∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Ｐａｒｔ75∧∧

831 ：本当にあった怖い名無し＠＼(^o^)／：2014/11/15(土) 20:02:43.10 ID:UTMpMNMq0.net

芝生の上を警官に追い掛けられながら全力疾走する神童くん
知的障害者まる出しの行動に手を焼く警官も大変である

すると彼を取り押さえる寸前、危険な眩い閃光はカッと大きく光ったかと思うと
神童くんと警官と包み込むように光の矢を八方に伸ばした


神童「う、うう……」

「おい起きろ！起きるんだ！」

ドスの効いた女の声が響く
目を開けると、彼は身体を動かす事ができなかった
力が抜けきってしまったようだった
首すら持ち上げることが出来ない

神童「ふぉっ！　むふぅーん！　くおっ！　ちっくしょおおおおっ！」

「貴様はこの星の住人だな？」

片目でムチを持った女が上から見下ろして彼に問うた
視線を足元の方に目一杯移動させると、辛うじて女たちの集まりと分かるものが
視界に入ってきた
その中央には前髪からサイドにかけて後ろへ三つ編みにした金髪碧眼の少女がいた

神童「ちっくしょう！貴重な処女を俺が奪いてええ！」

「このクソがあ！」

ムチが振り下ろされ、神童くんは激しい痛みに叫び声を上げながら畜生畜生と
罵声を上げながらズタボロにされてしまった