電車に飛び込んだらしい。
男性は認知症の母親の介護に疲れての自殺のようだった。
おそらくいったん躊躇したが、結局飛び込んでしまったのだろう。
- 992 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/01(月) 06:27:08.09 ID:n7I1xBS60.net
- ジャック・ケッチャムってどっかで聞いたことあると思ったら
「隣の家の少女」を書いた人か
しかしサムの話がハピエンにしろバドエンにしろ結末が一定方向に示唆されてるならよかった
「女か虎か(別の人の作品)」タイプだともやもやする
余談だけどサムって
今回はちゃんと説明あるけど、よそでそれだけ聞くと
男(サミュエル)か女(サマンサ)かわからなくて戸惑う
- 993 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/01(月) 07:12:59.42 ID:Qhl3WcOC0.net
- >>983
ホモカップルだと思いながら読んでたのに違うのか
- 994 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/01(月) 07:14:28.02 ID:40W1whUV0.net
- 途中まで男と思って読んでしまい30代男性の体に幼女の心ってきついわと思った
- 995 :1/2@\(^o^)/:2015/06/01(月) 07:16:48.58 ID:bD8Ssb0f0.net
- 既に誰か投下してそうなんだけど
今ドラマやってる「アルジャーノンに花束を」の原作者ダニエル・キイスの作品で「タッチ」
バーニーとカレンは結婚4年目の夫婦。
二人は子供を欲していたが、恵まれず、「愛の営みにより」子供を授かりたいというカレンと
「現実を見据えて不妊治療を望む」バーニー。
そして、その結果子供に恵まれず、お互いに小さなささくれのようなものを抱えながら毎日を過ごしていた。
ある日、バーニーの勤務先で放射能漏れ事故が起きた。
放射能を扱っていることすら知らないバーニーは動揺するが、それを最小限の被害に食い止めtあのが
毎朝一緒に出勤していた同僚と知る。
しばらくして、バーニーとカレンの体に異変が訪れる。
実は放射能事故は防がれておらず、同僚からバーニーへ、そしてカレンへと被害が拡大していたのだ。
めまいや吐き気、視力の低下、そして髪の毛も抜け落ち全身の倦怠感に苦しむ二人に対して
町の人は遠巻きの陰口に留まらず、「お前らのせいで街まで放射能に侵されたんだ」と攻撃を始める。
そんな中、あれほど頑張っても授かれなかった子供を妊娠したことが発覚。
カレンは戸惑いながらも出産する決意をするが、バーニーは戸惑い反対する。
バーニーは現実から逃げるように趣味の彫刻へ没頭する。
そして、カレンの姉も戻ってくる。
以前は輝かんばかりに美しかった彼女の姉は、自然派の宗教にハマっていた。
精神的にも肉体的にも追い詰められているバーニーを宗教に勧誘し、誘惑し
やがて二人は肉体関係を持つ。
臨月になった頃、カレンは出産予定の病院から入院を拒否される。
病院側が述べた理由は当然納得できるものではなく、放射能への偏見からくるものだとわかった。
ある夜、カレンが破水する。
バーニーは急いで病院へ電話し、看護師から指示を求めると今すぐ病院へこいと言うが
名前を告げた途端今夜はベッドが空いていないから来ないでくれ、と拒否される。
救急車も拒否され絶望する中、バーニーは自力で病院へ連れて行くことを決意する。
その頃のバーニーはすでに視力が低下しきっており、ほとんど目が見えなかったのだが
前を走る車のランプ等をたよりに何とか病院へたどり着く。
- 996 :2/2@\(^o^)/:2015/06/01(月) 07:17:51.04 ID:bD8Ssb0f0.net
- ところが、病院の前には大勢の人だかりが既にできていた。
彼らは入院患者の家族だった。
彼らは口々にバーニーを責め、早く帰れとはやし立てた。
カレンは車の中で生んでも構わないと弱弱しく言うが、体力が低下しているカレンにまともに出産できるとは思えない。
バーニーは護身用の銃を彼らに向け
「俺にはもう失うものは何も無い。お前らが妻の出産の邪魔をするなら俺は容赦なくお前らを撃つ」と脅す。
お互いに押し問答の末、渋々道をあける入院患者の家族たち。
何とか出産までに間に合ったカレンは分娩室へ運ばれていく。
そして、その時になって追い詰められていた精神が正常になっていくのを感じた。
「俺は妻を愛している。子も愛している。
