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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?319
- 1 :本当にあった怖い名無し:2014/02/20(木) 23:45:14.69 ID:bEOOcjmq0.net
- 貴方が聞いた・体験した怖い話や、2ちゃんの色んなスレから拾ってきた死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみませんか?
・ジャンルや、事実の有無は問いません。
・創作も歓迎です(創作と宣言すると興ざめてしまう方もいますのでご注意ください)
・要は最高に怖ければいいんです。
初めてきた方は必ず以下テンプレを読んでから投稿しましょう
【重要ルール】
・他の人が書き終えるまで投稿は待ちましょう。
・長文を投稿する時はメモ帳等で全部書き終えてから一気に投稿しましょう。
・煽り・荒らしは徹底放置・完全無視が基本姿勢。反応するあなたも煽り・荒らしです。過剰な自治も荒らしです。
・コピペの際には転載元を提示。2ch以外からのサイトからは許可を取ること。
・「怖い話まとめブログ」への転載は運営が悪質なため禁止します
・文での感想はOK。点数形式での採点はNG。ただし叩き、煽りと感想は違います。日頃気をつける程度に、言葉には気を遣いましょう。
・感想は1レスにまとめて読み手同士の会話は極力避けましょう。
・作者様、評論家様、作者(笑)、評論家(笑)、作者()、評論家()などのワードは荒れるだけなのでやめましょう。
・次スレは950レスを超えてから立ててください。
○余り怖くない話と思うなら以下のスレへお願いします
ほんのりと怖い話スレ その100
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1390351569/
何でもいいから怖い話を集めてみない?Part4
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1378984887/
洒落コワに拘るならまとめサイトの投稿掲示板もあります
http://jbbs.livedoor.jp/study/9405/
※「◯◯な怖い話ってなんだっけ?」という質問はこちらで
【質問】うろ覚えの怖い話を探すスレ
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1360929710/
前スレ
死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?318
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1386340824/
- 2 :本当にあった怖い名無し:2014/02/21(金) 00:19:17.09 ID:A0Tw677e0.net
- __
 ̄ ̄ ̄二二ニ=-
'''''""" ̄ ̄
-=ニニニニ=-
/⌒ヽ _,,-''"
_ ,(^ω^ ) ,-''"; ;,
/ ,_O_,,-''"'; ', :' ;; ;,'
(.゙ー'''", ;,; ' ; ;; ': ,'
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' ┼ヽ -|r‐、. レ |
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' d⌒) ./| _ノ __ノ
- 3 :本当にあった怖い名無し:2014/02/21(金) 00:25:52.35 ID:tip28kyJ0.net
- こちら本スレ
- 4 :本当にあった怖い名無し:2014/02/21(金) 10:11:07.12 ID:QaFPU2CT0.net
- おつ
- 5 :本当にあった怖い名無し:2014/02/21(金) 17:05:13.58 ID:jcJZY5sI0.net
- はううううっ ♪
誰も いない 海 二人の 愛を 確かめたくって〜
あなたの 顔面に 屁を かけて みたの〜
光る 浜辺の まぶしさ 息も できないくらい 強く 強く 放屁して みたの
好きなんだもの 私は 今 食中毒よ〜〜
- 6 :本当にあった怖い名無し:2014/02/21(金) 22:28:14.91 ID:MleEZM1p0.net
- うんぎょ〜〜〜っ ♪
北の 街では もう 大便を 暖炉で〜
燃やし 初めてる らしい
わけの わからない ことを 書き込み するより〜
チラ裏 レベルの くり言を 拾い 集めて 燃やして しまえ〜
洒落怖の 春うわあああああああああ〜〜〜〜 何も ない 春です〜〜〜
遠慮は いらないから〜 荒らして ゆ き な よ〜
- 7 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 08:41:53.22 ID:DYwWA/+A0.net
- おおおお ♪
わっかい 娘が ウッフン お色気 ありそで ウッフン ありそで ウッフン なさそで ウッフン
オラオラ ズルむけ 赤チンコ〜〜〜〜〜
しゃぶって ごらんよ 1(ワン) 臭くて キツいよ 2(ツー) あ 1・2 プギャー
ズルむけ 赤チンコ〜〜〜〜〜
- 8 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 14:49:00.87 ID:zFSmEEeXi.net
- 幼い頃、父に玉虫の厨子の話を聞いて、友達と途中まで作ったことがあった。
そしてそれを長い間さっぱり忘れていた。
大人になって何年目かの夏に、嫌な夢を何度も見て思い出した。
玉虫の羽が空からたくさん降ってきてキラキラしてた。
それが綺麗でずっと見ているとだんだん量が増えてきて俺はその中に埋まっていく夢。
息をすると口の中から玉虫の羽が出てきて、そこでいつも目が覚める。
何度も見ているうちに、幼い頃を思い出した。
- 9 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 14:51:39.25 ID:zFSmEEeXi.net
- 子供とは恐ろしいもので、俺たちは数十匹もの玉虫を捕まえて、固いキラキラした羽をむしりとって集めていた。
あと何匹で厨子が完成するとか嬉々として騒いだ。
でも羽を張り付ける箱は、玉虫という小さな虫の羽の大きさに比べてあまりにも大きかった。
だから完成する前に季節が過ぎて玉虫はいなくなってしまった。
俺の記憶はそこまでだった。
- 10 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 14:54:04.50 ID:zFSmEEeXi.net
- その友達に電話掛けてこのことを話した。
玉虫の供養の話を持ちかけるために。
でもそいつはゲラゲラ笑って、馬鹿なことを言うなと言っていた。
その箱はそいつが持ってるらしい。
そしてそれは完成していると。
話を聞くと、俺がいきなり玉虫の呪いだとか、何だかんだと騒いだから一旦中断したんだとか。
でもそいつは完成した箱がどうしても見たくて秘かに続行して何度かの夏を使って完成させたらしい。
- 11 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 14:56:06.64 ID:zFSmEEeXi.net
- 俺は玉虫の呪いだとか騒いだことは全く覚えていなくて、ただ季節が過ぎて玉虫がいなくなってしまったというように記憶していた。
後日そいつと会う約束をした。
その日の夜は、例の箱を開けようとする夢を見た。
薄暗い押し入れの角に埃を被った段ボールの箱を見つけて開くと、半紙に包まれた小さな箱が出てきた。
