【サヨナラの意味】乃木坂46★5486【本スレ】

451 ：君の名は(チベット自治区) (ﾜｯﾁｮｲ e785-XpIe)：2016/11/19(土) 03:21:46.78 ID:NMPLHz//0.net

思うままに書いてみる。
表現はいつも自由だ。そうMVも。

2016.11.19　　「サヨナラの意味　MV」
イントロが流れ出し、握り手を差し出す。
でも、まだ七瀬は手を握れない。握り手をせず、飛び出していくななみんに
声を掛ける大五郎と飛鳥。
視聴者は、ここで物語と曲に引き込まれていく。
ななみんを縛り付ける赤い布は、棘人を縛っていた古代の風習か。
本を読む場面で、歌詞と場面がリンクして来るシーンは素晴らしい。
乃木坂のメンバーも、視聴者も、「出会う」事の嬉しさが心に沸いてくる。

棘を叩き折る事なく、ななみんの手を握る七瀬。
まっすぐ飛んで行く紙飛行機は、この時代に繊細な表現でファンを獲得してきた
乃木坂46の象徴かもしれない。
富士山麓での、尾内さんデザインの衣装を着たダンスシーンは至高である。
この流れでダンスシーンを入れるからこそ、MVの構成とななみんの表情が
引き立つのだ。

ラスト。
紙飛行機を七瀬に残して、ななみんは旅立っていく。
微笑みの面影と、風のざわめきをを残して。
この場面を受けての七瀬の表情は必見である。

考えてみて欲しい。
来年の今頃、私達はこのMVをどんな気持ちで観るだろうか。
とても心に刺さるだろう。
そう、やさしい棘のように。