生まれてくる子供もどんな障害があってもかならず大切にしよう」
出産を終えた医師がバーニーの元へやってきて
「死産だった」「酷い奇形だった」「もう何日も前に死んでいた」と告げた。
子供を一目見せて欲しいというバーニーに医師はやめがほうたいい、というが
バーニーは周囲の制止を振り切って生まれなかったわが子を初めてみる。
そして、正常に育っていれば腕になっていたはずの突起に手を触れて涙を流した。
- 997 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/01(月) 07:28:25.65 ID:7I6owWOW0.net
- 多分、これは6年前に読んだ人と今読んだ人では後味の悪さの味が違っているだろうな
- 998 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/01(月) 08:56:04.31 ID:FTYPMJ0H0.net
- アナタハン島事件ってエロ漫画のモチーフになりやすいのか
割とモデルにした作品があって俺もこういうのに興奮する性質なんだけど
実際の奥さんの写真見るとエロい気持ちがスーッと引いてくんだよな
- 999 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/01(月) 09:01:07.64 ID:Qhl3WcOC0.net
- ムーミンのモランで何となく思い出した
ゲーム「フォールアウト ニューベガス」のイベント
かつての核戦争により文明が失われ荒廃した世界には、放射能の影響で突然変異した人間のミュータント「グール」が存在している
グールには人間と同じように知性も感情もあるが、人間からは容姿や偏見から差別さており、恐れられ、虐殺され、奴隷にされたりしている
旅人の主人公がある施設に立ち寄ると、そこはグールの同盟に占拠されていた
グールの同盟には、何故か自分をグールだと主張する人間のハゲ男バーサムがいた
同盟のリーダーのジェイソン(グール)は「大いなる旅」という計画を掲げていた
施設には宇宙ロケットがあり、グール同盟は人間からの弾圧から逃れるため、ロケットで地球を脱出して、「約束の地」である新天地の惑星へ向かうつもりでいるのだ
主人公はジェイソンに依頼され、大いなる旅計画を手助けすることになる
話を進めていく内に、バーサム(ハゲ)の事情などが明かされていく
バーサムもかつては人間のコミュニティーで暮らしていたが、そこで放射能を浴びかねない危険な役職にたった一人で就かされていた
「バーサムならグールになっても大丈夫。だってバーサムは元々醜いから」
「バーサムならハゲても問題無い。ハゲたとしても放射能は関係ない、気にするなよバーサム」
そう言われながら危険な仕事を長年続けていたバーサムは、いつしか本当にハゲてしまった
ハゲたバーサムは「自分はグールになってしまった」と思い込んで気が狂っい、人間のコミュニティーを飛び出してグールの同盟に逃げ込んだ
ジェイソンは始めはバーサムを一日だけ泊めてやるつもりでいたが、バーサムの持つ科学の知識と技術がグール同盟を遥かに上回ってると知るやいなや、彼を計画に利用することにした
「バーサムは、人間が我々グールに行なってきた罪を償う為に神が遣わした使者なのだ」
「だが、彼を大いなる旅に連れて行くことは出来ない」
「人間である彼は、放射能汚染されたロケットに乗れば数分のうちに息絶えるだろう」
「計画が実現した暁には、我々は彼を聖者として崇めよう。それで彼の心が慰められれば良いのだが」
- 1000 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/01(月) 09:01:37.54 ID:Qhl3WcOC0.net
- ここでジェイソンはバーサムに真相を告げる
「君は聖者だ。我々は決して君を忘れない」「我々のために祈ってほしい。我々も君のために祈ろう」
そしてグール達はバーサムを置いてロケットに乗って出発準備を始めてしまう
バーサムはとうとう自分が人間だという事実に気付き、「あいつら、俺を騙して二年間もこんな仕事をさせやがったんだ」と嘆く
主人公は会話の選択肢によってバーサムを説得して慰め、ロケット発射を見送る事が出来る
逆に、ハーゲムと一緒にグール達に復讐することも出来る
復讐の場合
主人公とハーゲムはロケットを爆発させる
三機のロケットの内、二機は空中で爆発し、一機は飛び立つことなく発射台から外れて横倒しになった
クエストクリア