それには綺麗な玉虫の羽がびっしりくっ付けられていて、俺は思わず感動する。
そして蓋を開けようとすると、ちゃぷんと水音がして、そのときに目が覚めた。
- 12 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 14:58:21.73 ID:zFSmEEeXi.net
- 友達と会う日、俺は少し嫌な予感というか、何か行きたくなかった。
でも約束してたし行った。
その途中の電話でまた夢を見た。
玉虫の羽が剥げてボロボロになった箱がひとりでに開く夢だ。
中身は思い出せない。
友達の家について、入ると少し生臭い匂いがした。
友達は普通だったから気のせいかもしれないけど。
案の定、箱は押し入れにしまってあるとそいつは言うので、一緒に探した。
- 13 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 15:01:29.41 ID:zFSmEEeXi.net
- 俺は夢のこともあって、押し入れの角をすべて探したが、そこにはなく、かわりに天袋の角に、夢と同じ段ボールの箱があったので取り出してみた。
友達は嬉々として戸惑いもなく中身を取り出した。
俺は少しこいつが怖くなってきた。
玉虫の羽がびっしりくっ付けられた箱は、夜に夢で見たものより劣化していたようだったが、電車の中で見た夢よりも綺麗だった。
俺はつい感動してしまった。
「中に何が入ってるんだ」と好奇心に駆られて聞くと、友達はキョトンとして言った。
「これはお墓だよ」と。
- 14 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 15:03:51.93 ID:zFSmEEeXi.net
- やっぱり不気味になって、開けたくないと俺が言うと、そいつはゲラゲラ笑って躊躇なく開けようとした。
でも開かない。
しっかりアロンアルファか何かで止められているようだ。
そして不思議と箱を傾けたり何だりとしているのに、中から音はしなかった。
いよいよ不気味になってきたので本気でやめさせようとした。
しかしそいつは躍起になっているようで、聞いてくれない。
- 15 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 15:06:02.60 ID:zFSmEEeXi.net
- だんだん玉虫の羽が削げ落ちていって、電車の中で見た箱とだんだん似てきて。
俺は恐ろしくなって、そいつから箱を奪って逃げだした。
どこをどう走ったのかわからないけれど、いつの間にか俺は病院のベットにいた。
車に跳ねられたらしい。
俺がいきなり車道に飛び出してきて牽いてしまったらしい。
幸い軽い脳震盪で何ともなかった。
そのときに箱の行方を聞いてみたが、知らないと言われた。
病院を出て、事故現場に案内してもらって探したが、無かった。
- 16 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 15:08:42.07 ID:zFSmEEeXi.net
- だが事故現場の真ん前は、森のようになっていて、昔玉虫を取りにいったところだった。
夏だったせいもあって、蝉の声もして昔にタイムスリップしたような感覚だった。
俺は玉虫たちは自分たちのもといた場所に戻ったのだと信じることにした。
その日から玉虫の夢は見ていない。
そして友達はその日からまた玉虫の厨子を作っているらしい。
あの天袋にあった玉虫の厨子の美しさが忘れられないらしい。
- 17 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 15:58:44.56 ID:DYwWA/+A0.net
- 何この馬鹿げた創作
- 18 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 16:00:51.09 ID:+mFprQqj0.net
- テンプレ改変されすぎだろ
なんでまとめサイト削った?
- 19 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 16:03:07.91 ID:DYwWA/+A0.net
- アフィリだから
- 20 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 16:05:51.18 ID:DYwWA/+A0.net
- 「お前は盗みをした。下劣なやつだ」
- 21 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 16:56:25.58 ID:3B+/9ZXei.net
- 文才なくてごめんね
親から聴いた話。親が新婚の頃だから30〜40年前の事だと思います。
東北のとある観光地に行った両親は、下に川が流れる景色の良い温泉宿に泊まったそうです。ただ、景色が良いと言っても宿に着いたのは夜7時過ぎ。川側の部屋を予約していたので、翌日の景色をとても楽しみにしていました。
しかし、チェックインを済ませようとフロントで手続きしていると、どうも係の人の態度がおかしい。顔は笑顔なのだけど、どこか怯えているような様子で「昨日の雨で少し増水していて、夜はうるさいかもしれません」と部屋を替える提案をしてきました。
歯切れ悪く伝える従業員の方に当時両親は「変だな」とは思いつつ、「気にしませんから」と部屋を替えずに案内してもらったそうです。
- 22 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 17:20:10.08 ID:3B+/9ZXei.net
- 何はともあれ、せっかくの旅行だからと深くは気にせず、母はお夕食の後、お風呂に向かったそうですが、しかし、やは何か変なのです。
「(私たち以外に10台近く他県の車が停まっていたのに、誰1人として遭わない)」
廊下でもお風呂でも。お客さんだけでなく、従業員すら館内ですれ違わなかったそうです。
さすがに少し気味が悪いと思いつつも、湯船に浸かった時でした。
キャハハ・・・
突然、女の子の笑い声のようなものが大浴場内に響いたのです。
さっきまで人の気配すらなかったのに、他のお客さんかな?と思って振り返ってみますが誰もいません。
母は気味が悪くなり、急いで上がり、部屋に帰ったそうです。
父は「酔っているんじゃないか?」と笑い、その場は納まりましたが今思えばこれが全ての始まりでした。
- 23 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 17:55:32.66 ID:3B+/9ZXei.net
- 次に父がお風呂に向かいました。
やはり人っ子一人遭わない。それどころか、お風呂ではいきなり積んであった桶が崩れたり、浴場のランプが切れたり。
父は偶然と自分に言い聞かせたものの、母のこともあるので、急いで部屋に戻ったそうです。
さすがに気味が悪すぎる。
「明日、陽が昇ったらすぐにチェックアウトしよう」
父と母はそう話合い、何かあったらと思い部屋の電気をつけたままで床につきました。
ところがしばらくして急に電気が消え、パキッとかバンッとかキィキィとか色んな音が部屋中に響きました。
その内、嘘のような話なのですが、まるで地震が起きているかの如く部屋の備品が揺れ始めたのです。
地震か?とも思ったそうなのですが、自分たちには体感がなく、館内も慌てる様子もなく・・・。
完全に恐れおののいてしまって呆然としたそうなのですが、逆にテンプレ通りとも言えるポルターガイスト現象にどこか可笑しくもなり、急いで着替えて荷物を詰め込みフロントに駆け込んだそうです。
- 24 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 18:12:36.11 ID:dVnOYV+cI.net
