後味の悪い話　その155

782 ：1/2＠＼(^o^)／：2015/03/17(火) 09:11:24.84 ID:R/0W7iO90.net

『ジョジョの奇妙な冒険』のオインゴとボインゴの大冒険

オインゴとボインゴは仲良し兄弟
勝ち気で行動力がある兄のオインゴは変身能力を持ち、根暗で人見知りな弟のボインゴは予言の書を持っている
オインゴとボインゴは悪党に殺し屋として雇われて、主人公一行の命を狙うことになる
オインゴは、ボインゴの予言の書に次々と記されていく内容に従って主人公一行を暗殺しようと行動するが、それは予言の書の内容に反しない範囲でことごとく失敗してしまう
例えば、オインゴが予言の書の“主人公一行の飲み物に毒を盛れば、主人公一行は毒入りの飲み物を飲んでしまう”という予言を信じて本当に主人公一行の飲み物に毒を入れても、
主人公一行は飲み物を口に含んだ直後に別件のトラブル(犬の悪さ)に驚いて思わず飲み物を吹き出してしまう
(予言の書には“毒を飲み込む”とまでは書かれていない)

何度も煮え湯を飲まされて業を煮やすオインゴとボインゴ
そこで新たな予言が現れる
“主人公一行の車にオレンジ(果実)型爆弾を仕掛ければ、爆発に巻き込まれて頭が真っ二つになって再起不能(リタイア)になる”
そこには頭が真っ二つに割れている主人公の姿まで画かれていた