猫に関する不思議な話 16

本当にあった怖い名無し＠＼(^o^)／

一昨年、うちで飼ってる猫6匹のうちの1匹が腎不全という病気になってしまった
寿命は1年あるかないかと言われ家族みんなで協力して毎日のように病院に連れてったりしていた
猫は辛そうだったけど頑張って点滴して薬も飲んでた
でもついに去年の2月、余命は1週間と言われてしまった
その2日後くらいに、朝から血を吐いてしまいすぐに病院連れて行ったけど同じ処置しかできないようで、、
もうそろそろお別れかなとみんなで悲しんだ
その日の夜、「神様、どうかこの子を助けて下さい。あと少しでもいいから一緒にいたい」と何度も何度もお願いしてたらいつの間にか寝てしまった
そしたら、ハッキリと感覚があって不思議な夢？をみた
真っ暗な暗闇の中、自分の足もとにその猫が疼くまっていて、向こうからシャンシャン音が鳴り白い何かがこっちに近づいてくる
それは全身が真っ白で後ろに大きな輪をつけた観音様だった。唇だけが真っ赤で目を見開きニィッと笑って消えた。
私はすぐに飛び起き、全身に鳥肌が立っていた。何かのメッセージ？とか思い、真っ白な観音様なんて初めて見たので、ネットで調べてみると、本当に存在していてびっくりした
白衣観音というらしい
それからというもの、猫はみるみる元気になって、病院の先生からも前より良くなってる。点滴の数を減らしてもいいくらい、不思議だ。と言われた
猫は走りまわったりしていて、みんなその回復を喜んだ
そして今年の2月、なぜか忘れてた観音様をやけに思い出すようになり、猫の容態も悪くなり、最後は家族に看取られながら3月に天国へ旅だってしまった
私はすごく悲しかったけど観音様が一年間、猫を愛せる時間を与えて下さったのかなと思えてしかたがない。とても不思議な経験でした。