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猫に湯たんぽとられる 9
- 83 :本当にあった怖い名無し:2013/08/14(水) NY:AN:NY.AN ID:WtZz3p1d0.net
- 深夜。
いい気持ちで寝ていると、突然胸が圧迫されて息が出来なくなった。
…これって心臓が発作を起こしたの???!!!
いやだ!まだ若いのに死にたくない!助けてくれ!
頭混乱。
焦った、狼狽した、体動かない('A`)。
そのとき聞こえる甘ったれた声「ナーン」。
目を開けると、なーんだ、飼い猫が胸に乗ってたのか。
そうとわかれば圧迫感も霧消して、
「○○君、ダメでちゅよ、横に来なちゃい、朝まで添い寝だよー」
かわいい娘が喋るならいいが、もう「おっさん」と呼ばれる年齢の男が
寝床で発する喋り方じゃあないわな、気色悪いw。
それでも飼い猫はそんな喋り方も愛情と受け止めたらしく、するりと
自分の右手に回ると、右腕を枕にぐーぐーのど鳴らし。
ああ、朝まで添い寝だね。○○君はいい子だ、ねんねしなー。
ぐーぐーぐー…
朝。
目を開けると猫はいない。
もう3年になるか…お前が逝って…。
お盆になると帰ってきたように感じるんだよ、お前、お盆なんか知らないと思うけど。
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