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みんなdeクエスト 那由多の道と異界の扉 10連携

1 :名も無き冒険者:2016/03/29(火) 22:24:37.88 ID:bq+C2Dsl.net
100万人以上がプレイしたあの『みんなdeクエスト』がリニューアルして登場!
キャラクター育成やペット育成といったやりこみ要素も盛り沢山!
一日5分から始められる冒険の旅に出かけよう!

▼公式サイト
http://member.square-enix.com/jp/gamezone/mdq/
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http://mdqnayuta.wiki.fc2.com/

次スレは>>970 が立てる事。無理なら代わりの人を指名。
晒しは晒しスレでお願いします。

▼晒しスレ
みんなdeクエスト 那由多の道と異界の扉
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/net/1406447054/

▼前スレ
みんなdeクエスト 那由多の道と異界の扉 8連携
http://wktk.2ch.net/test/read.cgi/netgame/1419857984/

571 :破壊師:2016/06/09(木) 11:18:10.68 ID:CEgt7Z3HH
Pパイレーツマニューバ
1ターン目
ストリキニーネ
四方泰平
ブルーダイヤモンド

柘榴で弱体化
麒麟で護竜戦のショック対策
ヤハロームで残身の石化対策
3ターン目まではすきにするがよい
4ターン目にキャンセレイションすれば護竜がたたける
あとは5ターン目だけでも倒せるHPだから
このスキルでシンラまで固定しときなさい

572 :破壊師:2016/06/09(木) 11:42:05.27 ID:CEgt7Z3HH
戦闘不能対策しないのはシンラ戦後
全滅しなきゃループできないからだ
よく覚えとけよ
次戦の繊と背負うものでウィースルゥインが無駄に頑張るから
全員スキルを外しとけ
1戦で全滅しないと次も繊と背負うもの戦だ
無駄に更新するぞ

全滅したら護竜からやり直すからレアドロップするかもな

573 :破壊師:2016/06/09(木) 11:44:29.44 ID:CEgt7Z3HH
さて
ありがたいリザルトでも貼ってやろうかね
どうせお前らときたら動かない壁相手にガシガシやってるだけだろうし

574 :破壊師:2016/06/09(木) 11:50:23.03 ID:CEgt7Z3HH
――激甚たる護竜──

 “封印”をゼーレンヴァンデルングで完全に破壊してしまうと、
リンドヴルムの状態に拘わらず“巻き戻し”が起きてしまう可能性が高い。
 それを避けるべく、イェアが術式で“封印”を破壊しない程度に干渉を行って、
その守護者であるリンドヴルムを誘い出し、城の外へとおびき寄せる。
 これが、最初の予定であったのだが。
「……む、ぐぐ」
 城内の空間は特殊であり、外観との関連性を無視した大円の空間に、
八方の部屋と繋がる巨大な祭壇を配した構造をしていた。
イェアはその祭壇の前で、事前に用意していた術式を幾つも駆動させ、
“封印”に対し干渉を行おうと四苦八苦していた。
 しかしイェアに加えて、外で印章陣の準備を行っていた学士達数人の救援を得ても尚、
人の技による封印への干渉は難しいらしく、“封印”を構築している大祭壇はうんともすんとも言わない。
 というより、イェアが用意した術式自体は問題無いようなのだが、
齎す効果の力、そもそもの出力が足りないようなのだ。
「これ見てると、何となくぶん殴ったら開きそうな気がしてくるんだけどねぇ……」
 そう呟くノクトワイが見るのは、城内最奥、八つ目の扉である。
ここが、“鬼芯の檻”へと降りる為の入り口であるらしい。

575 :名も無き冒険者:2016/06/09(木) 11:50:36.63 ID:69FFxGn0E
いつになく親切な破壊師さまだね
幻影をつければ回避しまくりでダメ受けにくくなる
ということだけ付け加えておこう

576 :破壊師:2016/06/09(木) 11:50:50.90 ID:CEgt7Z3HH
 しかし扉という形で存在しているものの、
この“封印”は位相要素も含めた概念的な結界であるため、
その扉を破壊する等という物理的な方法での解決は不可 能。
手段としては今イェアが行っているようなやり方か、
あるいはゼーレンヴァンデルングの力を借りるかという話になるのだが、
先刻の話の通り、後者の手法 は勢い余って――という可能性も十分考えられ、
イェアとしては出来れば避けたい方法だった。
 難儀するイェア。結局、今居る者達のなかで一番概念的な力が強い存在
――ノエルとウィースルゥインに、術式の駆動部分だけを任せてみる事になった。
 イェアが構築し維持した術式に、二人が力だけを思い切りぶっ込むと、
過剰なまでの出力を発揮した術式は瞬く間に限界を超え、焼き切れて砕け散る。
しかし一瞬であっても発揮した力は、明確な効果を現した。
 “封印”が一気に揺らぎ、その揺らぎから滲み出すように、
七色の輝きを放つ別の位相領域の口が開いたのだ。
「――!」
 強大な咆声と共に現れるのは、護竜リンドヴルム。
空間を割り裂くようにその巨体を現世界に顕現させると、
七色の光を伴い、翼を大きくはためかせる。

