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ほんのりと怖い話スレ その104

762 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/09/23(火) 03:38:54.22 ID:BeWLdvIp0.net
迷信まがいの話でも良いのかな?
地元の人がみたら誰のことがモロバレするからフェイクはいってます

俺の親父は歴史ある由緒正しい家柄に生まれた三男坊の末っ子だった
そんな家柄だったので、父親は婿入りした後もよく長男家とやり取りをしていた

ある年長男嫁が妊娠して周りがとても祝福した
皆男の子を望んでたんだけど、途中で女の子だと判明して、周りが物凄く盛り下がったらしい
親父は娘さんが生まれてくるのを望まれてないようで可愛そうだったと言っていた
そして生まれた娘さんは、昔で言う白痴っていうのだった(爺婆が言ってた言葉、差別的な意識はないよ)
どれだけ年をとって成長しても、心は幼い少女のまま、3歳くらいのままらしい
その娘さんが生まれてから三年後、俺が生まれた
年が近いこともあって、よく一緒に遊んでた

娘さんは不思議なことを言う子どもだった
ある日娘さんは母親のお腹にひっついて「早くでてきてね」と言っていた
母親は驚いて、妊娠してないのよと説明していたんだけど、「ここに弟がいるんだよ」と言ってきかない
「生まれるときにね、たいたいの(痛いとか悪いの意味)ね、こんなかいれたの(自分のお腹を抑える)」
「半分こしよって、いわれたけど、ぜんぶいれたの」
「はやくね、生まれてきてね」
そうやって何度も何度も母親とお腹に話しかけてた
大人はずっと白痴のせいだと言っていた

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