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ほんのりと怖い話スレ その106

643 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/02/09(月) 19:21:20.64 ID:CfDnaaY/0.net
たまには長文とかいかがか?実体験投下。

同居の伯母が事故にあった。
事故とは言ってもヒジをミラーに掛けられるもので、当人の状態もそうだが、むしろ現状に買ってきた飯が無残に散乱している様子にゾッとした。
無論、伯母は病院へ、K察にも連絡をした。幸い障害も起こらずたいしたことはなかったんだが、それでも全治3週間のケガを負った。
俺の幼馴染の親(何故か伯母と仲が良い)が一緒にツレで居て、目撃者になっていたおかげもあって数ヶ月ほどで犯人も見つかった。
「加害者本人はミラーの破損は悪戯だと思った、と主張している」と連れ立って遣って来た、犯人の姉に対して、人間的な怖さを教わった。
ここまでが前置きになる。

当時は俺も学生で、帰宅が早かったものだから事故から伯母が精神的に回復するまで位は、と10月の寒空の下を、愛犬つれて迎えに行ってた。
そもそも交通量も、道ふたつも違えれば田園だからほぼ無い。バスも一時間に一度きりなんだよね。牛舎が近くにあったり私有地と道もややこしい。
バスなんかも旧式で、乗り降りの扉がふたつあるから、バス停にそのままいると乗客と思われる。流石にそれはマズイ。
だから、短い送迎がてら愛犬の散歩も兼ねて、ひとりと一匹、反対車線でバスが来るのを俺は愛犬じゃらしながら、到着を待ってた。

その日はいつもと違った。
後で気づいたが、家の時計が5分進んでいたらしい。俺はその時計を見て迎えの時間に遅れたと思って慌てていた。
家からバス停までは300mもないが、迎えに行く予定よりも時間がオーバーしていたものだから、携帯だけ引っ掴んで家を出た。犬公は留守番。

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