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自分が体験した不思議なことを書き込むスレ・2

455 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/04/12(日) 22:45:06.42 ID:NYC5HECp0.net
不思議というか、嫌な思い出

小学生の頃のある日、自分は留守番をしていた
母親は買い物に行っていて、妹は近所の友達の家へお出かけ、父は何時もの如く仕事場だ
なので自分は家にたった一人
小さな子供が一人で留守番の時に感じる思いは、大抵が心細く思うか支配感が芽生えるかのどちらかだと思う
自分は後者だった
まるで家主にでもなったかのように父親の椅子で踏ん反り返っていた
そんなテンションMAX状態の時に、電話が鳴った
当時電話に出るのが少し苦手だった自分だが、その時は気分が良かった為意気揚々と受話器を手に取った

「もしもし、##でs「ポーンゴオオオオオオ!!」

…出鼻を挫かれた
いきなり外人の名前を叫ばれた、少しビビった
女の人の声だったと思う
そこそこ必死感の伝わる声色だった様にも思う
暫く受話器の向こうに静寂が訪れる
たまに聞こえる犬の鳴き声が耳障りだった
しかし自分は今は家主なのだ、覚悟を決め、もう一度声をかける

「えっと…あの、もしもし」
「……」
「(今度は無音か…)もしもしぃー、もしもs「ワンワンワンワンワン!!!」
「?!……びっくりした……あの、すみません、電話聞こえてますk「ワンワンワンワンワンワン!!!」
「あのぉ!犬!煩いの!!聞こえてますか!もしもし!!」
「……」
「あの、「ワンワンワンワンワン!!」「ポーンゴオオオ!!!」

うるっせえよ!ポンゴじゃねえよ!誰だよポンゴぉぉぉ!!
そんな思いでその後5分くらい粘ってみたけれど犬の鳴き声とポンゴという固有名詞しか聞こえず、精神的に耐えかねた小学生の自分は受話器を置いた
電話が嫌い通り越して暫くトラウマになった

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