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後味の悪い話 その156
- 1 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/03/30(月) 07:54:58.14 ID:38xRoPVL0.net
- ■注意■
・ネタバレ必須です。 既出上等。
・知らない人にも内容がわかるように紹介して下さい。(>>2-5あたり参照)
・ageよりsage進行でおながいします。
・映画や小説、漫画、ネットの噂などのネタやコピぺも可です。
・1回で投稿しきれない長文は、投稿前にメモ帳でぜんぶの文章を書き終えてから、連続投稿してください。
・漫画ネタを見たくない人は「漫画」「まんが」「マンガ」「アニメ」をNGワード登録しておくと快適にご覧いただけます。
聞いた後に何となく嫌な気分になったり、切なくてやりきれない夜をすごしてしまったり、
不安に駆られたり、体中がむず痒くなるような話を語り合うスレです。
★重要!
【次スレは>>950 を踏んだ人が立てて下さい。】
※>>950 が立てられない場合は早めに申告して下さい。
次スレが無いのに埋める荒らしが居るため、スレ立ては最優先でお願いします。
>>950 を超えたらネタの投下は次スレまで待つぐらいが良いでしょう
- 737 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/05/22(金) 21:51:54.88 ID:qF4vECU40.net
- エロ漫画の「しらがさね」が後味悪かった
主人公は成人した青年。
彼は10年前は実家で暮らしていたのだが、家にある土蔵を覗いて以来、
なぜか異様に実家の「何か」に怯え始め、家に居る事すらできなくなった。
その後彼は、東京にいる叔父に引き取られ平穏に暮らしていたのだが、
頭のどこかで「自分が何に怯えていたのか、突き止めなければならない」と思い続けていた。
現代、主人公は怯えの原因を突き止めるために実家へ帰省する。
実家に帰った主人公は両親との挨拶も程ほどに、自分が何に怯えていたのかを考える。
自分の怯えの原因を調べるために、もう一度あの土蔵へ足を踏み入れる事にした。
土蔵の中には、古本や人形はあるものの、怯えの原因になるようなものは見当たらない。
「結局、俺は何を怖がっていたんだ……?」
と思うと同時に、土蔵の扉が閉まる。それと女の声
「おかえりなさぁい」
振り向くと、蛾と人間を足したような黒目の女が居た。
主人公はその女に逆レイプされる。
- 738 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/05/22(金) 21:55:36.66 ID:iDWu/Ih+0.net
- おかえりなさぁい(^◇^)
- 739 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/05/22(金) 21:57:36.53 ID:qF4vECU40.net
- 交わりながらも、ようやく主人公は自分がこの女に怯えていたのだと思い出す。
「ようやく思い出した……俺が恐れていたのは、お前だったんだ……。
十年前のあの日から、俺はお前に怯えていたんだ……」
主人公の独り言に、女は
「十年前? 違うでしょ?」
「今日よ」
ふと気づくと、主人公は10歳程度の子供の姿になっていた。
「あなたと私が離れ離れになっていた時間なんていらないの。
私とあなたはずぅぅっと一緒にここで愛し合うの……」
「うわああああああああああああああああ!!!」
抱きしめる女の手を振り払って、主人公は土蔵を出ていく。
(この家から逃げなきゃ! もう二度とこの土蔵には行っちゃいけない!
でないと……でないと……!! 早く逃げないと……!!)
- 740 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/05/22(金) 22:05:08.70 ID:qF4vECU40.net
- ……10年後。
主人公はあの土蔵の前に立っている。
(10年前、俺は何に怯えていたんだろう……何となく突き止めなきゃいけない気がする……)
主人公は土蔵の中へと足を運ぶ。
「おかえりなさぁい」
見開きで現れる、蛾と人間を足したような黒目の女。
で終わり。
たった一時結ばれるために、10年間ずっと待ち続けてるのに、
主人公が何度も自分の怯えて逃げてしまうのを目の当たりにする。
蛾女が可愛そうで後味悪い。
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