- 昨日あったタイムリーな話をさせてくれ。霊がどうこうの話じゃないんだけど正直、自分の人生でこんな怖い体験をする事があるなんて今もまだ驚いてる。
早速はじめる。
昨日の夜、歩いて3分のコンビニまで酒買いにいったのね。
で酒とつまみ買って寒いから帰り道は酒を一本空けながら帰ってたんだよ。
iPodで大音量で音楽聴きながら。
で、家に帰ってきて部屋の鍵開けて入ったの。 (家は5階建てのマンションで俺は2階に住んでる)
で、内側から鍵かけたのと同時にドアノブを外からガチャガチャガチャって
激しく回されたんだよ。んでドアもドンドンドンドン叩かれて。
「ドア開けたスキを狙う強盗か?」とか思いながらガクブルしてたら
10秒ほどで止んだ。(その間もずっと大音量でiPodから流れてるLOVEずっきゅんがシュールすぎたw)
死ぬほど怖かったので、とりあえず産後で実家に帰ってる嫁に電話報告。
で、嫁と10分程電話で話して、とりあえず警察に連絡するわって事になって。
警察に電話したら「戸締りをしっかりして、警察が行くまで絶対に家を出ないで下さい」
っていうの。ちょっと落ち着いてきたから酒のんで待ってたらインターホンが鳴った。
モニタ見たら、鳴らしたのは3階に住んでるAさん。(Aさんは学生時代バイト先が一緒だった人でバイト辞めてから付き合いとかなかったんだけど数年経った現在、たまたま同じマンションに俺らが引っ越してきて、今はたまに一緒にお酒飲んだりする仲)
まあ状況が状況だし、居留守使ってスルーした。
そしたら5分後くらいにAさんから携帯に着信が。
「もしもし。インターホン鳴らしても出なかったけど。今からそっちで飲める?」
「ああ、実はかくかくしかじかで。Aさんとこは何もなかった?」
「いや特に」
「気をつけてくださいね。もうすぐ警察来るはずです。じゃあ」
それからさらに5分後くらいに警察到着。
続く
- 25 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 18:21:11.19 ID:dVnOYV+cI.net
- ここからは殆ど警察に聞いた話になる。
Aさんは自分と連絡を取る数分前に交際していた女性を自宅で包丁で刺していました。(実はAさん、最近仕事を首になっていたそうでその事から彼女と口論になったそうな)
で、それから瞬間的に極度の自暴自棄になったAさんは他にも何人か刺し殺したあとに自分も自殺するつもりだったと。
で、まず俺んちに来たがインターホンに出ないので電話してあがりこみ、俺と嫁を刺すつもりだったんだって。
その後、俺が別件とは言え警察に連絡した事を知り、放心状態でまた自宅に帰ったらしい。
でAさんが自宅に帰ったその時、刺されていた彼女は命からがら逃げててAさんの部屋にはいなかった。
ここからオチなんだが、結果刺された女性は駐車場に止めてあった自分の車の中で絶命していた。
そして俺んチの玄関のドアに付着していた大量の血痕と、被害者女性の血液が一致した。
ドアノブから出た指紋も被害者女性のものだった。
俺が最初に強盗と勘違いしてたのは、助けを求める彼女のノックだった訳。知り合いだった俺に助けを求めたんだと思う。この話は全部嘘だけどこんな事あったら怖いよね。
- 26 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 18:22:52.27 ID:3B+/9ZXei.net
- フロントの人に今までの出来事を伝えた所、やはりかといった暗い顔になり、奥からさらに暗い様子の女将らしき人物(この時初めてみた)を呼んできました。
女将は、御代は結構、近くのモーテル(ラブホテル?)なら今の時間でも空いていると伝えて引っ込んで行ったそうです。
その態度に少し憤慨しながらも、駐車場にでたときでした。数時間前まで停まっていた他の客の車が1台もないのです。みんな同じ目に遭ったかどうかはわかりませんが、紹介されたモーテルには先の旅館に停まっていたナンバーを数台見かけたので、恐らくはそうなのでしょう。
数年後、両親は別に宿を取って同じ観光地に行きました。今度は知人の紹介で取った宿だったので、何もなかったそうなのですが、ふとあの旅館が気になって向かったそうです。
もちろん、あの旅館は廃業されていました。
建物は壊され、そこには川だけが流れていましたが、母はその川のほとりに花が供えてあったのを見つけ、泊まっていた旅館の人にそれとなく聞いてみたそうです。
そこの女将曰わく、その川では昔から多数件の自殺があったらしく、かの旅館は出ることで有名だったそうです。
母も父も、まるで創作のような陳腐な恐怖体験だと笑っていますが、同時に最も恐ろしい体験だったと。
大して怖くもなかったですね、すいません
- 27 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 18:58:08.99 ID:BqxnAd+T0.net
- なぜID変えて連投するキチガイが?
自分のブログ立てて書けよ
- 28 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 19:01:08.02 ID:BqxnAd+T0.net
- とにかく自分の話がアフィサイトに載ってるのが見たいってやつは
アフィサイトに直接投稿しろよ
>大して怖くもなかったですね、すいません
なら投稿しなければいいじゃないか
スレ住人を怖がらせてやろうって気のないやつはアフィ投稿してくれ
- 29 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 20:03:37.03 ID:112ThSIk0.net
- ID:3B+/9ZXei
文才もない、大して怖い話でもない、テンプレも読んでない
死んで詫びろ粕
- 30 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 20:42:53.37 ID:BqxnAd+T0.net
- とにかく暇つぶしに多作して書き散らすスレじゃないんだよ
ここは創作ありだから
一作に1ヶ月くらいかけて、それでも怖くならないなら投下しないこと
- 31 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 20:49:21.03 ID:BqxnAd+T0.net
- アフィもスレに迷惑かけるのをやめて自分ところで話をもっと募集しろよ
それなら誰にも文句を言われん
- 32 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 22:16:51.33 ID:DldNqgOt0.net
- こんなカスみたいな住民にネタ供給するなんて本当にアフィ業者かドMなんだろうなぁ
- 33 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 22:32:03.89 ID:TNUWKeodi.net
- 創作にも飽きたので実話を投稿してみる(流血注意)。フェイクあり。
私が高校生のころ、父が癌で死んだ。
私が幼い頃、父はいい意味でも悪い意味でも私を一人の人間として扱ってくれた。
幼かった私にはできないことが多く、父をその度に怒らせた。
役立たずとよく言われた。
私は父と性格が似ているらしく、父は私を責めるというより私を通して自分を責めているらしかった。
でも私は博学な父を恐れつつも好きで、よく機嫌がいいときはたくさん遊んでもらった。
- 34 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 22:34:05.53 ID:TNUWKeodi.net
- そんな父が癌で弱りだし、一人の人間と同じことがだんだん出来なくなっていった。
