京極夏彦 Part.99
- 242 :名無しのオプ :2024/01/06(土) 01:28:58.10 ID:RNW4q1WVd.net
- >>241
大っぴらかどうかは知らないが、
二つばかり記憶はある。
餓鬼の時分に町内に一人「オカマの人」がいた。
「あの人はオカマだから。」「ああ、そう。」ってだけのことで、
誰もが尋常の付き合いをしていた。
「見えなくされていた」なんぞはない。
その人の家の縁側に餓鬼連が集まって話を聞いたりオヤツをもらったりしていたぐらいだから。
中学校の頃、
同級生に「僕は女の子より男の子が好き」と云う奴がいた。
或る男(←必要以上の女好き)が「俺を襲うなよ?」と揶揄ったら
「僕にだって選ぶ権利はあるよ。」と冷たい目で返された。
「何だとゴルァ!!!」
という遣り取りがあったと、其奴が後で憤慨しながら話してくれた。
何だお前ェ襲ってもらいたかったのかと俺が冷やかしたら
其奴は何だか黙ってしまった。
たいへんに気まずい間が、あった。
149 KB
新着レスの表示
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
read.cgi ver.24052200