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後味の悪い話 その153

278 :1/2@\(^o^)/:2014/10/06(月) 21:10:19.44 ID:QEHMwXAC0.net
漫画『岸辺露伴は動かない』より
「六壁坂」

主人公・露伴ちゃんには「生物を“その人生が記された本”に変える」という能力がある
さらにその本に文字を書き加えることで記憶を操作したり出来る

ある山奥の避暑地には古くから伝わる妖怪伝説があった
それを露伴ちゃんが取材しようとしていた矢先、避暑地にリゾート道路が作られる計画が立ち上がる
露伴ちゃんは道路工事によって妖怪が逃げてしまうと本気で危惧し(^o^;)、避暑地の周囲の山を六つも購入して道路工事を阻止した

いざ避暑地を訪れた露伴は、そこで偶然出会った女性を問答無用で本に変え、悪びれもせずに読む
そこには奇妙で恐ろしい人生が記されていた

女性A子はこの土地で三百年続く名家に生まれた
子供の頃から英才教育を受けお嬢様として育てられたA子だったが、彼女が密かに交際し始めた男性Bはただの庭師だった

ある日、A子は自宅の離でBに別れ話をする
A子には昔から親に決められた婚約者がいた。A子にとってBはステキではあったものの、関係はお遊びでしかなかったのだ
A子は、別れを拒むBと口論になり、勢い余って突き飛ばしてしまう
突き飛ばされたBは鈍器に後頭部を打ち突け、なんと即死してしまう
「これじゃ、まるで私がBを鈍器で殴り殺したみたいじゃない!」

間の悪いことに丁度そこへ婚約者が家の前に訪れ、「今すぐ家に入れてほしい」とA子に要求する

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