病の痛みは壮絶らしく、父はよくのたうち回っていた。
しかし私には医療知識などないし、痛みもわからないので、何もできなかった。
「大丈夫?」という言葉を繰り返す意味もわからなくなって、私はただ呆然とするようにだんだんなっていった。
そしてその頃、父はだんだん性格が歪んでいった。
きっと痛みのせいだと思う。痛くないときはまだマシだったから。
- 35 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 22:36:11.98 ID:TNUWKeodi.net
- 母は帰りが遅いので、痛みのピークのときはいつも私と父は二人きり。
痛みで一人の人間と同じこともできず、陰険な性格になった父に私は、病気のせいだと思いながらも酷く失望していた。
父はその頃食事をしてもよく吐いた。
食べたくても食べられないとよく言っていた。
父は食べることが好きだったので、本当にその頃からは歪みに歪んだ。
- 36 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 22:38:15.63 ID:TNUWKeodi.net
- そんな父が、俺は病人だから俺を病人らしく扱え的なことを言った。
確かに当然のことだったのだが、私はそのときに初めて自覚した感情があった。
父に対する憎しみだった。
私が幼かった頃、できもしないことをさせられて失敗して役立たずと罵られたことが、かなりトラウマだった。
役に立たないものは捨てる。父はよくものを捨てる人だ。
だから私もいつか捨てられると怯えたことを瞬間的に思い出した。
育ててくれた親に感謝せねばと思っていたのに、痛がる父に何もできない私に私自身が役立たずと慢性的に罵り続けていたり、父の言葉もあってかなり消耗していて、理性が効かなかった。
- 37 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 22:40:30.15 ID:TNUWKeodi.net
- 今では自分ばっか守ろうとした私が完全に悪いと思ってる。
父には悪いことをした。
私は父に向かって「役立たず」と言って爆笑してしまった。
そのときの父の顔は忘れられない。
きっと父に止めを刺したのは私だ。
父はそれから二週間後、死んだ。
私は悲しいよりも、やっと自由になれた気がして爽快だった。
それについても自己嫌悪はかなりあったが、事実ホッとしていた。
- 38 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 22:42:49.65 ID:TNUWKeodi.net
- そして一周忌が終わった夜、私は父を食べる夢を見た。
血が滴るステーキに大きな骨付き肉。ホルモン焼き。
すべて平らげてから、デザートに父の頭部がカラメルソースやらなにやらかけられた状態で出された。
夢の中で私は今まで食べた肉が父の肉であることをそこで知った上で、何とも思わずにそれを食べた。
頬の肉をナイフで削いで、皿のソースをそれで拭き取って食べた。
甘くてジューシーだった。
私はすべて平らげた。
脳みそから背骨の髄まで柔らかい部分はすべて食べた。
- 39 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 22:47:30.15 ID:TNUWKeodi.net
- 脳みそから背骨の髄まで柔らかい部分はすべて食べた。
そこで目が覚めた。
目が覚めると布団が血だらけだった。
起き上がろうと布団に手をつくと、激痛。
私は自分の腕の肉を食べてしまったらしい。
寝室にあった姿見には口の回りが血だらけの私がいた。
母に連れられて病院にいくと、深くは無かったけれど抉れていた。
やっぱり食べていた。
父が私を叱ったのか、私がおかしいのか、わからない。
多分後者だと思う。
けれどこれは私史上で一番洒落怖。
- 40 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 22:49:41.32 ID:afVS/X510.net
- 入院させろよ
- 41 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 22:57:37.18 ID:TNUWKeodi.net
- カウンセリングちょっと通った
もう行ってないけど
- 42 :本当にあった怖い名無し:2014/02/23(日) 02:18:13.03 ID:BWr33C3q0.net
- 親父をホスピスとかに入院させろという意味だろ
- 43 :本当にあった怖い名無し:2014/02/23(日) 05:45:17.68 ID:C28grFBci.net
- すまん間違えた
父は少し医療に近い職場だったので
あまり入院したがらなかったんだ
それから私が暴言を吐いた次の日に入院しました
- 44 :本当にあった怖い名無し:2014/02/23(日) 05:59:12.92 ID:C28grFBci.net
- 入院したあとの父は麻酔薬で穏やかだったし
昔の父に戻ったようだった
死ぬ何日か前に意識が朦朧とし始めて
最後に私に向かって目を見開いて何か一生懸命言おうとしてたけど
結局声にも言葉にもなってなくて、それからちょっとして死んだ
看護婦さんは麻酔薬に麻薬が含まれているのでそういうことはよくあると言っていたが
父の見開いた目もかなり怖かった
乾燥してカサカサになった角膜がギョロリとしていて
半死体みたいな感じだった
長々と申し訳ない
- 45 :本当にあった怖い名無し:2014/02/23(日) 06:11:09.30 ID:E/AvXZqfi.net
- 怖いんだかエロいんだか解らない夢を見た。
自分が何故か田舎の高校に転校した。
その日は早退したらしく、俺は田んぼの広がる道を歩いていた。
すると後ろで女が1人でデカイ声で何か言ってた。
そいつから唯一聞き取れたのが「あいつ身体中から精子溢れそうなんだけどぉw」
振り向いたらその女がめっちゃこっち見てた。
走って逃げたが何故かそいつの詳細も夢に出てきた。
「かいこさま」と言うらしく、繁殖期になると目をつけた男から精子を搾りまくるそうな、更に怖いのがそいつから逃げて撒いたとしても寝ている間に襲われるらしい。
見直してみるとただの淫夢だなこれwwww
- 46 :本当にあった怖い名無し:2014/02/23(日) 12:29:57.60 ID:8uAFYQ7Zi.net
- 24、25
辻褄あってなくね
- 47 :本当にあった怖い名無し:2014/02/23(日) 13:53:03.55 ID:hXMDK9LJ0.net
- >>19
ずっと貼られてたまとめサイトはアフィやってないだろ
怖い話まとめブログと一緒にすんなよ
- 48 :本当にあった怖い名無し:2014/02/23(日) 14:23:00.81 ID:ugqm9UEW0.net
- >>46
おかしいよね
>>24の記述↓ >>25の警察の説明と推測 ↓
帰宅直後にドアガチャされる ←←←← Aの彼女が刺されて血まみれで訪問してた
嫁に電話
↓(約10分)
警察に通報
酒飲みつつ警察待ち
↓(時間不明) (この頃にA、彼女を刺す?)
Aに訪問されるが無視 ←←←刺された彼女がAの部屋から逃げ出す ↑
↓(約5分) ↑
Aから電話、事情説明して切る ←←←←←この数分前にA、彼女を刺していた
↓(約5分)
警察到着
- 49 :本当にあった怖い名無し:2014/02/23(日) 14:56:24.21 ID:RChrlIG20.net
- そもそも全く更新されないまとめ
- 50 :本当にあった怖い名無し:2014/02/23(日) 15:11:23.17 ID:hXMDK9LJ0.net
- 普通に更新されてるんだけど、どこのまとめのこと言ってるの?
