【転載禁止】本当にやった復讐23

本当にあった怖い名無し＠＼(^o^)／

嫁と子供が出かけて暇なので投下。現在進行形の復讐。

学生時代、アレルギー性の疾患を理由にいじめ抜いてくれたＡ。
Ａは国内では大手の会社に就職、俺は所属していた研究室と繋がりのあった会社に就職した。
その後に俺は数回転職して今は外資系の日本法人で働いている。
学生時代の仲間で連絡を取っているのは同じ研究室の仲間だけで年に数回飲みに行く。

そんな中、Ａの会社からうちの会社に事業が譲渡され、Ａがその中にいることを知った。
譲渡と言ってもＡ側の社員は全員新しく設立した合弁会社に転籍、数年後に完全買収する時に必要な人員だけ本体に移し、不要な人員は解雇とよくある人員整理だ。

Ａ側の会社からはこれまでの評価が送られてきたが、Ａの評価は中の下。
一緒に送られてきたＡの経歴書には偽りがあり、その他の経歴に学生時代に所属していた研究室が俺が所属していた研究室だった。
研究テーマがうちの会社の事業に近いので書いたのだと思う。
Ａの会社も就職したときの履歴書と照らし合わせれば分かるはずなのに、転籍させる側だから見もしなかったのかもしれない。

そしてＡとの初面談、Ａは初めて俺がいることに気づいて驚いた顔をしていた。
俺はわざと学生時代の研究テーマに話を振ったが、Ａは「ええ」とか「まあ」とか曖昧な返辞しか出来ず他の面接官が不思議がっていた。

それからＡは俺と話をしたいのか同じ研究室だったＢに俺の連絡先を聞いてきた。
ＢからＡに連絡先を教えていいか？と電話が来たが、事情を話して無視してくれと頼んだ。
俺の実家は父親の定年と共に引っ越したので卒業時の名簿では繋がらない。
俺とＡはフロアも違うので直接話す機会は無く、月に一度のグループ会議も必要最低限のことしか話さないようにしている。

このままスルーを続け、数年後に完全買収するまでに整理対象に落とし込んでやる。