ロケット三機全部爆発してくれるならまだマシなんだが、一機残ってしまってるのが何だか…
残った一機に乗っていたグール達はもう出てこないから生死不明。生きていたとしたら、何を思うんだろうかと…
個人的にはだけど、ロケットを普通に発射したとしても、同じ人間に苦しめられていたバーサムが全人類の罪を償わないといけない理由って何だろうと思った
- 1001 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/01(月) 09:03:59.39 ID:Qhl3WcOC0.net
- 大変な事が起きた
>>999-1000の間で文章欠けたわ、すまん。ロケット発射可能になるんだよ
- 1002 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/01(月) 12:57:47.11 ID:/VC1YXOK0.net
- やっぱりハゲは害悪なんだな
- 1003 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/01(月) 13:01:18.30 ID:FTYPMJ0H0.net
- ゲームやってる人は分かるけど
その一連のシーンは間違いなくギャグだよ
作る方もそのつもりで作ってる
- 1004 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/01(月) 17:06:35.82 ID:VFIpYqDA0.net
- >>995
ダニエル・キイスって障害をテーマに使うこと多いよね。
彼の作品は「アルジャーノンに花束を」と「24人のビリーミリガン」位しか知らないけど
「タッチ」のあらすじを見て、彼のよく使うテーマを考えると、後味悪そうな作品多く書いてそうな気がしてきた。
アルジャーノンも最後は悲しい終わり方だし。
それと、868・896の「白痴」は「アルジャーノンに花束を」のモデルらしいとどこかで聞いた。
- 1005 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/01(月) 19:22:28.07 ID:hDwUC1Dq0.net
- >>1000
「ハゲのバーサム」が最後にはハーゲム呼ばわりされてるのが可哀相で後味悪いなw
- 1006 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/01(月) 20:21:24.15 ID:pEOxClmk0.net
- >>1005
今見直して気づいてワロタwwwww
- 1007 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/01(月) 21:48:52.20 ID:pGf5WziT0.net
- ナチュラルハーゲムわろた
- 1008 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/01(月) 23:13:25.41 ID:0yqql7SX0.net
- >>982
最近タマネギさん動きが俊敏ですね(>_<)
- 1009 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/01(月) 23:15:37.24 ID:0yqql7SX0.net
- >>992
あなたもやもや病ですね(>_<)
- 1010 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/01(月) 23:55:10.92 ID:A35h2RbY0.net
- >>1005
ググっても上手くヒットしないから不思議に思ってたらそもそもバーサムですらなくてワロタ
2段階で間違えられるとか不憫だなw
- 1011 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/02(火) 02:36:32.03 ID:7GmcGFJI0.net
- ドキュメンタリーだけど。
中国の話。ここ十年くらいの話のようだった。
NHKだっな。
番組は、村から十五歳くらいで出稼ぎに出る女の子の旅立ちから始まる。
村は質素な家に住む人ばかりで、その女の子も貧乏な家の暮らし。
お父さんとお姉さんは都市部に出稼ぎに出て、家に残っているのはお母さんとお祖母ちゃんと女の子だけ。
出稼ぎに出て、お金を稼いだら村の中心部にある土地を借りて(中国では土地の所有権がなく、使用権を買うことになるらしい)家を建て、みんなで住むのが家族の夢。