- 51 :本当にあった怖い名無し:2014/02/23(日) 15:22:53.78 ID:v94DJKPi0.net
- 自分の話への自己投票と
友だちに頼むとかの組織票でくだらない話が上位にきてるまとめ
- 52 :本当にあった怖い名無し:2014/02/23(日) 15:30:17.08 ID:RChrlIG20.net
- モバイル版とかいうまとめ
- 53 :本当にあった怖い名無し:2014/02/23(日) 15:32:54.88 ID:hXMDK9LJ0.net
- なんだ、ただの個人的な私怨で勝手にテンプレ改変したのか
次スレは数スレ前のテンプレに戻すのでよろしく
- 54 :本当にあった怖い名無し:2014/02/23(日) 15:46:54.51 ID:L0EBk4610.net
- >>29
投稿者だけど、ありがとう!
かわりにいってくれて!
- 55 :本当にあった怖い名無し:2014/02/23(日) 16:10:58.25 ID:RChrlIG20.net
- >>53とりあえずこっち埋めてからおいで
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?317
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1383271903/
- 56 :本当にあった怖い名無し:2014/02/23(日) 20:33:54.97 ID:u2yqxSW50.net
- >>53
これか?
まとめサイト・投票所 (モバイル版) まとめミラーサイト
http://syarecowa.moo.jp/ http://dokosyare.akazunoma.com/ http://mirror.bake-neko.net/
個人的な私怨とかもういいって
何スレか前の貼り忘れが続いてるだけだろ
次から戻すからお前は余計なことしないでいいからな
- 57 :本当にあった怖い名無し:2014/02/23(日) 21:12:32.51 ID:PfrZ3/gGO.net
- 余計な〜物など〜
- 58 :本当にあった怖い名無し:2014/02/23(日) 21:34:21.15 ID:RChrlIG20.net
- モバイルいらね
- 59 :本当にあった怖い名無し:2014/02/24(月) 22:50:19.90 ID:24vn2/1U0.net
- ハイジ
- 60 :本当にあった怖い名無し:2014/02/26(水) 01:39:02.14 ID:dZtiHoJG0.net
- クララ
- 61 :本当にあった怖い名無し:2014/02/26(水) 01:43:18.71 ID:184K+NTu0.net
- クララにバックドロップをかけるハイジ
- 62 :本当にあった怖い名無し:2014/02/26(水) 10:56:13.03 ID:Kj6QM0qkO.net
- アーデルハイドの文句は俺に言え
- 63 :本当にあった怖い名無し:2014/02/26(水) 15:23:21.25 ID:eL5TE1kF0.net
- へそで投げる
- 64 :本当にあった怖い名無し:2014/02/26(水) 17:15:28.89 ID:sKFQUWWpO.net
- ルー・テーズ
- 65 :本当にあった怖い名無し:2014/02/27(木) 00:44:26.04 ID:YQ3OrpMA0.net
- 5年ほど前の話。
うちの会社は食品の製造業なのだが、年に何度か他県のデパートのイベントに出店するため、一週間ほど出張に駆り出されることがある。
その時は大阪の駅の真横にあるデパートの催事に参加するため、主催者側が予約をとってくれたビジネスホテルで宿泊していた。
自分は環境が変わると寝つきが悪くなる体質で、その日も疲れているわりになかなか寝付けず、ベッドの中で小刻みに体勢を変えては、
なんとか寝ようとしていた。
そんな時に、足音がした。最初は気のせいかとも思ったが、どうも扉で区切られたユニットバスとトイレの置かれた小部屋の中で、
誰もいるはずがないのに、誰かがヒタヒタと歩き回ってるように聞こえる。
隣の部屋の音が、こちらの部屋に響いて聞こえるのだろうと自分に言い聞かせるが、どうしても気持ちが悪くなってきて、確かめようと
ビクビクしながら近づいた。暗闇の中、扉の前に立ってみるが、やはり人の気配がそこにある。
扉を開く勇気はなかったので、電気のスイッチを入れてみた。扉の真ん中にある採光窓に何も映らなければそれで問題は無いと思った。
でも、誰かがいた。明かりがついた瞬間、窓に黒い物がかぶさり、ダンッ!と内側からすごい勢いで扉が叩かれた。
びびった自分はそのまま部屋から逃げ出すと、寝巻きのままで、エレベーターを待つ勇気も無く、非常階段で一階まで走って降りた。
その後、鍵を置いてきたせいで戻るに戻れず、従業員を捕まえて、なんとか部屋についてきてもらった。
室内には誰もいなかった。ただ、ユニットバスの扉が開かれていて、そこだけビシャビシャに濡れていた。
それから数日、その部屋で相変わらず宿泊したが、特に何も起こらなかった。
ユニットバスの扉をしめるのが怖くて、電気をつけたままだったせいかもしれない。
結局、あれがなんだったのか、わからないままだ。
- 66 :本当にあった怖い名無し:2014/02/27(木) 02:54:16.59 ID:Q0nt65My0.net
- >>56 全部消えてるよ
- 67 :本当にあった怖い名無し:2014/02/27(木) 22:56:30.27 ID:137YpAb20.net
- ハイジ
- 68 :本当にあった怖い名無し:2014/02/27(木) 23:06:56.80 ID:5ZqAlygJ0.net
- ちょっとした恐怖体験を書く場所じゃないからな
- 69 :本当にあった怖い名無し:2014/02/28(金) 01:33:48.91 ID:TxWDnHuK0.net
- 中学の頃、霊感があると言われていた凄く目力のある福耳の先生がいた。
私は道場で空手を習っていてたが、中学の空手部は弱くて入る気はなかったので福耳の先生に誘われた文芸部に所属していた。
この福耳の先生が厄介な人で空手部も掛け持ちで顧問をしていた為、中学二年になる頃にはときどき練習や試合に駆り出されていた。
そんな中学二年の夏休みだった。
空手部が一泊二日の強化合宿をするので来ないかと誘われたのだ。
場所を聞くとなんと学校で泊まり込むと言うでわないか。(学校の敷地内に宿泊施設があったのだ。)
なんだか楽しそうだったので私はその誘いに乗って一泊二日、学校合宿が始まった。
- 70 :本当にあった怖い名無し:2014/02/28(金) 01:35:40.65 ID:TxWDnHuK0.net
- 日中は普通の練習で、武道場は冷房もなく茹だるような暑さだった。
空手部には同じクラスのNという奴がいてNに夜の学校に忍び込もうと誘われたので風呂に入って晩御飯を食べたら鍵の壊れている美術室から忍び込む計画を立てた。
日中の疲れからか他の部員は早々と眠りに着いてしまい、Nと私は起こさないように宿泊施設を出た。
