■教師はなぜ性犯罪をおこすのか？を考える Part12

校倉木造

　JCへのわいせつ行為により、匿名で懲戒免職が発表された「静岡県・永井良和」の失効公告。
　新聞記事は自校生徒ではなかったような書き方をしているが、ならばどうして被害届が出ないのか不可解。
　教育委員会が積極的に「被害届は出さないで下さい」と保護者に"お願い"したのだろうか。
　失効公告には失効日(懲戒免職になった日)も免許取得年度も番号も記載されていない。
　この「隠蔽・かばい合い体質」こそが不祥事が続く原因なのではないか?

　　　教育職員免許状失効公告
　教育職員免許法（昭和24年法律第147号）第10条第１項の規定により、次の免許状は失効した。
　平成25年８月５日　　　　静岡県教育委員会
１免許状の種類、授与権者、本籍地、氏名
　(1)　中学校教諭１種免許状（数学）、京都府教育委員会、静岡県、永井良和
　(2)　高等学校教諭１種免許状（数学）、京都府教育委員会、静岡県、永井良和
２失効の事由　教育職員免許法第10条第１項第２号該当
<失効公告画像>
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男性教諭を懲戒免職　女子中学生にわいせつで＝静岡　　2013.07.11　読売新聞
　県教委は１０日、顔見知りの女子中学生に校外でわいせつな行為をしたとして、公立中学校の２０歳代の男性教諭を懲戒免職処分とした。
　県教委は「保護者から強い申し入れがあった」として、詳細を明らかにしていない。
　発表によると、男性教諭は今年５月中旬、勤務時間外に生徒の体を触るなどのわいせつ行為を複数回行ったという。担任教諭が６月初旬、生徒の異変に気づいて発覚。
　男性教諭が勤務する中学校の校長は、生徒と保護者に謝罪した。県教委は保護者の要望もあり、県警には連絡していない。
　男性教諭は県教委の聞き取り調査に対し、「生徒に好意を持っていた。教師としてあるまじき行為をしてしまった」と話したという。
　県教委の安倍徹教育長は「学校教育への信頼を著しく失わせるもので、深くおわびする。重く受け止め、指導の徹底を図る」とのコメントを出した。
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