自分が体験した不思議なことを書き込むスレ

本当にあった怖い名無し＠＼(^o^)／

去年仕事の都合でとある峠を走ってたときマジであった話。時間は深夜一時くらい。
対向車は一時間に一台も無い。真っ暗だし薄気味悪いなーっと思いながら事故ってもやだし急いでもないしとチンタラ走ってた。
途中眠気がヤバくなってメタリカを大音量で流しながら歌ってテンションあげて走ってた。
ちなみにメタリカは特別好きではない。眠気覚ましのためにiPhoneにいれてある。
左右は森で、ずーっと続く直線。ヘッドライトがなにか影を捉えた。慌ててブレーキ踏んだ。
気づくの早かったからまあ安全に減速できた。どうも道路の上に動物がいる。角が見えたから鹿かと思ったんだけどゆっくり近づいたら頭に鹿の飾り付けた人間だった。中腰でずっとこっち見てるんだぜ。
俺もう思考停止しちゃって、ブレーキ踏んだまま硬直。そしたら左側の森から白い服着た連中がぞろぞろでてくる。
慌てて窓閉めてドアをロックした。相変わらずメタリカが大音量で流れてるんだよ。
音ヤバイ曲止ようってアイフォンガチャガチャやっても止まらなくて、テンパってた。白い連中は特にこっちを気にしないで車の前をぞろぞろ横切ってく。
御輿みたいの担いでるやつとか仮面被ってるやつとかがいて、全員渡りきると鹿男がペコリと頭下げて森の中に消えていった。
あれは多分幽霊じゃないと思う。それ以来メタリカは聴いてない。