出てすぐのところで福耳の先生が立っておりどこに行くのかと言われた。
適当にごまかせるはずもなく素直に夜の学校に忍び込むつもりだったと言うと夜は警備システムが入ってるから入れないと言われた。
そして福耳の先生はついておいでと言って学校へ向かって歩き始めた。
私とNは怒られるんじゃないかとドキドキしながらついて行ったが福耳の先生は教員用の出入り口のロックを解除して私たちを中へと招き入れた。
- 71 :本当にあった怖い名無し:2014/02/28(金) 01:37:04.31 ID:TxWDnHuK0.net
- Nが先生にいいんですか、と聞くと先生は始めから肝試しするつもりだったのにみんな寝てしまってがっかりしていたところだったと言った。
福耳の先生は続けてこう言った。
「今日は中庭で肝試しをしよう」
なんで中庭なんですか、と私が聞くとNがこんな話を始めた。
私たちが通う中学は戦後直ぐに建てられたもので、隣接する小学校は戦前からある。
戦時中は軍に小学校の明け渡しを要求され神風特攻隊の基地や軍の病院になったという噂があった。
学校のすぐ近くには神風特攻隊の慰霊の地があったりして真実味があるのでそう信じている人もいる。
さらに中学校には慰霊碑が建っていた。それも一つではなく三つである。
- 72 :本当にあった怖い名無し:2014/02/28(金) 01:38:17.33 ID:TxWDnHuK0.net
- そのうち一つは在校中に亡くなった教職員、生徒児童のためのもの、一つは学校で飼育している動物のためのもの、最後の一つは、中学校の中庭の隅にひっそりと生徒が入らないようにチェーンで囲いがされた大きな平たい石で何のためなのかは知らなかった。
この最後の一つが戦時中に建てられたものなのではないかと言われていた。
この最後の一つを見に行くんでしょ?とNが福耳の先生に言うと先生は笑って詳しいねといった。
そして惜しいけど違う、とも。
福耳の先生が言うには神風特攻隊の基地は別の場所にちゃんと基地跡として残っている。
軍事病院だった記録もない。
けど、神風特攻隊の飛行機が落ちた記録がある。
そこまで言うと先生は中庭に入る前に写真をとっておいでと私に使い捨てカメラを渡した。
- 73 :本当にあった怖い名無し:2014/02/28(金) 01:42:44.23 ID:TxWDnHuK0.net
- ビビリな私はなんで写真を撮るのかと聞くと怖い話をされそうで嫌だったのでおとなしく受け取った。
どこを撮ればいいんですか、と聞くとフィーリングだよと返された。
Nにもカメラを渡し、ふたりばらばらに歩き始めた。
私はまず玄関にある大きな鏡、足音の彼女と会った一直線の廊下、自分のクラスの教室、図書室、そして最後に中庭で待つ福耳の先生を写した。
まだ何枚が残っていたが、怖すぎて先生の元にも走って帰った。
Nは使い捨てカメラを使い切って帰ってきた。
福耳の先生はお疲れ、と私たちのカメラを回収し、じゃあ帰るか、と言った。
Nはもう帰るの、結局何もしてないじゃんと不満げだったが渋々と先生の後をついて行った。
- 74 :本当にあった怖い名無し:2014/02/28(金) 01:45:37.54 ID:TxWDnHuK0.net
- 次の日の練習は散々だった。
私は足を払われた時にバランスを崩して膝の皿を脱臼してしまい病院に運び込まれてしまった。
そこからトントン拍子に手術が決まり結局夏休みが終わっても一ヶ月くらい学校に行けなかった。
久しぶりに学校に行くともう衣替えの季節であった。
まだ松葉杖で歩いていた私をNは遠巻きに見ていた。
話しかけてもよそよそしかったので、彼との友情も二ヶ月ちょっと会わなければ薄れるようなものだったんだと悲しくなった。
そんな私を福耳の先生は呼びたして夏の思い出、と言ってあの日撮った写真をくれた。
見てごらんと言われるがまま見たが薄暗い気味の悪い学校と言った感じで対して何もなかった。
- 75 :本当にあった怖い名無し:2014/02/28(金) 01:48:09.00 ID:TxWDnHuK0.net
- 私はなにもないですね。と先生に言った。
先生は嬉しそうにそれはNが撮ったやつだよ。君のはこれ、と別の写真を持ってきた。
まず玄関の鏡、鏡ごしの後ろの方に人のようなものが写っていた。たぶんNだ。
一直線の廊下、オーブが所狭しと写っていた。
自分の教室、図書館、中庭で待つ福耳の先生、これらの写真には共通のものが写っていた。
左腕のない軍服の青年だ。
顔は帽子でよく見えないが、まだ大人じゃない少年から青年に変わる途中の様だ。
福耳の先生は私に言う。
「怪我した君の足はどっち」
右足です。と私は答えた。
「この写真と関係あると思うか」
ないと思います。
- 76 :本当にあった怖い名無し:2014/02/28(金) 01:50:24.31 ID:TxWDnHuK0.net
- 福耳の先生が満足げに言った。
「はじめNと見たときはこの写真、右足も無かったんだ」
黙った私をみて続けた。
「写ると取られるよ」
そう言って私の撮った初めの写真を渡してきた。
よく見ると鏡を写している私の周りに不自然な光の歪みがあることがわかる。そう、ちょうど人がいて影になっているような歪みがいくつがあった。
「左腕にも気をつけて」
福耳の先生を見ると新しいおもちゃを買ってもらった子供のように笑っていた。
- 77 :本当にあった怖い名無し:2014/02/28(金) 01:50:35.89 ID:MmnMl8Yz0.net
- 支援いるのかな。続きがワクワクして眠れなくなってます。
- 78 :本当にあった怖い名無し:2014/02/28(金) 04:03:31.64 ID:HERif+4j0.net
- とりあえず性格悪くて頭おかしい先生ということでよろしいでしょうか
- 79 :本当にあった怖い名無し:2014/02/28(金) 06:20:46.20 ID:tZzyA1Lh0.net
- 新しい玩具を〜の下りが全く必要ないね
ラノベにしても表現がチープすぎるわ
ぶち壊し
- 80 :本当にあった怖い名無し:2014/02/28(金) 07:16:33.45 ID:QUIf7sRa0.net
- >>78
>>79
評論家気取り登場
- 81 :本当にあった怖い名無し:2014/02/28(金) 18:03:13.11 ID:xoimmCn60.net
- >>73の 足音の彼女と会った一直線の廊下
内容には全く関係なさそうだけど急に出てきたこれは一体なんだ
もしかしてシリーズ物だったりするんだろうか
一人でカメラもって深夜の校内うろつくだけでも凄いと思う
出来ればその後左腕がどうなったかとかも話して欲しいな
- 82 :本当にあった怖い名無し:2014/02/28(金) 19:06:31.98 ID:LhVDJFSei.net
- >>81
317スレに最初の話がありました
その話に登場するキャラがその女の子
- 83 :本当にあった怖い名無し:2014/02/28(金) 20:46:56.85 ID:5vHspTmU0.net
- それ福耳先生シリーズとかなっちゃう?
