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後味の悪い話 その156
- 1 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/03/30(月) 07:54:58.14 ID:38xRoPVL0.net
- ■注意■
・ネタバレ必須です。 既出上等。
・知らない人にも内容がわかるように紹介して下さい。(>>2-5あたり参照)
・ageよりsage進行でおながいします。
・映画や小説、漫画、ネットの噂などのネタやコピぺも可です。
・1回で投稿しきれない長文は、投稿前にメモ帳でぜんぶの文章を書き終えてから、連続投稿してください。
・漫画ネタを見たくない人は「漫画」「まんが」「マンガ」「アニメ」をNGワード登録しておくと快適にご覧いただけます。
聞いた後に何となく嫌な気分になったり、切なくてやりきれない夜をすごしてしまったり、
不安に駆られたり、体中がむず痒くなるような話を語り合うスレです。
★重要!
【次スレは>>950 を踏んだ人が立てて下さい。】
※>>950 が立てられない場合は早めに申告して下さい。
次スレが無いのに埋める荒らしが居るため、スレ立ては最優先でお願いします。
>>950 を超えたらネタの投下は次スレまで待つぐらいが良いでしょう
- 830 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/05/27(水) 20:18:08.61 ID:yCxE7rLY0.net
- 世にも奇妙な物語「言葉のない部屋」
たぶん90年代の頭くらいの話
東北から東京にでてきた、なまりの強い青年が家に帰った後、
アンティーク(古いだけ)の録音機に話しかける
「こんぬつは、ぼぐは東京に働きにきますた。
工場では仲間とまいぬち、いっしょに元気に働いてます。
まいぬち、とっても楽しいです」
実際は工場に行っても、なまりのせいで同僚と馴染めず、ひとりぼっちなのだが、
家にいる時くらいは録音機に話しかけることでポジティブになろうとするのだった。
ある日、工場から帰っていつものようにポジティブな自分の声を録音しおえた後、
青年は録音機をニコニコしながら回してみた、だが
- 831 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/05/27(水) 20:19:20.51 ID:yCxE7rLY0.net
- 「まいぬちまいぬち工場さ行ったって、ともだつはできねえ。
東京にくるんじゃなかった。ふるさとさあ恋しいだなあ」
と録音機から聞こえてくるのは録音してないはずの青年の本音
「ちがう!ちがうだ、お、おらはこんなこと、おもってねえだ」
恐怖と混乱のあまり、青年はそのまま倒れこんでしまう。
翌日、警察が青年の部屋で現場検証を行っていた。
警官A「どうやら心臓発作みたいですね」
警官B「かわいそうになあ、こんなに希望にあふれた生活を送っていたのに
録音機から流れてくるのは
「工場では仲間とまいぬち、いっしょに働いてます。
まいぬち、とっても楽しいです」
という青年の明るい声だった。
- 832 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/05/27(水) 20:20:24.06 ID:yCxE7rLY0.net
- 以上で終わりです。
主人公の青年に救いがなさすぎてかわいそうだった。
役者の人も野暮ったい感じだったけど、その後の芸能活動がうまくいったかまで気になってしまう。
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