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後味の悪い話 その150
- 77 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/05/19(月) 20:06:16.21 ID:Z43m5uM10.net
- 海外のコメディーアニメ、フィニアスとファーブの話
悪の化学者ハインツ・ドゥーフェンシュマーツ博士は、両親から虐待とも言えるような酷い冷遇を受けて育った
博士の弟ロジャーは器量が良く、両親から可愛がられて育ち、兄を馬鹿にしていた
性格がねじ曲がった博士は世の中を憎んで悪の化学者に成ったが、何不自由無く育ったロジャーは誰からも愛される市長と成る
ある日、博士は怪物の悪夢にうなされて目を覚ます
博士が生まれ育った田舎の村ではキンダランパという怪物の歌があり、悪いことをする子供はキンダランパに拐われて食べられてしまうらしい
母から事有る毎にキンダランパの歌で脅された博士はトラウマを患っていた
そして博士はロジャーへの復讐を思い付く
博士は発明した装置によってキンダランパに変身し、ロジャーに会いに行く
だが、ロジャーは大喜びする
ロジャーは母から「キンダランパは子供を褒め、プレゼントをくれる」と教えられて育っていたのだ
(もしくは本来キンダランパはサンタクロース的な存在だったが、博士だけが「キンダランパは子供を拐う怪物」と教えられて育っていた)
ロジャーは「貰ったプレゼントはまだ大事に持っている」と言い、懐から取り出して見せる
博士は顔を覆って泣きじゃくり、ロジャーに「泣き虫」と呆れられるのだった
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