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後味の悪い話 その152

306 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/08/17(日) 10:04:21.13 ID:9SvZxRBP0.net
昔やった脱出系ホラーのフリゲ

Aの5歳になる息子が毎晩誰かと空き家でかくれんぼする夢を見るそうだ。
息子の話を聞いたAはふと遠い記憶が蘇り、25年以上ぶりに子供の頃住んでいた場所へ降り立つ。
謎を解きながら空き家の地下室へ誘われる主人公A。

※以下はAの子供の頃の話。

A君は親の都合で遠くに引越しすることになったのだが
いつも一緒に遊ぶB君の悲しむ顔を見るのが辛くて言えずにいる。
二人ともかくれんぼが好きだった。

とうとう引越し当日がやってきた。
そんな事実を知らないB君はとある空き家でかくれんぼしようと言った。
まだ時間あるしええか〜とA君が鬼でB君が隠れることになった。
B君は言った。
「今日はちょっと特別なんだ。必ず見つけてね!」

A君は頑張って探すも子供の足じゃどんどん時間が過ぎる。
疲れてきたし引越しの時間も迫っていた。
実は以前にB君はなかなか見つけてくれないA君に痺れを切らし、過去にたった一度だけ自宅に帰ってしまったことがある。
今回もそれかも知れないとA君は思う。
親に話して空き家に勝手に進入したことがバレて叱られるのも怖かった。

A君はそのまま引越ししてしまう…。
B君は館の地下にある外側からしか開けられない宝箱に入っていた。
親友が必ず自分を探してくれると思って。
B君の台詞からして『外側からしか開かない』のを承知で入ったんじゃないかと思うとorz

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