後味の悪い話　その156

430 ：本当にあった怖い名無し＠＼(^o^)／：2015/05/07(木) 08:09:20.93 ID:w8J9KNPr0.net

先日BSでやっていたXファイルの話が後味悪かった

湖畔で無残に食い散らかされた人間の遺体が出たということで、モルダーとスカリーが調査に乗り出す。
どんと来い超常現象なモルダーは湖畔の主と言われるビッグ・ブルー（いわゆるネッシー系のUMA）が犯人だとノリノリ。
スカリーも「またいつもの癖が始まった」と思いつつも人間を襲う生き物を探す。
なんだかんだ調査した結果犯人は湖畔に住んでいたワニで、餌にしていたカエルが激減したので人を食うようになったらしい。
「ビッグ・ブルーは居なかった」と落胆して去るモルダーとスカリー
そのとき背後の湖からUMAがちらりと顔を出した。

というXファイルらしい話。
しかし今回は後味悪い演出があった。

この話でスカリーは愛犬を連れて現場に来ている。
（緊急出動につき実家にもペットホテルにも預けられなかったとのこと）
その犬も話の途中でワニに喰われて死んだ。
（湖畔の宿の外でスカリーが犬のフンの始末をしている時に襲われた）

この愛犬は以前の事件でスカリーが看取った老人から遺言として譲り受けたもの。
他のエピソードでも自宅で愛犬を可愛がっている描写があっただけに今回は辛かった。

脚本は誰だと見てみたら老人から犬を譲り受けた回や自宅で愛犬を可愛がるスカリーの回を書いた人とは別人とわかり「演出の為だけに愛犬を現場に連れてきて殺したのか」と理解したら更に後味悪くなった。