一緒に村を出る少し年上の女の子と泣きながら村を後にする女の子。
いつか帰ってきて、家を建て、幸せに暮らすために、不安を胸に旅立つ少女。
都市部につくと、近代化された工場で毎日仕事をする日々。
同じく地方の村から出てきた同じような年齢の少女たちに混じり、仕事をする。
都市部の暮らしは、綺麗な寮があり、週末は同じ年頃の女の子たちと出掛け、楽しみもあり、キラキラ輝いていた。
仕事は楽ではないが、お給料は良くて、お金を稼げることに喜ぶ少女。
カメラは一旦ここで止まる。
数年後、同じ街でお父さんとお姉さんと暮らしながら必死に働いている少女の姿があった。
働きが認められ、現場の中でもポストが与えられ、イキイキと仕事をする少女。
帰省するお金ももったいなく、出稼ぎの家族三人村にはほとんど帰っていないという。
それでも、働くことに喜びをもち、夢を叶えるために必死で働く少女の目は輝いていた。
- 1012 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/02(火) 02:37:24.57 ID:7GmcGFJI0.net
- 更に数年後、カメラが再び工場を訪ねると、少女は工場にはいないという。
工場の業態が変わり、少女の所属していた部署は閉鎖となったという。
スタッフが父親の元を訪ねると、父親も解雇され、次の仕事を探していた。
少女は工場を辞めたあと、男性と知り合い、その地元に帰って商いをしているという。
取材を申し込んだが、断られてしまい少女の姿を再び見ることはできなかった。
カメラは、少女の元ではなく、彼女が生まれ育った村に向かう。
そこで暮らしていたのは、数年前と変わらず土作りの質素な家で、小さな畑を耕す母親と、寝たきりになってしまったお祖母ちゃんだった。
村の中心部の土地は、地価が上がってしまい、頑張って稼いだお金でもまだまだ足りないという。
数年前までは元だったのに、、、、とため息をつく母親と、寝たきりで寂しそうに、いつかまた家族で暮らしたいねぇ。早くそんな日が来ないかねぇとつぶやくお祖母ちゃんで番組は締めくくられる。
頑張って頑張って、ただ一緒に暮らしたいと願っていた家族が、バラバラになり顔を見ることも出来ずに暮らしていて、その未来も見えないことにすごく後味の悪さを感じた。
お祖母ちゃんは家族とそのあと一度でも食卓を囲めたのだろうか、、、、
- 1013 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/02(火) 05:59:22.15 ID:z24HwtbB0.net
- >>1000
ハーゲム誰?
- 1014 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/02(火) 07:10:30.98 ID:Im6Takhv0.net
- 頑張れば何とかなるとか、その手の応援歌とか権力者が与える餌ですから。
脱却するには与えたルール壊さないと無理。
- 1015 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/02(火) 08:45:06.97 ID:VNa18ySI0.net
- >>1010
自分もググってみたら本当にバーサムではなくて「ハバーサム」みたいだな
これなら自然に「ハゲーサム」って呼べるな
- 1016 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/02(火) 10:08:02.84 ID:hs76Umu+0.net
- >>995-996
以前軽く読んだ記憶があるけど内容忘れた
改めて読むと、かなりの量被曝してるんだな
嘔吐とか髪が抜け落ちて目が見えなくなるとか
本文書いてないけど、その同僚から夫→妻という順番だとしたら
同僚はもっと大量に被曝してて死んでるか病院に入院してるかだろうから
本来は同僚が一番叩か叩かれてしかるべきなんだけど、それもできず
被曝はしてるけど入院や死亡もしてないその夫婦が世間から叩かれるってところが気持ち悪いところなんだろうな
- 1017 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/03(水) 00:06:55.96 ID:cGb2cF9Q0.net
- 次スレ
後味の悪い話 その157 [転載禁止]©2ch.net
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/occult/1433256994/
