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ほんのりと怖い話スレ その102
- 832 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/10(火) 01:36:15.44 ID:e7VgyANeO.net
- 機械的な等間隔で俺を呼ぶ鳴き声は木々のざわめきに混じるように前後左右から聞こえた。
そこで俺は「これは猫じゃない!!」と直感して、一目散に逃げた。
学校前の交差点とか赤信号でも夢中で走り抜けた。
グラウンドには先に到着した同級生が俺を待ってた。
先頭を走っていたはずの俺がいつまで経っても戻ってこないのを心配してくれてた。
その日の夜、晩飯の時に家族にこの話をしたらしこたま怒られた。
それなりに長いこと親父に説教されて、あんまり内容は覚えていないんだが。
『(この世界に)生きてんのがお前だけだと思うなよ』というような旨を叱られた気がする。
あれが何だったのかはわからんが、今でもあの猫(?)の俺を呼ぶ声は忘れられない。
長文駄文失礼。
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