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後味の悪い話 その155
- 950 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/03/28(土) 16:38:03.88 ID:GQmdst3GO.net
- レイ・ブラッドベリ「趣味の問題」1952年
地球が限界だから植民アーンド資源搾り取り惑星を探そうぜ、いい惑星があったぜ、と宇宙船が降りてみたらそこは知性ある巨大蜘蛛の支配する美しい楽園。
巨大蜘蛛は高い知性と気高い精神とテレパシー能力を持っている。
地球人の姿は自分らと全然違うけど、それがどうしたとばかりに親切にしてくれる。
が、船長は錯乱して倒れて寝たきり。
精神科医でもある副船長がアスピリンをかじりながら巨大蜘蛛と接する。
そして、蜘蛛どもは確かに親切で頭がいいが所詮蜘蛛、俺たち地球人の生活と未来が大事に決まってんだろ!?と掃討作戦を実行するだろう、って所でおしまい。
語り手の巨大蜘蛛が最後まで善意と好意を示してるのが後味悪かった。
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