- 1018 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/03(水) 01:05:08.83 ID:+e1rN/AG0.net
- 昔読んだ小説。
タイトル忘れたし内容もうろ覚えだが投下
遠い未来の話。
地球人の一部は火星に移住していた。
しかし、火星は地球と違い気候が安定していないから食物が育ちにくい。
そのくせ人口は少しずつ増えてきており、多くの人たちが貧しい生活を強いられていた。
火星政府は増え過ぎた人口を減らすために地球への移民を募集する。
ほとんどの人間は故郷地球を訪れたことがなかったが
実り豊かな星であり、火星のように貧しい生活をしなくて良いことを知っていた。
地球への移民には、大勢の人が応募した。
火星政府はそこから抽選で100家族ほどを指名した。
A家族も地球への移民に選ばれた一つだった。
AとA妻、それからAの母親の三人の家族だった。
三人は大喜びで地球での生活を夢見て話し合う。
地球に行けば、火星には戻れないと言われたが辛うじて生きられるような今の生活に比べれば、なんてことないことだった。
三人は仲良く地球行きの宇宙船に乗り込んだ。
ところがA妻が、係員に止められる。
- 1019 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/03(水) 01:05:39.26 ID:+e1rN/AG0.net
- 泣きだすA妻に、A母は優しい声でこう言った。
「子どもが出来たのね」
泣きながら頷くA妻に、係員は残酷な言葉を告げる。
「チケットは三人分だけ。お腹の子どもは船には乗れない」
お腹の中の子どもだけ下ろすことは出来ないから、A妻も船から降りるようにと係員は言った。
怒りを露わにして係員に掴みかかるA。
そんなAをA母が止めた。
「私が船を降りれば、三人は地球へ行けるでしょう?」
係員は了承した。
だが、地球に行ってしまえば、火星には二度と戻れない。
A母には二度と会えないのだ。
A妻はA母だけを残してはいけないと泣いた。
だが、A母はかぶりを振って言った。
「あなたたちとその子どもが幸せに暮らすことを願っているわ」
こうして、A母を置いて宇宙船は出発した。
A母は貧しい火星の家に戻り、AとA妻は地球へと向かった……はずだった。
宇宙船は地球とは正反対の、太陽へと迷わず突き進んだ。
窓の無い宇宙船に乗り込んだ乗客たちは、何も知らなかった。
何も知らないまま、太陽に飲みこまれ死んでいった。
それは、増え過ぎた人口を減らすために火星政府が執った対策の一つだった。
ある日、農作業をしていたA母は、空を見上げた。
「あの子たちは幸せに過ごしているかしら?」
そんなことを思いながら。
- 1020 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/03(水) 02:49:54.29 ID:A9Si0R2l0.net
- >>1019
途中ですぐ「ありがちな棄民の話か」と感づいたけど
息子夫婦を想っての行動がより後味を悪くしてる所がミソなんだな
- 1021 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/03(水) 05:34:22.97 ID:Ou+u2J1i0.net
- なに当たり前のこと言ってんだ
- 1022 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/03(水) 06:58:34.00 ID:TzYK22Lb0.net
- 当たり前で何が悪い
- 1023 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/03(水) 11:40:28.10 ID:YUMhGjlK0.net
- 昔見た2時間ドラマ 記憶が曖昧なので変なところがあるかも
Aは平凡で真面目な男 田舎町で床屋を営んでいた
平凡で真面目な女を妻にして 一人娘と3人家族で平凡に暮らしていた
ある日 友人と飲んだ帰り道Aは酔っぱらいに絡まれる
胸倉をつかまれ殴られそうになった為 Aは腕をふりほどく
酔っぱらいはよろけて転んだが 打ち所が悪く死んでしまった
Aは警察に捕まったが 正当防衛が認められ釈放された
だが 田舎町で起こった事件 あっという間に噂は広がった
初めは妻もかばっていたが 噂が広がるにつれ徐々に村八分状態に
ついに娘までいじめられるようになってしまい Aは離婚し妻は娘を連れ町を出て行き
