中国分裂、朝鮮真空パック　第327夜

634 ：本当にあった怖い名無し＠＼(^o^)／：2014/09/02(火) 00:45:38.53 ID:H+a4t2vt0.net

ちょっと以前に大陸に行った時、たまたま飛行機で隣の席が台湾の人だった。

こちらも、そこそこの中国語は話せるので、「台湾語は、ゴア シ イップンラン(私は日本人
です)しか話せないけどね。」と言うことで､旅のつれづれに、先方の訛りの強い「国語」と
こちらのブロークンな「普通話」で会話をして行ったのだけれども、豪快と言うか、エラク
元気の良い人で、終始、圧倒されっぱなしであった。

「以前、札幌に雪まつりを見に行った時に、半袖の服を着て行って、コートを持って行くの
忘れたんで、外でも半袖で通したよ。ガイドの人は心配してだけど、面子が有るからねぇ。」
「そ、それ、下手をすると本当に凍死するから。面子も、そこまで行くと命懸けだなぁ…」

「前に大陸の空港に着いた際に、入国審査の外国人の窓口が長蛇の列だったので、空いている
中国人の窓口に行ったら拒否されたんだ。『台湾は、中国の不可分な一部分ではないのか？
台湾の人間は、中国人ではないと言うのか？』と抗議したら、審査して通してくれたよ。」
「そりゃあ、違うとは答えられないだろうなあ…」

こんなのは、実際は、軽いジャブに過ぎなかった。話題が東日本大震災に及んだ時、
「あの時は、大変だったねぇ。うちの会社の社長が義援金を送ると言い出して、自分も給料
の二、三割さっ引かれて辛かったけど、仕方ないよね！大事なことだし。」

もう、完全にノックアウトパンチ。かろうじて体勢を立て直して感謝の念は伝えたけれども、
もう、頭はグアングアン。やあ、確かに、少なからぬ方々が、似たような行動をしなければ
集まらない金額であったろうと思い直した。

台湾に関しては、政治的には、色々と複雑などころは有るだろうけれども、少くとも、ある
種の「台湾本省人」の方々の親日感情というのは、想像を絶するものが有ると、実体験を
通じて痛感した。