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実話恐怖体験談 弐拾段目

886 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/02/21(土) 09:34:29.99 ID:4GHJ6dGB0.net
続き
で、裸になった姉ちゃんが、白い和紙みたいなのを持ってきて、和室の戸を全部しめて、俺隅っこに座らせた。
んで、俺に携帯を渡して、ムービーを撮るように命じた。
訳のわからないままでいると、和紙になんか意味不明な、絵なのか字なのかわからないものを書き始めて、それの上に仰向けで横になった。

最初に言ったけど姉ちゃんは霊感が強い。だからこれも、霊的ななんかだろうなってのはすぐわかった。

姉ちゃんが横になってしばらくして、体がプルプル震え出したのがわかった。
こういうことするとおじさんに怒られそうだなーと思いつつ、
何が起こるのかワクワクしてると、突然姉ちゃんの身体がビクンッて跳ね上がって、逆さまにした虫みたいな動きを始めた。
どんどん激しくなって、目は大きく見開いて、俺の方をジッと見てた。たまにブリッジするみたいになったり、体をよじったりしながら、ビクンビクンしてた。
やばかった。
夏の夕暮れ時、誰もいない家の奥の薄暗い和室で、最早人間の動きをしてない全裸の女が血走った目でこっちを凝視してる。
ちびりそうだった。

ツンとした臭いが部屋に充満した。
姉ちゃんが失禁してた。
お前がもらすんかい。

俺は恐怖で、ムービーなんか完全に忘れてた。

しばらくして大人しくなった姉ちゃんのかおを恐る恐る覗き込むと、なんか知らないけど満足そうな顔した後
「漏らしちゃった。ごめん、雑巾持って来て」
と言った。

姉ちゃんは全裸のまま必死に雑巾で畳を拭いていた。
あぁ、この人はバカだ。と思った。

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