ひじきのとなかまたち Part22

64 ：名無しさん＠また挑戦：2022/11/20(日) 19:02:46.93 ID:???.net

>>63 続き　※絵露有無：無

ファンの中には
「2人の関係性が素晴らしい。この関係性がずっと続きますように」などと言って
ハートマークを書いていたりする人もいる。
きのこの実際のパートナーなのはひじきさんなのに実に嘆かわしい事態だ。
そう言ったことをひじきさんに話すと、彼は
「きのは魅力あふれる人ですから、
　きのが他の男性から恋焦がれられることも
　ファンの方が僕以外の男性とカップリング妄想をされることも致し方ありません。
　僕には、きのと、きのとの間に生まれた僕そっくりの長男と
　きのそっくりの長女と次男がいます。
　3人の子供たちは、確実に僕ときのの血を引き継いでいます。
　そのことが僕には身に余る幸せなのです。
　だから今、僕がすべきことは
　世界中の人たちに素晴らしいヌケートを届けるきのの負担にならないように
　その子供たちを育てることです。
　それなのに最近、子育ての負担が夫の僕ではなく
　ワイフのきのに行き過ぎているようでそれを憂慮しています…」
と言ってため息をついた。
「もしかして、今、あなたに元気がない理由ってそれなの？」
私は思わず彼にそう尋ねた。彼は頭をかきながら、
「3人目の子ども・えのきは乳児です。
　彼には母乳が必要です。
　彼への授乳は母親のきのにしかできません。
　でも、それ以外の育児や家事はすべて僕が担いたいと思っています。
　きのにはきのにしか出来ない仕事が他にたくさんあるからです。
　しかし、僕だけではそうことは上手く進まず、
　ついついきのに頼ってしまいます。
　僕はきのの負担になっている。
　だから、僕は自己嫌悪に陥っています。
　想像以上に3人の育児が大変で…きのに申し訳が立たない…」
と言って、うなだれた。
だから私は思わず彼にこう言った。
「あなたは十分過ぎるくらい十分、孫たちの面倒を見てくれているわ、ひじきさん。
　きのこになら、もっと頼ってもらっても構わないわ！あの子は何もやらな過ぎよ！」