その後 Aも母親を看取った後町を出て行った(A母が町を離れたがらなかった為 Aは残った)
違う町に流れ着いたAはそこで小さな床屋を始める
真面目に頑張ってなんとか常連客も付くようになった頃
Bと言う男がひげ剃りにきた
- 1024 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/03(水) 11:41:01.46 ID:YUMhGjlK0.net
- Bはニヤニヤと笑いながら 自分がAが事件を起こした町に住んでいた事を話す
事件のことがばれればこの町にもいられなくなると青くなるA
それから第2木曜日午後2時にBは必ず訪れるようになり 事件のことを仄めかす
自分に出せる精一杯の現金を渡そうとするが叩き返されてしまう
何が目的なのか分からず 混乱するA
とりあえずBの事を調べてみたが どの人もBを褒め称える
車に引かれそうななった子供を 身を挺して助けた
川に墜ちて溺れてた老人を助けた
ますますBの事が分からなくなるA
ある日 Bが第1金曜の午後1時に来た
いつもと違う日時 30分後に常連客が来てしまう
話を聞かれたら不味い事になる 焦るA
とにかく今日は早く帰ってもらおうと手早くひげを剃るが Bの言葉に凍り付く
「そう言えば娘さん××市に住んでいるらしいですね。お父さんの事知られたらまたいじめられちゃいますね」
気がつくとAはカミソリをBの首に当て思いっきり引いていた
吹き出した血を浴び真っ赤になるA
そこにいつもの常連客が入ってきて悲鳴を上げ駆け寄ってくる
その常連客に向かってBは自分が首を動かしたと言い息絶えた
- 1025 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/03(水) 11:41:32.06 ID:YUMhGjlK0.net
- 場面変わってBの目線
Bは真面目でお人好し
妻と娘の3人家族だったが お人好しがたたって多額の借金を背負うことになった
妻とは離婚し かわいがっていた娘とも離ればなれになってしまった
いつかまた 3人で暮らすことを夢見て毎日一生懸命働いていた
そんなBに元妻から連絡が入る 娘が難病に掛かったと
すぐにでも手術が必要だが 多額の金額が掛かると Bは自分に死亡時に多額の現金が入る保険に加入した
だがその保険は自殺では保険金が下りないものだった
すぐに事故死しなければならない・・・・・・
子供や老人を助け 事故死しようとしたがうまくいかない
かくなる上は 誰かに殺してもらおう そんな時Aを見つける
そして Bは事を成し遂げた
最後にAは常連の証言もありBの事は事故として処理された
だが 事故とは言えひげ剃り中に客を死なせた床屋に人が来るわけもなく
誇りがかぶり 蜘蛛の巣が張った店内でAはただ一人呆然と立ち尽くしていた
- 1026 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/03(水) 12:06:13.45 ID:WDrDdZEO0.net
- Bは真面目でもなんでもなく、糞だっただけ
- 1027 :1/2@\(^o^)/:2015/06/03(水) 13:00:54.97 ID:lLacbC9H0.net
- 『神殿』H・P・ラブクラフト
“ユカタン半島沿岸で、ビンに詰められた手記が発見された。
書き手は、第一次世界大戦当時にドイツ軍に所属していたUボート(潜水艦)の艦長。
大西洋で任務に就いていたらしいが、その途中、異常な状況に陥ったようで、
手記と言う形をもって、その全容を報告している。”
1917年。第一次世界大戦中、大西洋で任務に就いていたドイツ軍の潜水艦は、海上に浮上した際、敵国の水兵と思われる死体を発見する
大尉は、死体から美しい象牙細工を発見し、それを自分の懐に入れた
死体は海へ投げ棄てられるのだが、その際、乗組員の一人が「あいつはまだ生きている。こっちを見つめている」と騒いだ
二人の乗組員が精神に異常をきたし、幻覚まで見始める
「舷窓の外の海中で、あいつが死者たちを先導し、こちらを見ていた……。大尉、あの象牙細工をあいつに返してください!」
二人は誰にも見られる事無く海に身を投じて自殺した
その後、潜水艦は原因不明の事故によって推進不能に陥ってしまい、ただ海流に乗って流され、海底へと沈んでいく
数日後
敵国の戦艦を発見し、乗組員の何人かが「敵国に降伏して救助を求めよう」と提案する
しかし、誇り高い軍人である艦長は降伏を却下し、潜水艦から出ようとした乗組員を射殺した
