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後味の悪い話 その152

736 :1/3@\(^o^)/:2014/09/06(土) 12:13:03.92 ID:RYmvLEHH0.net
勇嶺薫「赤い夢の迷宮」
児童文学作家「はやみねかおる」の大人向け名義の小説。

主人公が住む、物語の舞台になる町は昔から殺人事件や行方不明者が多く、「殺人鬼の棲む町」と言われていた。
そんな中、野良犬が人間の右手を咥えるという騒動が起きる。
その右手の指紋が、事件の犯行現場に残された指紋と一致したことから、「殺人鬼は死んだ」という噂が流れ、それっきり事件が起きることはなくなった。

この町には、大柳という、自称40代で無職の不審な男性がいる。
大人たちは、大柳に関わってはいけないというが、主人公たちは、大柳に親しみを込めて「OG」と呼び、彼の持つミステリアスな魅力に惹かれていた。

ある日、主人公は、仲のいい6人の友人たちと共に、大柳の別荘に自分たちの宝物を隠しに行く。
その途中、友人のひとりが、近所の住人が沢山飼っていた猫が、一斉にいなくなったことを話す。

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