もうアヒさんがまとめやすいように別スレ作ったら?
- 84 :本当にあった怖い名無し:2014/02/28(金) 21:07:46.12 ID:xoimmCn60.net
- >>82
見てきた。ありがとう。
>>83
福耳の先生とは中学を卒業して以来会っていないが、在学中は正しの鏡や合宿、修学旅行と数々の幽霊事件に私を巻き込んでくれた。
この話はただの前触れだったんだと今では感じる。
ってあるしまだ他にもあるっぽいからシリーズになりそうだな
- 85 :本当にあった怖い名無し:2014/02/28(金) 22:37:04.58 ID:TxWDnHuK0.net
- 左腕ですが、中三のときNが体育のサッカー中にこけてしまい左の手首を骨折して少ししか曲がらなくなりました。
あの鏡の写真に写っていたのは私だけではなかったので。
これも文章に入れればもっと怖くなったのに、といまさらながら後悔してます。
鏡の写真の鏡に関する話もあるのですが、思い出した話があるのでそちらを今日の夜書き込みのます。
- 86 :本当にあった怖い名無し:2014/02/28(金) 23:02:50.28 ID:EDNxgnwS0.net
- あーしゅらだんしゃくこーらーしめろー
- 87 :本当にあった怖い名無し:2014/02/28(金) 23:03:28.12 ID:EDNxgnwS0.net
- こら
こら
こらら・・・
こら
- 88 :本当にあった怖い名無し:2014/02/28(金) 23:11:47.26 ID:vwqehAS20.net
- ハイジ
- 89 :本当にあった怖い名無し:2014/02/28(金) 23:14:40.70 ID:GGf6T1mQ0.net
- シリーズ物のスレってもうなくなったの?
- 90 :本当にあった怖い名無し:2014/03/01(土) 00:22:43.34 ID:riqF7mBE0.net
- 昔、耳かき事件のかきこみがあったよな
耳かき事件のスレに言ったら、被害者一家は
ラングレー狩りや消防士を悪魔払いと称して虐殺とか
浮浪者狩りを善意のあるホロコーストや悪意の無いソンミ虐殺と自慢
という話が出て来たぞ。誰かコピペして張り付けて暮れ
- 91 :本当にあった怖い名無し:2014/03/01(土) 01:09:54.63 ID:ju4n8hZ30.net
- 中学の頃、霊感があると言われていた凄く目力のある福耳の先生がいた。
二年生の夏に膝を怪我して激しい運動を禁止され私は暇を持て余していた。
持て余す程の暇は私をオカルトの道に引き摺り込んだ。
膝を怪我したあとから視界の端に見えないはずのもの、いわゆる霊、と呼ばれるものが映るようになったのだ。
もちろん初めは気がつかずに怪我の治療で入院中に病院で食事をしているとき入り口に誰かいるよう気がして見たら誰もいない、なんて気のせいで片付けられるものだった。
ソレがはっきり見えるようになったのは、二年生の秋、衣替えが終わった頃だ。
- 92 :本当にあった怖い名無し:2014/03/01(土) 01:10:54.37 ID:ju4n8hZ30.net
- 私の中学校では文化祭に割と力を入れていて一年生は看板作り、二年生は教室展示、三年生は演劇をすることに決まっていた。
それとは別に合唱をしなくてはならなくて学年別の課題曲と自由曲をクラスで発表しなくてはいけなかった。
私たちの学年の課題曲はたまたまNコンの課題曲と重なりクラスの合唱部が張り切っていて口パクなんかすると魔女裁判の如く吊るし上げられるのだ。
私はちょうど声変わりの時期で、さらに歌が上手くない、言ってしまえば音痴なので適当な理由をつけて逃げ回っていた。
初めは文芸部室に逃げ込んでいたが福耳の先生に引き摺り出されるので足の病院に行くからと放課後はそそくさと帰ることにした。
この時期、夏に撮った写真のことをNが誰かに話したらしく私は霊感がある、写真を撮らせると霊が写ると噂の人物になっていた。
嫌な行事と嫌な噂は私を学校から遠ざけ当時流行る直前だった携帯のSNSにのめり込ませた。
- 93 :本当にあった怖い名無し:2014/03/01(土) 01:12:58.68 ID:ju4n8hZ30.net
- そのSNSにある地元の中学生限定掲示板で毎晩のように私と同じくあまり学校が好きじゃない学生たちとチャットしていた。
私はその中でも怖い話・オカルト系のチャットに良く顔を出し、鏡夜と名乗る隣の中学校に通うやつと仲良くなった。
ある日のこと、鏡夜を含むオカルト系チャットのメンバーで話していると誰かが夜中の二時ごろに流星群のピークが来るらしいと言った。
それならそこまで起きていて流星群を見ようと夜中まで適当な話をしていた。
二時になり、私は住宅街にある自宅のベランダに出て夜空を見ると確かにぽつぽつと流れ星があった。
チャットを見ると鏡夜が予想していた流星群と違う(当たり前だ。方角など関係なしに見ていたのだから)からコンビニでも行ってくると書いてあった。
他にもちらほらと想像と違うという書き込みがあり、寝てしまったのか一気に人数が減ってしまった。
- 94 :本当にあった怖い名無し:2014/03/01(土) 01:17:31.07 ID:ju4n8hZ30.net
- 十分も外にいると虫の声も薄気味悪くなってくるし、何より肌寒い。
私があと一つ流れ星を見たら引っ込もうと思っているとコツン、コツンと足音がした。
誰か外に出てたんだ、と思って下を見るとおじさんが歩いていた。
住宅街なので犯罪防止のために玄関の外の電気をつけることが推奨されていて私の向かいの家も玄関の外の電気が灯っていた。
足音は近くなりおじさんが電気に照らされた瞬間、影だけになって足音が消えた。
光のしたにいる間だけ足音が消え、また暗い道に入ると姿と足音がもどる。
あのおじさんは人間ではないのだ、とわかった。
霊と呼ばれるものは私の視界の端に出てくるだけでなく、私の前を歩くくらいに実体を持って現れ始めたのだ。
いままで霊を音で感じたり、写真を媒体にしたりで見たことがあったが、直接この目で見たのは初めてだった。