また乗組員が言う「大尉、あの象牙彫刻をあの海に返してください……」
降伏しなかったことを不満に思った乗組員たちが暴動を起す
「もう駄目だ。俺達は、あいつに導かれて、深淵へ……、真っ暗の深淵へ……」
暴動を起こした者たちは艦長と大尉によって射殺された
潜水艦内で生き残っているのは艦長と大尉の二人だけとなった
艦長は「まだ食料も酸素もある」と大尉を励ます
大尉は「いずれ電力が尽きる。あとはただ闇があるだけだ」と悲観する
- 1028 :2/2@\(^o^)/:2015/06/03(水) 13:03:54.01 ID:lLacbC9H0.net
- 事故から10日以上たった頃、大尉はあの象牙彫刻に祈りを捧げるようになった
とうとう大尉も気が狂い、「彼が呼んでいる」と言い出し、潜水艦から出て死んだ
やがて潜水艦は海底遺跡へと到達した
艦長は驚愕し、与圧服を身に着けて海底へと出る
「この忘れ去られた都市を最初に歩む者は、この私でなければならない」
ライトの明かりを頼りに海底遺跡を探索し、文明の遺物を拾うが、とうとう電力が切れてしまう
潜水艦内に戻り、蝋燭の明かりで遺物を観察し、手記を書いた
そしてとうとう最後の蝋燭の明かりすら消えてしまい、完全な闇が訪れた
艦長は目を閉じ、拳銃の銃口を自分のこめかみに当てた
ふと目を開けてみると、艦内は舷窓から射す燐光によってうっすらと明るく、目視することができた
「燐光…馬鹿な。ここは深海だぞ…。幻覚だ。ついに私も発狂したか」
思い目の前の物に手を伸ばしてみると、たしかに触れることが出来た
舷窓から外を見ると、海底遺跡の神殿の内部から光が溢れており、人影まで見えた
「私は発狂している。全ては衰弱した脳髄の産物だ。だが…」
艦長は再び与圧服を身に着けて海底へ出て、自分の手記を空気と共にビン詰めにし、海中に放った
「この手記を見つけた者はどう思うだろうか」
艦長は海底遺跡の神殿へと向かう。神殿の門には、あの象牙細工と同じ彫刻が施されていた
「私は発狂しているンゴ。眼前の存在が事実であるはずがないンゴ。
だが、私はあの神殿を訪れたいという衝動を抑えることが出来なかったンゴ。
その奥に何があるかはわからないンゴ」
おわり
- 1029 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/03(水) 13:57:50.10 ID:/qAugP010.net
- ンゴがどうしてここで出てくるかわからん
- 1030 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/03(水) 13:58:05.27 ID:LREf/iPe0.net
- またンゴが来たのか
- 1031 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/03(水) 14:25:10.89 ID:Sc23VIaa0.net
- ンゴ書きたいだけだろ。
若しくは真面目に書いたのが気恥ずかしくて、最後にンゴでおどけて見せてる自意識過剰な奴w
- 1032 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/03(水) 16:19:43.34 ID:lLacbC9H0.net
- >>1031
逆やで。終盤でンゴって書くためにそれ以前を真面目に書いたんやで
でもンゴの使い所ミスった感じがするわ。「脳髄」の辺りで使えばよかった
- 1033 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/03(水) 18:08:13.61 ID:HicMPxpK0.net
- ンゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴ
- 1034 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/03(水) 18:20:08.03 ID:+nYsosfg0.net
- むしろ狂気の描写にンゴを使ったことを高く評価したい
- 1035 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/03(水) 19:05:58.53 ID:/pL+AeSk0.net
- 解説お願い
- 1036 :2ch.net投稿限界:Over 1000 Thread
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