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後味の悪い話 その156
- 107 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/04/13(月) 14:55:09.60 ID:8jJS86es0.net
- 昔、チャンスの殿堂っていうアイドル発掘番組があった。
アイドルになりたい一般の女の子を集めて、なんかの台本を渡して「この本の演技力で決めるから頑張ってね☆」と告げた。
集められた女の子たちは楽屋みたいな狭い部屋で頑張って暗記したり練習したりしてた。
けれども、本当はセリフが覚えられたかとか演技が上手いのか、なんていうことは審査に一切関係がなかった。
台本自体なんの意味もなかった。
十数名の女の子達が必死になって練習しているその部屋に、大きな鏡が設置されていたんだけど、
それはマジックミラーになっており、こっそりとプロデューサーがニヤニヤしながら頑張っている少女達の様子を見てた。
その中の一人の女の子が鏡に向かって「好きです。あなたを愛してます」ともじもじしながら練習してたもんだから
プロデューサーは「なんか俺が告白されているみた〜い。この子がいいなぁ」ってその子を選んだ。
そして、実は鏡で見てたよ〜ん。台本なんて覚えたって無駄でした☆ってネタ晴らししてその子のデビューが決定。
そしてその子は女優デビューしたんだけど、すぐにミュージックステーションに出演した。
タモリさんに「君って女優デビューって聞いたけど?」とふられ
「実はぁ〜私、本当は歌手希望だったんですぅ〜。でもぉ〜お母さんが間違って女優の方に送っちゃって☆
いちおプロデューサーに優勝した後に相談したら、歌手も女優も総合優勝者ってことでいいよって言われたんで」とニコニコしながら答えた。
その総合優勝者(?)となった彼女の名前は平愛梨。
見るたびに、あの楽屋やカメラ前で平愛梨よりも何倍も演技が上手かった女の子たちや、とっても歌が上手かった女の子たちのことを思うと後味悪い。
あと20世紀少年の演技ひでーよ
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