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【全米が】なんか笑える霊体験30【テラワロス】

1080 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/08/26(水) 12:25:06.86 ID:A4zT22gw0.net
昼休みに書き捨てる。

台風直撃で仕事が休みになった昨日。
家でゴロゴロしてると、珍しい事にタンゴがずっとそばにいてくれた。
トイレ行く時もトコトコついてくる。
さすがに膝の上で丸くなったりとかはなかったし、撫でてやろうとしたら猫パンチではたかれるのも相変わらずだ。クソ可愛くねえ。

ちょっとムカついたので、吉良吉影が猫草にやってた、手のなかに隠したタバコの匂い嗅がせてびっくりさせるやつをやろうかと思った。

手のなかにタバコを1本隠して、見えないように気を付けながら、俺のベッドを占拠しているタンゴの前でヒラヒラ振って、気を引き付ける。
でもタンゴは全ッッッッッ然見向きもしねえ。チラッと一瞬こっち見たけど、その後はそっぽ向いて寝ちまいやがった。物凄い敗北感だった。母ちゃんから魚もらうときはお手までするくせに……!

なんか悔しかったけど、敢えてクールを装って、積んでたガンプラを組む事にした。
出来上がって、ポーズ付けてケータイのカメラで写真を撮ってたら、後ろから声がした。

「ガキね」

って。
びっくりして振り向くが、そこにはベッドを占拠し続けるタンゴしかいない。
「お前、じゃないよな?」って思わず聞いちまったら、タンゴはパッとベッドから下りて、前足で戸を開けて出ていった。

猫は一生に一度、人の言葉を話すらしいが、その一生に一度がアレかと思うと怒死したくなるので、空耳だと思う事にした。

ちなみに、タンゴがずっとくっついてた理由だが、母ちゃんいわく「あんたが台風で泣き出さないか心配だったんでしょ」だった。解せぬ。

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