577 :破壊師:2016/06/09(木) 11:51:26.39 ID:CEgt7Z3HH
「総員、外まで撤退ーっ!」
 イェアの叫びに従い、全員が全力で外へと駆け出す。兎にも角にも、
リンドヴルムを外へ――仕掛けた印章陣にまで誘き寄せなければ話にならないからだ。
 城の外へと次々と人が飛び出し、そして最後に殿を務めていた破壊師とイェアが、
恐る恐る城外から門を窺う。
「……さて、次の段階としてはリンドヴルムが外まで追ってくるかどうかですが、
確率としては精々20%くらいと踏んで――あ、来た! 来てます来てます!
 総員兎に角距離を取ってくださいな!
対策無しで戦ったりしたら、びっくりする程あっさり死にますわよっ!」
 そして、城内という狭いエリアから外の広大なエリアへと移動したリンドヴルムは、
空を縦横無尽に飛び回り、“封印”に対して干渉を仕掛けてきた破壊師達に攻撃を仕掛けてくる。
飛行能力を持つ護竜に取って、閉鎖空間から解放された今は、明らかに地の利を得た状態だった。
 しかしこちらも単独で戦う訳では無い。軍部隊から無数の弓や術式が巨竜を覆い、
傷は負わせられないながらも、自由な動きを阻害し、牽制の役割を果たしてくれる。
(……これならば)
 どうにか出来るかもしれない。
 何より、倒す必要は無いのだ。

578 :破壊師:2016/06/09(木) 11:51:51.26 ID:CEgt7Z3HH
ある程度弱らせてから、イェア達が仕掛けた印章陣の罠へと追い込めば良い。
それだけならば、難しいながらも不可能な事ではない。
 しかし、
「く、来るぞ!」
 警戒とも悲鳴ともつかない声が上がるのが聞こえた。
 リンドヴルムが、幾つかに分かれて展開している兵士部隊の一つに標的を定め、
その大翼を羽ばたかせたのだ。
 翼の奥から外へと、歪な七色の光が渦巻くように広がり、
そして翼を振り下ろすと同時、七色に輝く風の渦となって放たれる。
「対概念防御! 三番術士隊前へ!」
 指示と共に複数人の術士――それも防御結界が専門である結界士
[シーリングスフィア]達が急ぎ前へと出る。
 印章石と高性能の同調誘導器を併用した高速駆動。
一瞬で構築された光鱗の壁が兵士の一団を守るように聳え立つ。
 だが、“芯なる者”の最高の眷属。

579 :破壊師:2016/06/09(木) 11:52:13.98 ID:CEgt7Z3HH
伝説にも近い強存在であるリンドヴルムを前にして、彼等が造り上げた結界は薄板程度の守りにしか成り得ない。
護竜の両 翼が放った七色の風は結界士達が結んだ守りを瞬く間に穴だらけにし、
前へと出ていた術士達諸共、兵の一団を散り散りに吹き飛ばしてしまう。
 例え薄板とはいえ、障害は障害。全くの無駄ではなく、
風の威力は多少弱まっていたようだが、それでも致命傷はどうにか免れる程度のもので、
風の乱打を浴びた一団は殆どが戦闘不能に陥っていた。
 たった一度の攻撃。しかも竜種の本領である吐息[ブレス]ではない攻撃に対し、
防御手段を講じていて尚あの被害なのだ。
時間を掛ければ掛ける程、被害は 大きく、そして援護は乏しくなってくるだろう。
特にリンドヴルムの動きを止めるための印章陣やそれを駆動させる学士達に被害が及べば、作戦は一発で瓦解す る。
 ならばやはり迅速に。

580 :破壊師:2016/06/09(木) 11:52:37.02 ID:CEgt7Z3HH
軍部隊の助けが得られている今のうちに、一気に勝負を決めなければいけない。
 破壊師がそう覚悟を決める間に、リンドヴルムが新たな動きを取った。
 一度大きく空へと上がった巨竜が、身を逸らし、喉を膨らませ、大きく顎を天に掲げる。
「――――」
 拙い。その思考が、破壊師を含めた軍部隊の全員の間に走る。
 竜種最大の武器。リンドヴルムが操るのは七つの概念を圧縮放射する吐息[ブレス]で、
一つ一つの力は芯竜属のそれには及ばないが、
単属性ではなく七種の 力の奔流であるそれは完全な防御手段を講じるのが難しい。
基本としては攻撃動作から射線を推測しての回避、
可能であるならば攻撃動作前にそれ自体を潰すの が一番の対策となるのだが、
相手の位置が悪い。届くのは投擲武器か長射程の術式で、
しかも今から撃ったとて吐息の妨害になるとは思えず。
 (これは、駄目か)
 と、せめて何処へ飛んでくるかを確認してから回避すべく上を睨んでいると、
大翼を広げ顎を掲げる護竜の更に上方、妙なものが浮かんでいるのが見えた。
 その場には不似合いな、小さな人影だ。風に煽られ、長くたなびくのは藍色の髪。
「えい!」

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