あわてて家の中に転がり込んで部屋中の電気を着けた。
怖かったのだ。
- 95 :本当にあった怖い名無し:2014/03/01(土) 01:19:16.96 ID:ju4n8hZ30.net
- 私は初めての経験をみんなに伝えようとチャットを開いた。
同じタイミングで慌ただしく鏡夜からの書き込みがあった。
いまコンビニから帰って来たんだけど、途中で女の人の悲鳴が聞こえたから慌てて悲鳴の方に向かったら赤い服を着た女に襲われて首を締められた。
急いで帰ったんだけど赤い服を着た女、マンションの二階から飛び降りてた。
空を浮いたとしかおもえない、あれは絶対霊だ。
と書かれていた。
読むほどにバカらしく、この年代特有のかまってちゃん的な書き込みだろうと思った。
赤い服の霊は悪霊だと前に盛り上がったことがあったし、霊が飛べるのか否かの議論で鏡夜は飛べる派だったからだ。
私が今しようとしていたことが鏡夜と同じようなことだったので信じてもらえないだろうと結局書かずに携帯を閉じ、眠りについた。
次の日私は昨日のことを福耳の先生に話すため学校に行こうと思ったが起きたら遅刻の時間だったので昼から行くことにした。
- 96 :本当にあった怖い名無し:2014/03/01(土) 01:20:52.80 ID:ju4n8hZ30.net
- 携帯を開くと鏡夜からメールが来てた。
内容は放課後会いた、いだった。SNSでは禁止されていたが、鏡夜と私は同い年で学校嫌いという共通点で意気投合してメールアドレスを交換していた。中学も近くだったのでお互い学校に行けた日は中間地点の公園で会ったり休日はお互いの家で遊んだりしていた。
学校に行くつもりだった私は鏡夜にわかったいつもの公園で、と返信して身支度を始めた。
学校につくとクラスメイトから相変わらずの社長出勤だな、などと冷やかされ早速帰りたくなっていた。
ちなみに、この時期のあだ名はストレートに社長で高校、大学でもついて回った。
放課後になり、私は福耳の先生を探した。
先生は理科準備室で理科の担当教官のT先生とお茶していて、私はそこに図々しく座り込んでお茶を出してもらった。
昨夜見た光の下で消えるおじさんの話をするとT先生は呆れたように早く寝ないから遅刻するんだと言った。
- 97 :本当にあった怖い名無し:2014/03/01(土) 01:24:21.20 ID:ju4n8hZ30.net
- 福耳の先生は何時ものようにじっと私を見つめた。
「それより、今夜は気をつけなさい」
そう小さな子に言い含めるように私に言って早く帰らないと文化祭の準備に連れてくぞと脅した。
T先生が準備にもでてないのか!と怒り出す気配だったのでお茶のお礼を言って足早に学校を出て鏡夜の元に向かった。
鏡夜はすでに公園のブランコに乗って待っていた。
肌寒くなってきていたがこの時期には早すぎるマフラーを首に巻きつけて。
私は隣のブランコに座りマフラー暑くないの、と聞いた。
鏡夜はぱっと私の顔を見てどうしようそう小さく漏らした。
どうしようってどうしたの。
「あの書き込みの後、お風呂に入ったんだ。入る前は何もなかった。なにもなかったんだよ!出たらこうなってたんだ!」
泣きそうな顔で鏡夜は首のマフラーをとって学ランの第一ボタンを開けた。
そこには首を絞めたような痣が残っていた。
- 98 :本当にあった怖い名無し:2014/03/01(土) 01:29:14.80 ID:ju4n8hZ30.net
- 私は思わずなにそれ、とつぶやいた。
鏡夜は昨日の女だ!呪いなんじゃないか?呪われたのか?とひどく取り乱した。
一通り鏡夜の話を聞いてなだめたあと、焼け石に水程度の知識で風呂に煎った塩を入れれば程度のアドバイスをした。
鏡夜と別れる前、首の痣にそって手を置いた。
親指と親指の間に隙間があって確かに、人の手で絞められたような跡だった。
その夜、担任から電話で協調性がないだのとけちょんけちょんに言われた母に怒られ明日は絶対遅刻せずに学校へ行きなさい、といつもよりだいぶ早くベットに入れられてしまった。
電気をつけると親が来るし、携帯も取られてしまったので仕方なく寝ることにした。
その夜、夢を見た。
私は学校の自分の席から外の通学路を見ていた。向こうから白いスーツの貞子のような前髪をした女の人にが歩いている。
女の人は私と目が合うとにこりと笑った。そこで私は違和感に気づく。
- 99 :本当にあった怖い名無し:2014/03/01(土) 01:30:07.81 ID:ju4n8hZ30.net
- 自分の席から通学路を見ることは不可能だ。二階の通学路が見える教室だったが、私は窓側の席ではなく教壇の真ん前の席だったから。なぜ通学路が見える?なぜ白いスーツの女の人は私と目が合ったと気づいた?なぜ白いスーツの女の人の表情が見える?
これは夢だ、と気づくと白いスーツの女の人は何か囁いた。
はっと目が覚めると時計は4時20分であと二時間は寝れると二度寝しようとしたとき周波数があっていないラジオのノイズ音が聞こえた。
丸まって寝ている私はベッドの足元がガラ空きである。
そこに誰かが乗ったようにベッドが沈み軋んだ。
- 100 :本当にあった怖い名無し:2014/03/01(土) 01:32:54.51 ID:ju4n8hZ30.net
- 思わず目を開けてしまった私は視界の端に赤い布を見た。
右、左、と徐々にベッドの沈みは上がってきて視界に映る赤の面積も広がってきていた。
見てはいけない。全身が私にそう警告している。
目を瞑りたい。でも、何故だか瞑れない。
いよいよ赤い布が赤い服だとわかった瞬間、全力で目をつぶった。
これは鏡夜の赤い服の女だ、そう確信したすると耳元で低い男のような伸びた声がこう言った。
「わすれろ」
そのあとは気を失ったのか記憶がない。というより、これも夢だったのかもしれない。
なぜなら次起きたとき、時計は4時15分をさしていて音も聞こえなかったからだ。
ビビリな私は寝汗でびっしょりだったが、眠気に負けて朝まで寝た。
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