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後味の悪い話 その153

356 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/10/12(日) 16:36:50.56 ID:gjUhW0Vc0.net
赤毛のアンシリーズ『虹の谷のアン』より。

この巻は、成長して家庭をもったアンが暮らす村の牧師館に住む一家を
中心に語られる。
ある日、その牧師館の近くの納屋に、痩せて粗末な身なりの少女が潜んでいるのを、
牧師館の兄妹4人が発見する。
孤児である少女は、両親の死後、下町の家庭の手伝いに雇われていたが、
あまりに酷使されるので逃げてきたのだと言う。

成り行きで少女は牧師館に居候することに。
しかしこの少女、働き者ではあるが言葉遣いは乱暴だわ嘘はつくわ態度は悪いわで、
近所の住民から不審がられることになる。
結局、少女は牧師館を訪ねたアンの幼い娘を追い回して泣かせて騒ぎになり、
村のおせっかいなおばさん(良い人)が少女について調べることになった。
おばさんが雇先に問い合わせると、なんと、少女をこき使っていた主は、
少女が家出した日の翌朝、その家で死んでいるのが発見されたという。

常々「雇われていた家に連れ戻されるのが不安だ」と言っていた少女に、
牧師館の娘は「帰らなくていいのよ、よかったわね」と喜び、
なんだかんだあって、少女はおばさんに引き取られてその後幸せに暮らしました。

というエピソードなんだけど…、
少女の雇い主は、特に体が悪いとか心臓が弱いとかは一切書かれていない。
虐待に近い酷使をされていた少女が姿をくらました日に、
虐待に近い酷使をされていた人が死体で発見されたって、
それはつまり…と、子供の時からずっとモヤモヤしている。

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