後味の悪い話　その155

85 ：本当にあった怖い名無し＠＼(^o^)／：2015/01/29(木) 01:57:17.54 ID:a6db7n0S0.net

その後、アリーシャ離脱後は真ヒロインともいえるロゼという少女が参入する。
そのロゼというキャラは主人公と並び立つほどの素質と能力を持っていた。
そのためか、パーティー内の味方はロゼをひたすら持ち上げてアリーシャを陰口めいて乏しめるような言動が多くなる。
その最たるものを抜粋すると

ミクリオ「そう。スレイには本当の意味で導師の宿命を共感できる仲間がいないんだ」
ライラ「ロゼさんを私たちの旅に誘いませんか？」
スレイ「え、なに？突然」
ミクリオ「僕も同意だ。スレイにはいい仲間になると思う」
スレイ「ミクリオまで…」
ミクリオ「ジイジが言ってた『同じものを見て、聞くことのできる真の仲間』だよ」
スレイ「真の仲間か…」
エドナ「良いんじゃない？」
ライラ「ロゼさんの霊応力はスレイさんと比肩するほどのものです」
　　　　「アリーシャさんの時のように従士の代償でお互い苦しむこともないと思いますわ」
エドナ「それに人間がスレイだけだと時々面倒なのもわかったし」
エドナ「いっそこのままアリーシャのことぱーっと忘れちゃえば簡単なのにね」

と、ただの人間だったアリーシャはロゼと違って「真の仲間」ではないと差別発言に捉えられるようなことを言う。
それでも、一人になったアリーシャが成長したり幸せに暮らしていたりしていれば良かったのだが
・城の人間に煙たがられる
・久しぶりにスレイと会うもロゼとの差を見せつけられる　　　　　　
・尊敬してた師の正体と本音を聞かされる→反吐が出るほどお前が嫌いだった
・しかもその師を自らの手で殺してしまう
・自暴自棄になりスレイに泣きつくも→軽く励まされるだけで放置される
・上記のイベント後のチャットを聞くと元仲間達は上の一連の流れについて軽い感じで談笑する　
・つい最近アリーシャを主人公に据えたＤＬＣの発表があったが未完成商法だと非難を受ける　　等

ここまで制作の悪意によって雑な扱いを受けてるのを見ると架空の話とはいえ後味が悪い