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後味の悪い話 その152
- 212 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/08/11(月) 17:41:13.72 ID:VdK9TlVf0.net
- 「ホラーエクスタシー」 食糧庫(徳山明人) 4/4
そこにはリュックサックを背負った男たちがいた。
男たちは血走った獣のような目で彼女を見つめ、口から涎を垂れ流している。
飢餓に支配されたゾンビのような顔で彼らは、ジリジリと彼女に近付きながら、口々に喜びを言葉にした。
「バンパイアだ……」
「バンパイアだ……」
「決して飢えで死ぬ事がなく……」
「切られても何度でも再生する……」
「“不死身の食糧”バンパイアだッ!!!」
彼らはそう叫びながら彼女に襲いかかり、彼女を抵抗出来ないように押さえつけると、次々に彼女の身体を毟り始めた。
悲鳴を上げる彼女の腕をもぎ、皮膚を引き千切ってそれに喰らいつきながら、彼らは尚も彼女の肉体を壊していく。
「頭と心臓は残しておけ!!」
「殺さない限り何度でも食えるんだからな!!」
「永遠にッ!!!」
彼女は喰われる痛みと恐怖に、涙を流しながら絶叫した。
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